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2020-0414 バーバラ・ボニーの誕生日です 【長い隔離生活に必要な5つのこと】

2020年04月14日 | 音楽日記
おはようございます。
2020年4月14日(火曜日)、気温8℃の朝陽が差し込む朝です。年始から105日に当たり、年末まであと261日です。
誕生花はブルースター です。ブルースターは、異名のオキシペタラム(Oxypetalum)で出回ることが多いですが、最近はトゥイーディア属とするのが主流になっています。暑さに強く、初夏から秋まで咲き続けるうえ、半耐寒性ではありますが、暖地では戸外で、関東地方南部などでも霜よけをすれば戸外で冬越しする比較的丈夫な多年草です。ただし、年々株が老化して勢いがなくなるので、2~3年をめどに更新するとよいでしょう。
咲き始めの花色は紫がかった薄青色で、次第に青みが強まり、咲き終わりはピンク色を帯びます。開花盛期は青い5枚の花弁が星のように見えます。

本日は、アメリカ合衆国のソプラノ歌手のバーバラ・ボニー(Barbara Bonney)の誕生日です( 1956年4月14日 - )。
1979年にダルムシュタット歌劇場に出演し、『ウィンザーの陽気な女房たち』でアンナ役を歌ってデビュー。その後5年間のうちにドイツ全土とコヴェント・ガーデンおよびスカラ座で活躍した。1988年にリヒャルト・シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』によりメトロポリタン歌劇場にデビューを果たす。
1994年、カルロス・クライバー指揮ウィーン国立歌劇場来日公演にて、R・シュトラウスの『ばらの騎士』のゾフィー役で絶賛を博した。
偉大なリリック・ソプラノ歌手の一人として世界的に評価されており、オペラのほかにソリストとして演奏会でも活躍し、多くの偉大な指揮者と共演を重ねている。リート歌手としても多くの録音数を誇る。レパートリーは幅広く、モーツァルトやメンデルスゾーン、ツェムリンスキーなどのリート、マーラーの声楽つき交響曲、ヴェルディの『ファルスタッフ』など。現在はイギリスの王立音楽アカデミーで教鞭を執る。

本日のバーバラ・ボニーです。
「もし、あなたと一緒になれたら…」と、フィデリオへの恋心を歌いあげます。(O wär ich schon mit dir vereint)
Barbara Bonney; "O wär ich schon"; FIDELIO; Ludwig van Beethoven

本日の言葉は、【長い隔離生活に必要な5つのこと】です。
宇宙飛行士がアドバイス。
世界各地で外出禁止や自主隔離が行われています。究極の隔離を体験している人と言えば、おそらく宇宙飛行士ではないでしょうか。

ISSに約1年滞在したスコット・ケリー宇宙飛行士

アメリカ人宇宙飛行士として宇宙滞在最長記録を持つ、スコット・ケリーさん。コロナ禍のため自宅待機を強いられている人たちに向けて、ニューヨーク・タイムズ紙のオピニオン欄に投稿しました。
ISSに滞在する宇宙飛行士は、たしかに究極の隔離環境にいる人と言えます。

限られた基地スペースが生活環境で、しかも任務以外に外出(?)は不可能。重力がないので地球上と同じような筋トレは無理。故障や事故による死の危険も壁ひとつ向こうという環境です。

スケジュールを立てる
スコットさんの最初のアドバイスは、毎日のスケジュールを立ててそれを守ること。在宅勤務で公私の区別がなくなりつつある状況に適応するにはスケジュールが役立つそうです。

そして、「仕事」と「プライベート」を区別することが大事だと言います。

彼のISS滞在には厳密なスケジュールがあったそうです。地球に戻ってからも規則正しい生活の利点を感じたとのこと。ただし、自分のペースでリラックスタイムやきちんとした睡眠時間を組み入れることも必要だと言います。とくに睡眠の質を維持するようと強調しています。


趣味を持つ
スコットさんは、仕事でも家事でもないことをする、つまり趣味が重要だと述べています。

自宅が職場になってしまった人が多い今、「やらなければいけないこと」だけでスケジュールを埋めるのではなく、「やりたいこと」も組み入れるのがことさら大事になってくるんですね。

もしあなたがアウトドア派で家にいながらできる趣味がないとしたら、今こそチャンス。家でできることをはじめてみてはどうでしょう。

家族と一緒にできることでもいいですね。自宅勤務や自宅待機によって物理的な活動範囲は狭まっても、精神的な活動範囲まで制限する必要はないのです。



外に出て自然を感じよう
外に自由に出られないISSという環境を体験したスコットさんは、「外に出ましょう」とアドバイス。
外に出て自然を感じられることはすばらしいと言います。現在、わたしが住むアメリカの多くの都市では自宅待機命令が出ていますが(テキサス州では4月30日まで延長されました)、外でのワークアウトや釣りや散歩は禁止されていません。

他人と最低2メートルの社会的距離を保っていればOKなのです。

家にいてばかりだと気が滅入りそうですよね。特に北半球ではこれから春本番、花や木々の緑を楽しみながら太陽の光を浴びるのは気分転換になります。

日記も役立つ
日記をつけることも勧められています。それは、スコットさんによると、NASAの長年の研究で隔離状態において日記をつけることが大事だと判明しているからなのだそうです。

決まり切った毎日で特に書くことがないと感じる時には、五感や思い出について書いてもいいそうです。

散歩中に見た花の色がきれいだったとか、鳥の声に癒されたとか、久しぶりのビールが格別においしかったとか、そんなことでもいいんですね。

宇宙での日記・日誌と言えば、『スタートレック』TVシリーズ。多くのエピソードは「Captain’s log, star date 21023.8」のように、日誌を読むキャプテンのナレーションで始まります。

もちろん記録を残す目的があるのですが、ある種の隔離環境にある人にとってはそれ以上の効果もあるのかもしれませんね。

テクノロジーで皆と繋がろう
ISS滞在では、テクノロジーのおかげで家族や友人とビデオ会議をできたのが良かったというスコットさん。テクノロジーのおかげで毎日誰かと連絡したりつながったりすることが可能なのだから、時間をとって仲間や家族とやりとりすると、心身へも良い影響があると言います。

まさしく同感です。2001年のニューヨーク同時多発テロの際、マンハッタンで働いていた友人がいました。

当時は自宅電話しかなくて丸1日連絡がつかずに心配したのですが、今東京に戻っている彼女とはLINEでリアルタイムでやりとりできます。

「あの時はテレビも映らず電話も通じなかったけど、今はスマホですぐ情報が入ってくるからありがたい」とは彼女の弁です。

コロナ禍による自主隔離がいつまで続くのかわかりませんが、まず安全第一。
そして心身の健康の維持にも努めます。



いま、日本国民が実行すべきことは自宅にいること、
自宅に留まりましょう。


収束後に演奏会で生の演奏を聴きたいためにも、今は自粛しましょう。

本当に医療崩壊が起こることがないように!

そして、いまも医療の最前線で献身的な医療に従事されている方々へ感謝しましょう。
医療崩壊が起こらないためにも、一にも二にも自粛です。