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2022-0512 フォーレの誕生日です 【生も一度きり 死も一度きり 一度きりの人生だから】

2022年05月12日 | 音楽日記
おはようございます。
2022年5月12日(木曜日)、気温13℃のうす陽が差し込む朝です。年始から132日に当たり、年末まであと233日です。
誕生花はアスチルベです。アスチルベは初夏の庭を明るく彩り、半日陰のシェードガーデンにも向く花で、梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けます。雨天のほうがかえって風情が感じられるほどで、雨上がりの美しさは、また格別です。アスチルベ属には25種ほどがあり、日本の山野にはチダケサシやアワモリショウマなど6種が自生しています。。円錐形の優雅で綿菓子のような花穂を伸ばし、こんもり茂った葉とのバランスもよく、安定した草姿が魅力です。
アスチルベの花言葉は「恋の訪れ」、「自由」、「繊細」です。

本日は、フランスの作曲家のガブリエル・ユルバン・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré,)の誕生日です(1845年5月12日 - 1924年11月4日)。
カミーユ・サンーンスにピアノと作曲を師事した。1865年に卒業したのち、旅行先のレンヌにて教会オルガニストの職を得た。1870年、フランスに戻ったときには当時勃発していた普仏戦争において、歩兵部隊に従軍志願している。のち、パリのマドレーヌ教会でオルガニストとなり、1896年にはマドレーヌ教会の首席ピアニストに任じられ、またフランス国立音楽・演劇学校の教授にもなっている。1871年にはサン=サーンス、フランクらとともにフランス国民音楽協会の設立に参加している。

ガブリエル・ユルバン・フォーレ 音楽集


本日の言葉は【生も一度きり 死も一度きり 一度きりの人生だから】です。

(1)
鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかもしれないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を光るものにしてくれるのだ 


(2)
本気になると世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ、
人間一度はこいつをつかまないことには 


(3)
花は一瞬にして咲かない
大木も一瞬にして大きくはならない
一日一夜の積み重ねの上に
その栄光を示すのである


(4)
日々の生活を人間らしく
生きてゆくのも立派な修行である
そしてそれらはすべて
喜びを持って行ってゆかねばならない
喜びなくして行うものは
どんな難行を果しても
よい実を結ぶことはできない 


(5)
大切なのは人間を見る眼の
人間に対する姿勢の
正しさにある
真実さにある
純粋さにある 


(6)
美しいものは美しい心でながめ
優しいものは優しい心で接し
その日その日を送っていこう
過ぎてゆく月日を
宝のように大事にして
一度きりの人生を全うしよう


(7)
二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう 


(8)
サラリと流れてゆかん
川のごとく
サラリと忘れてゆかん
風のごとく
サラリと生きてゆかん
雲のごとく 


(9)
いつも心は燃えていよう
消えてしまっては駄目
いつも瞳は澄んでいよう
濁ってしまっては駄目 


(10)
道は数限りなくあれど
わが辿る道はただ一つのみ
花は数限りなくあれど
わが願う花はただ一つのみ
わが道をいかしたまえ
わが花を咲かしたまえ


(11)
人間いつかは終わりがくる
前進しながら終わるのだ 


(12)
生も一度きり
死も一度きり
一度きりの人生だから
一年草のように
独自の花を咲かせよう 


(13)
川はいつも
流れていなくてはならぬ
頭はいつも
冷えていなくてはならぬ
目はいつも
澄んでいなくてはならぬ
心はいつも
燃えていなくてはならぬ 


(14)
一難去って
また一難
でも思えば
この難によって
念が鍛えられ
念の花が咲き
念の実が熟するのだ 


(15)
少食であれ
これは健康のもと
少欲であれ
これは幸福のもと
この二つのものを
しっかりと身につけよう
この世を悔いなく終わるため
この世を楽しく生きるため