おはようございます。
2020年4月7日(火曜日)、気温9℃の朝陽が差し込む朝です。年始から98日に当たり、年末まであと268日です。
誕生花はクロッカスです。クロッカスが早春の日を受けて一斉に花開く様子は、まばゆいばかりで、春の訪れを感じさせてくれます。小さいながらも存在感があり、霜や凍結にも負けずに元気に咲くキュートな花は親しみもあり、古くから栽培されてきました。小型の球根草花なので、ちょっとしたスペースで手軽に花が楽しめ、ヒアシンス同様、水栽培も容易です。また、芝生の中に三々五々と植えると、いかにも自然な雰囲気を醸し出すことができます。原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されています。最も古くから栽培されているのがサフラン(Crocus sativus)で、紀元前から薬用・料理用に利用されてきました。
2020年4月7日(火曜日)、気温9℃の朝陽が差し込む朝です。年始から98日に当たり、年末まであと268日です。
誕生花はクロッカスです。クロッカスが早春の日を受けて一斉に花開く様子は、まばゆいばかりで、春の訪れを感じさせてくれます。小さいながらも存在感があり、霜や凍結にも負けずに元気に咲くキュートな花は親しみもあり、古くから栽培されてきました。小型の球根草花なので、ちょっとしたスペースで手軽に花が楽しめ、ヒアシンス同様、水栽培も容易です。また、芝生の中に三々五々と植えると、いかにも自然な雰囲気を醸し出すことができます。原種は80種ほどあり、園芸品種も多数育成されています。最も古くから栽培されているのがサフラン(Crocus sativus)で、紀元前から薬用・料理用に利用されてきました。
本日は、フランスのピアニスト・作曲家のロベール・カサドシュ(Robert Casadesus)の誕生日です( 1899年4月7日 - 1972年9月19日)。日本語ではカサドシュスの表記も見られる。
パリ音楽院でルイ・ディエメに師事して、1913年に首席を、1920年にはディエメ賞を獲得。1921年にピアニストのギャビー夫人と結婚した。1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した。
パリ音楽院でルイ・ディエメに師事して、1913年に首席を、1920年にはディエメ賞を獲得。1921年にピアニストのギャビー夫人と結婚した。1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した。
本日のロベール・カサドシュによるベートーヴェンのピアノ協奏曲です。
Beethoven - Piano Concertos No.1,4,5 Emperor + Presentation (reference recording : Robert Casadesus)
I.Allegro con brio (00:00)
II.Largo (14:21)
III.Rondo - Allegro Scherzando (23:03)
I.Allegro Moderato (31:45)
II.Andante con moto (47:56)
III.Rondo vivace (52:19)
I.Allegro (1:01:36)
II.Adagio un poco mosso (1:20:34)
III.Rondo - Allegro ma non troppo (1:27:14)
II.Adagio un poco mosso (1:20:34)
III.Rondo - Allegro ma non troppo (1:27:14)
本日の言葉は、【思い出せなかったノート】です。
自分の失敗パターンを知れる! 医師推奨「思い出せなかったノート」はあなたの最強武器になる
ノート術・メモ術 効率化・ライフハック コラム インタビュー
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「手書きが脳にいい」という話は、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。脳神経内科・認知症の専門医である長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)先生も、そう主張するひとりです。
日々の生活の中で手書き習慣を大事にしている長谷川先生が、ビジネスパーソンに向けて特におすすめと言うのが、「思い出せなかったノート」というもの。そのノートは、ビジネスにおいてどんな力を発揮してくれるのでしょうか。
構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹
自分の「思い出せないパターン」を知り、克服する
脳神経内科を専門としている立場として、私は、脳をしっかり使う「手書き」をおすすめしています(『医師「手書きが脳にいいのは当然」――脳を刺激する “最高のアナログ習慣” してますか?』参照)。
私の場合は、それこそ日頃のメモからそのまとめも手書きしますし、それからこれは手書きではないのですが、本を読んだり映画を観たりしたら、その感想を必ず書き残すようにしています。いずれにせよ、書くという行為を続けることが、脳の神経ネットワークを維持するために重要なのです。
なかでもおすすめしておきたいのが、私が「思い出せなかったノート」と呼んでいるもの。これは、その名のとおり、思い出せなかったことを書くノートです。誰かと会話をしていて、人の名前を思い出せなかった。そういうときに、すかさずそのノートに書き込みます。
人にはそれぞれ、思い出せないパターンがあります。たいていは、人や本の名前、地名など固有名詞ということが多いでしょう。私の場合、以前に雇っていた従業員の名前をどうしても覚えられなかった……。最後の最後、その従業員の送別会での挨拶のときでさえ、名前が出てこなかったくらいです(苦笑)。
では、この「思い出せなかったノート」にはどんなメリットがあるのか。まずは、どうしても覚えられないことをきちんと覚えられるようになるということ。いま、私は先に例に挙げた元従業員の名前をきちんと覚えています(笑)。自分の覚えられないパターンを知ることで、苦手を克服したわけです。
これがとても大切なこと。苦手なことを得意に変えるのは、すごく心地いいですよね。覚えられなかったことを覚えられたことで、快感が得られるのです。
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「快感」を伴う書く習慣が脳を活性化する
そして、その快感こそが脳にとって大切なのです。私は多くの認知症患者と接しているため、その家族などから「こういうことが認知症の改善に役立つと聞いたのですが、やったほうがいいですか? やらないほうがいいですか?」というふうな相談を頻繁に受けます。でも、何をやるにも、結局のところは本人が「心地いい」と感じているかどうかで選択すべきです。
というのも、人間は、快感という感情が伴うほど、何かをやるにも長く続けられるし、記憶にも残りやすいからです。外部から脳に入った情報は、脳の記憶を司る海馬という部分に入るより先に、感情を司る扁桃核という部分で認識されます。つまり、脳をうまく刺激するには、まず扁桃核を刺激しなければならない。そのためのコツが、心地いいことをやることなのです。
認知症の治療にはモーツァルトの音楽を聴くことがいい、という話を耳にしたことはないでしょうか。でも、モーツァルトが心地いいと感じない人に無理に聴かせても、なんの意味もありません。「俺はジャズが好き」「ビートルズがいい」という人なら、それぞれジャズやビートルズを聴くべきなのです。
ですから、極端な話、私がすすめる「思い出せなかったノート」も、「どうしても得意じゃない」「心地良くない」と感じるなら、無理にやる必要はありません。ほかに自分にとって心地いい書く習慣を見つければいいだけの話です。
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「思い出せなかったノート」で自らの失敗パターンを知る
でも、ビジネスパーソンの人には、やはり「思い出せなかったノート」を習慣づけることを改めておすすめしておきたいですね。というのも、仕事を進めるうえで、「思い出せなかったノート」が大きな武器になるからです。その最大の効果は、警鐘を鳴らしてくれるということ。
「思い出せなかったノート」とは、言ってみれば「失敗したリスト」でもある。それを書き続けることで、自分の失敗のパターンを知れます。すると、何が起きるのか。「これは過去に失敗したケースだぞ」というふうに、事前にアンテナが働くようになるわけです。
たとえば、新しいクライアントの担当者に会いに行ったとき、思いのほか話が弾んで、「これは仕事もスムーズに進められそうだ」と思ったとします。でも、失敗というのは、そういった気の緩みから起こることもよくある。そうして、何度も同じような失敗をしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
でも、「思い出せなかったノート」を書く習慣があったとしたらどうでしょうか。何度となく見返しているうちに自分の失敗パターンを知ることができるわけですから、「こういうときこそ気をつけなければいけないぞ!」と自分を戒められます。そうして、「思い出せなかったノート」は、ビジネスにおける自分だけの大きな武器となっていくはずです。
ノート術・メモ術 効率化・ライフハック コラム インタビュー
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「手書きが脳にいい」という話は、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。脳神経内科・認知症の専門医である長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)先生も、そう主張するひとりです。
日々の生活の中で手書き習慣を大事にしている長谷川先生が、ビジネスパーソンに向けて特におすすめと言うのが、「思い出せなかったノート」というもの。そのノートは、ビジネスにおいてどんな力を発揮してくれるのでしょうか。
構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹
自分の「思い出せないパターン」を知り、克服する
脳神経内科を専門としている立場として、私は、脳をしっかり使う「手書き」をおすすめしています(『医師「手書きが脳にいいのは当然」――脳を刺激する “最高のアナログ習慣” してますか?』参照)。
私の場合は、それこそ日頃のメモからそのまとめも手書きしますし、それからこれは手書きではないのですが、本を読んだり映画を観たりしたら、その感想を必ず書き残すようにしています。いずれにせよ、書くという行為を続けることが、脳の神経ネットワークを維持するために重要なのです。
なかでもおすすめしておきたいのが、私が「思い出せなかったノート」と呼んでいるもの。これは、その名のとおり、思い出せなかったことを書くノートです。誰かと会話をしていて、人の名前を思い出せなかった。そういうときに、すかさずそのノートに書き込みます。
人にはそれぞれ、思い出せないパターンがあります。たいていは、人や本の名前、地名など固有名詞ということが多いでしょう。私の場合、以前に雇っていた従業員の名前をどうしても覚えられなかった……。最後の最後、その従業員の送別会での挨拶のときでさえ、名前が出てこなかったくらいです(苦笑)。
では、この「思い出せなかったノート」にはどんなメリットがあるのか。まずは、どうしても覚えられないことをきちんと覚えられるようになるということ。いま、私は先に例に挙げた元従業員の名前をきちんと覚えています(笑)。自分の覚えられないパターンを知ることで、苦手を克服したわけです。
これがとても大切なこと。苦手なことを得意に変えるのは、すごく心地いいですよね。覚えられなかったことを覚えられたことで、快感が得られるのです。
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「快感」を伴う書く習慣が脳を活性化する
そして、その快感こそが脳にとって大切なのです。私は多くの認知症患者と接しているため、その家族などから「こういうことが認知症の改善に役立つと聞いたのですが、やったほうがいいですか? やらないほうがいいですか?」というふうな相談を頻繁に受けます。でも、何をやるにも、結局のところは本人が「心地いい」と感じているかどうかで選択すべきです。
というのも、人間は、快感という感情が伴うほど、何かをやるにも長く続けられるし、記憶にも残りやすいからです。外部から脳に入った情報は、脳の記憶を司る海馬という部分に入るより先に、感情を司る扁桃核という部分で認識されます。つまり、脳をうまく刺激するには、まず扁桃核を刺激しなければならない。そのためのコツが、心地いいことをやることなのです。
認知症の治療にはモーツァルトの音楽を聴くことがいい、という話を耳にしたことはないでしょうか。でも、モーツァルトが心地いいと感じない人に無理に聴かせても、なんの意味もありません。「俺はジャズが好き」「ビートルズがいい」という人なら、それぞれジャズやビートルズを聴くべきなのです。
ですから、極端な話、私がすすめる「思い出せなかったノート」も、「どうしても得意じゃない」「心地良くない」と感じるなら、無理にやる必要はありません。ほかに自分にとって心地いい書く習慣を見つければいいだけの話です。
医師の長谷川嘉哉先生おすすめ「思い出せなかったノート」
「思い出せなかったノート」で自らの失敗パターンを知る
でも、ビジネスパーソンの人には、やはり「思い出せなかったノート」を習慣づけることを改めておすすめしておきたいですね。というのも、仕事を進めるうえで、「思い出せなかったノート」が大きな武器になるからです。その最大の効果は、警鐘を鳴らしてくれるということ。
「思い出せなかったノート」とは、言ってみれば「失敗したリスト」でもある。それを書き続けることで、自分の失敗のパターンを知れます。すると、何が起きるのか。「これは過去に失敗したケースだぞ」というふうに、事前にアンテナが働くようになるわけです。
たとえば、新しいクライアントの担当者に会いに行ったとき、思いのほか話が弾んで、「これは仕事もスムーズに進められそうだ」と思ったとします。でも、失敗というのは、そういった気の緩みから起こることもよくある。そうして、何度も同じような失敗をしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
でも、「思い出せなかったノート」を書く習慣があったとしたらどうでしょうか。何度となく見返しているうちに自分の失敗パターンを知ることができるわけですから、「こういうときこそ気をつけなければいけないぞ!」と自分を戒められます。そうして、「思い出せなかったノート」は、ビジネスにおける自分だけの大きな武器となっていくはずです。
【プロフィール】
長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)
1966年2月14日生まれ、愛知県出身。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診療する日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から、2000年に認知症専門外来及び在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。
長谷川嘉哉(はせがわ・よしや)
1966年2月14日生まれ、愛知県出身。名古屋市立大学医学部卒業。医学博士、日本神経学会専門医、日本内科学会専門医、日本老年医学会専門医。毎月1000人の認知症患者を診療する日本有数の脳神経内科、認知症の専門医。祖父が認知症であった経験から、2000年に認知症専門外来及び在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。