ぶっちゃけ…独り言?

日記と言うよりも雑記…映画とか漫画の感想やらスポーツの観戦記やら、そりゃもう思いっきり雑記です。

トランスポーター2

2006-08-16 | 映画 た行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

え~と・・・これは、『沈黙』シリーズ?
て、前作も途中から主旨変わって肉体アクションになってましたが、今回はほぼ全編に渡って運び屋関係なかったです。

が!

それでも中々面白かったですよぉ。
いかにもB級なアクションなんですけど、それでも結構派手でスピード感溢れるアクション・シーンの連続で見応え十分でした。
あと、意外にも身体を張ったアクション・シーンはかなり工夫して楽しめるよーに作られてるんですよね~。
ハリウッド製だと単に殴りあうだけなことが多いですけど、ちょっとジャッキーにも通じるよーなアイディアが盛り込まれててかなり良かったです。

あと、主人公のキャラが良いですよね~。
ちょ~っと色んなキャラを混ぜた感じがしないでもないですが、性格やバックボーンとかルックスとのギャップとか上手く作られてる感じがします。
欲を言えば敵もしっかりとキャラを立てて欲しかったかなぁ。
ま、居るには居るんですけど、意外と呆気なかったりするので・・・
細かいところをツッコむ映画ではないので、主人公が立ち向かう敵はもう少し強いとか狡賢いとか、力を入れて作って欲しかったですね。

主役はジェイソン・ステイサムです。
ぶっちゃけ、特に目を惹く役者さんではないし、このシリーズでもキャラ立ちの良さに救われてる気がしないでもないですが、ワタクシ何気に『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の頃から好きだったりします。
取り敢えず今回は”最強のハゲ”の看板に恥じないアクションを繰り広げてました。
共演では、それなりにキャラを立てて貰ってたケイト・ノタが良かったですね。

はっきり言ってストーリーや設定は荒唐無稽と言うか、かなり大味です。
が、そんな事は気にせずに娯楽アクションとして観れば、結構楽しめるんじゃないでしょうか。
ただ、どーしてもツッコまずにはいられないところが・・・
あのチャンバラは一体!?
リュック・ベッソンの仕業だと思うんだけど、彼って日本贔屓のわりにはかなり間違ってる事が多いよーな・・・


トランスポーター2@映画生活

K-1 WORLD GP 2006 IN LAS VEGAS II

2006-08-15 | 格闘技
え~っと、最終予選が残っているのをすっかり忘れてたので誰が出てるのかも
分からないまま観ました。

てわけで、各試合の感想です。

○レイ・セフォーvs.アゼム・マクスタイ●
セフォーが格とパワーの違いを見せ付けましたね。
もっと激しい打ち合いになるかと思ってたのでちょっと肩透かしでしたけど。
名勝負製造選手同士の戦いのわりには、そこまで熱くなかったかなぁ。
マクスタイは真後ろに下がるのがよくないです。
ま、何とか反撃の糸口を見つけようとはしてましたけど、セフォーは相手の
攻撃を受けつつもポイントをズラすのが上手いですからね~。
試合の流れと共にまんまと術中にハマって完敗でしたね。
セフォーは完勝だけど、こーゆー戦い方でGPを制覇出来るとは思えないんです
よね~。

○カーター・ウィリアムスvs.ゲーリー・グッドリッジ●
カーター・ウィリアムスがデカくなってて驚きました。
が、その分スピードとキレが落ちたよーな・・・
力任せなスタイルに変わっちゃいましたけど、前のスタイルを維持しつつ
体重を増やしてパワーを上げないと意味がないよーな気がするんですけど。
グッドリッジは相変わらずですね。
”当れば”って感じだけど、まぁ今更技術は上達しないし、そんなゲーリーが
見たいわけでもないので、彼はこれで良いのでしょう。

○ステファン・”ブリッツ”・レコvs.スコット・ライティ●
中々レベルの高い攻防で見応えありました。
K-1復帰後は連敗を喫してしまっていたレコですが、今回はかなり調子が良い
んじゃないでしょうか。
落ち着いてるし、相手が良く見えてますよね。
コンビネーションもキレ・スピードも申し分なしで復活の予感です。
ライティも決して悪くはなかったんですけどね~。
ジワジワと削られていったのが辛かったですね。
この辺は地力の差なんでしょうね。

○アレクセイ・イグナショフvs.イマニー・リー●
ダイジェストでした・・・
イグナショフがロー蹴って判定勝ちだそーです。
が、負傷で準決勝を辞退・・・
何かとことん転がり落ちていきますよね。
彼の明日はどっちだ・・・

○マイケル・マクドナルドvs.アリエル・マストフ●
またまたダイジェスト。
パンチでダウンを奪ってマクドナルドが判定勝ちみたいです。
てか、マクドナルドが41歳ってのが驚きなんですけど。

《準決勝》
○ステファン・”ブリッツ”・レコvs.カーター・ウィリアムス●
いや~、レコの集中力が凄いです。
よっぽど練習してきたんじゃないですかねぇ。
最後のバックスピンキックも練習通りに身体が動いてるって感じで絶妙でした。
てか、反対側の山でイグナショフが消えてしまったので優勝確定かな。

○イマニー・リーvs.マイケル・マクドナルド●
パワー対テクニックの対決はテクニックの勝利でした。
1Rからダウンを奪われる苦しい展開ながらよく逆転しまいしたね。
ま、相手が弱かったってのありますけど。


○ルスラン・カラエフvs.デューウィー・クーパー●
やっぱりカラエフは良いですね~。
こーゆー技が多彩な選手の試合は観ていて楽しいです。
が、もう少しパンチ・キック共に上下に打ち分けた方が良いかもしれません。
決してパワーがあるタイプではないので、相手の気を逸らさないと中々KO出来
ないし、手数の多さ故に1DAYトーナメントだとスタミナも厳しいですからね。
ま、まだ若いので今後の成長に期待したいです。
クーパーはちょっと圧倒されちゃった感じですね。
自分からチャンスを作るタイプじゃないのかな?


《決勝》
○ステファン・”ブリッツ”・レコvs.マイケル・マクドナルド●
マクドナルド、ギブっすか。
どーやら拳を痛めてたみたいですね。
それにしてもレコ、やりましたね~。
本当に相手をよく見て攻撃してるし、相手の攻撃もよく見えてます。
この戦い方が出来ればGP決勝Tでもいー線行けるかもしれませんよ。
ちょっとだけ気になったのが、たま~に足が揃う時があるんですよね~。
そこで一流ファイターのパンチもらうとヤバイんですよね。
ま、それでもちゃんとした技術を持った実力者の復活嬉しい限りです。

てなわけで、レコ復活という嬉しい結果となったラスベガス大会ですが、
全体的にはマズマズでしたね。
スーパーファイトが思ってたよりも噛合わなかったのが残念でした。

これでGP決勝Tに出る選手15人が決まりましたが、開幕戦の組み合わせが
どーなるか、楽しみですよね~。

ピンクパンサー

2006-08-13 | 映画 は行
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

クルーゾー警部と言えばピーター・セラーズ(たまにロジャー・ムーア)。
ピーター・セラーズと言えばクルーゾー警部。
ワタクシの中ではそれくらイメージが固定されているし、過去のシリーズも
大好きだったので、スティーブ・マーティンのクルーゾー警部を認める事が
出来るのか、リメイクを受け入れられるのか、弱冠の不安を抱きつつ観ました。

ま、率直に言っちゃえば大して気にならなかったです。
と言うのも・・・
やっぱり面白いんですよね~。

オリジナルを意識したギャグは、今となってはベタ中のベタなのですが、
やっぱり思わず笑ってしまうんですよね。
更に、今風(てほどでもないけど・・・)のウィットに富んだネタがかなり
面白かったですよ。
中でも某スパイ映画を意識したネタは大爆笑でした。
ま、全く笑えないネタもありましたけどね。

ただ、やっぱり”今”『ピンクパンサー』をやる意味があったかと言うと
微妙な気が・・・
ぶっちゃけ、主演がスティーブ・マーティンじゃなくてレスリー・ニールセン
だったら、ねぇ・・・
亜流映画もいっぱい作られて、ギャグにしても日々新しいものが増えてるから
”今更感”がなくもないんですよね。
ま、何も考えずに古典的なギャグを楽しんじゃえば、この作品を受け入れ
られるとは思うんですけどね。

てわけで、主演はスティーブ・マーティンです。
個人的には、彼の映画はちょっぴりハートウォーミングなコメディの方が好き
なんですけど、久々な感じのドタバタ一直線も良いですね。
てか、コメディ俳優の中ではわりとしっかりした作品を提供してくれるので
好きな俳優さんです。
ただ、やっぱりクルーゾー警部はピーター・セラーズなんですよね。
だから、クルーゾー警部ってよりもスティーブ・マーティンがドタバタしてる
としか思えなかったのが残念でした。
共演はジャン・レノです。
珍しくちゃんと役を作ってました。
が、この作品に彼が合ってるかどーかは別問題で・・・
ワタクシ的にはちょっと微妙な気がしました。
出番少な目ながら、ケビン・クラインは悪くなかったよーな・・・
ビヨンセは・・・まぁ、ビヨンセでした。

ま、何だかんだ言っても十分に楽しかったし、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲
を映画で聴けただけでも猛烈に嬉しかったです。


ピンクパンサー@映画生活

恋人はゴースト

2006-08-11 | 映画 か行
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

え~っと、こーゆー映画を観るとつくづくワタクシ、ラブコメが好きなんだ
なぁ~と思わずにはいられませんでした。
『ホワイト・プリンセス』の感想の時に「ロマンチスト」と自己申告しましたが、
これはもう間違いないですね。
ラブコメを観てホワ~ンと気持ちよ~くなったり、流れ星を見てホロリと涙を
流したりする事が出来る、清らかで美しい心の持ち主なのでしょう、ワタクシ。
なんて戯言は置いといて・・・

いや~、良かったですよぉ!

冒頭の貧乏臭い(気のせい?)画ヅラを観た時は「あ、やっちゃった?」なんて
思ったりもしたのですが、本筋に入ってからはドンドン面白くなりました。
ま、話自体はベタ中のベタなんですけどね。
ただ、それ故に安心して観れると言いますか・・・
ベタだからこそ楽しませるポイントが明確だし、ベタなりにも細かな布石や
ちょっとした捻りを加えて、かなり良質な作品に仕上がってたと思います。

で、このベタな話をより面白くした最大の要因はやっぱり主演のリース・
ウィザースプーンでしょう。
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞を受賞し、女優としての
地位を確固たるものにしましたが、やっぱり彼女はラブコメが似合いますね。
決して綺麗じゃない(暴言)けど、こーゆーキュートな役がピッタリ来るん
ですよね~。
あの顎で何故!?(大暴言)
共演のマーク・ラファロも中々良かったですよ。
二人の掛け合いが見どころの一つだと思いますし、これがまた楽しかったです。

かなり好みの作品で本当に楽しかったのですが、最後はもう少しドラマチックに
描いて欲しかったかなぁ。
もっと、どか~~~んと来るよーなやり方、無かったんですかねぇ。
ま、それでもほんわかと感動出来たんですけどね。


恋人はゴースト スペシャル・エディション@映画生活

プリティ・ヘレン

2006-08-09 | 映画 は行
5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

この手のハートウォーミング系の作品は大好きなんですけどね~・・・
う~ん、残念ながら期待したほどではなかったです。
てか、極めて普通。

何がダメだったかと言うと・・・
とにかくテンポが悪くて・・・
いつまで経ってもテンションが上がらなかったです。
それと、コメディにしては笑えるシーンが無さすぎるし、ヒューマンにしては
ツッコミが浅くて感動出来ないんですよね。
ネタが王道だけにオリジナリティーは別としても、もっと”やりよう”があった
んじゃないですかねぇ。
笑いでも感動でも、”ありそう”な小ネタを散りばめながら共感させてくれれば
必然的に感情移入も出来て最後はデッカイ感動を味わえると思うんですよね。
何か・・・
そーゆーところがかなり欠けてたよーな気がしました。

主演はケイト・ハドソンです。
良い意味でも悪い意味でもこーゆー作品に合いますよね。
DNAの成せる業でしょうか。
ま、彼女の良さを最大限に活かし切れてたかは微妙なんですけどね。
共演のジョン・コーベットはまぁ良かったかなぁ。
ちょっと、演じ方がジョン・トラボルタと似てるよーな・・・
一番光ってたのはジョーン・キューザックですね。
やっぱり上手いですよね~。
彼女が出てると画面がグッと締まりますよね。
これまたDNAか!?

ネタ的には嫌いじゃないどころか大好物なので、かなり楽しめると思ったんです
けどね~・・・
全体的に作りが甘くて、あまり笑えなかったし感動も出来なかったです。


プリティ・ヘレン@映画生活

'06 F1ハンガリーGP

2006-08-08 | F1
ジェンソン・バトン初勝利!第三期HONDA初勝利!オールHONDAとしては39年ぶり!

大波乱となった今年のハンガリーGPですが・・・
いや~、まさかこんな結果になるとは思いもしませんでしたよ。
前回のドイツGPで少し流れが変わったとは思ってましたけど、今シーズンの
ここまでの出来を考えたら表彰台に乗るのも厳しいと思ってましたからね~。
HONDAユーザーとしては嬉しい限りです!

がっ!

ティフォシとしては全然嬉しくないですよぉ!
そんなわけで我らがフェラーリ、今回はもの凄く浮き沈みが激しかったです。
先ずはマイケルが11番手スタートから5番手までジャンプアップして歓喜しつつ
2番手のマッサがスタートをミスって順位を落とし失望。
その後のマイケルはペースが上がらないし、フロントウィングは壊すし、
アロンソには屈辱の周回遅れにされ、SC導入後はスピンまでしてボロボロ・・・
半ば諦めかけていたところ、アロンソがまさかのリタイアで狂喜乱舞!
しかも、路面が乾いて来て速さも復活して大興奮。
が、信じられないことにマイケルまでスローダウンしてしまいかなり落胆。
繰上げでどーにか1Pゲットしたみたいですが、千載一遇のチャンスを逃したのは
本当に悔しいです。
まさか、ワタクシが今週は聖地巡礼しなかったせーでこんな結果に・・・
いやいやいや、往復500kmを毎週は辛いっす。
てか、本当に浮き沈みが激しくて観ててめちゃ疲れましたよ。

で、ついに表彰台の真ん中に立ったバトン=HONDA。
予選4番手ながらエンジン交換で10グリッド降格で14番手スタートだったので
全く期待してなかったのですが・・・
ウェットでもドライでもキレた走りを見せてくれましたね!
何が変わったのかよく分からないけど、ちゃんとした車を用意出来れば結果を
出せる子ですよ、バトンは。
上にも書いた通り、まさか今シーズン中にこんな姿を見れるとは思っても
みなかったので本当に嬉しかったです。
今ワタクシはHONDA車に乗っているのですが、実は次の買い替えの時にBMWも
有りかなぁ~なんて思ってたんですよね~。
が、もう一生HONDA車しか乗りませんよ。
あ、フェラーリは見逃して下さい・・・って買えませんけど。

で、新車投入2戦目のスーパーアグリは・・・
取り敢えず琢磨が完走してくれましたね。
レースのデータが取れたと思うので良かったと思います。
左近の方はまたしても一周も出来ずにリタイア・・・
ちょっと厳しいですね。
まさか二人目のライセンス剥奪はないでしょうけど・・・
とにかく早く結果を出して欲しいです。

てわけで、せっかくアロンソがリタイアしてくれたのに・・・
残念ながら大チャンスを掴むことが出来ませんでした。
それにしても、浜ちゃん羨ましいです。
フラビオとすれ違っても気が付かないし、バーニーが目の前に居ても「バーニー
って誰!?」とか言ってるのには笑ってしまいましたが。
ま、ワタクシがあの場に居たら嬉しすぎて卒倒するでしょう。

HERO’S 2006~ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝~

2006-08-06 | 格闘技
あまり興味のなかったHERO'Sの世界最強王者決定Tも桜庭が参戦したお陰で
多少は楽しみに。
が、今度はKIDが辞退・・・
今年こそ負けるところが観たかったのに。
ま、外国人選手はそれなりに面白そうなのでそっちに期待しつつ観ました。

てわけで、各試合の感想です。

○アイヴァン・メンジバーvs.所 英男●
所は打撃に対する反応もかなり良くなってたので期待したんですけどね~。
何度か関節取りかけてたけどメンジバーもディフェンスが上手かったです。
あと、グラウンドでも所と互角以上に渡り合えるんだから本当にオールマイティ
で良い選手ですね。
所は最後、腕十字が取れてれば・・・
期待してただけに残念です。

○J.Z.カルバンvs.高谷 裕之●
すっごい跳び膝でした!
身体能力高いなぁ~。
高谷も調子良さそうだったんですけどねぇ。

○宇野 薫vs.ブラックマンバ●
個人的にはかなり注目していたカードだったのですが・・・
いや~、熱かった!
前回の所戦で見せたタックルに合わせた膝がいきなり飛び出した時にはびっくり
でした。
やっぱりブラックマンバはこのパターン、かなり練習してますね。
それにしても、宇野も宇野でよく持ち堪えましたよね。
アレで終わっててもおかしくないですよ。
慌てずに自分の回復を図るところなんて流石百戦錬磨ですね。
最後もきっちり極めるんだからやっぱり凄いです。
ブラックマンバも今後の活躍を期待したいですね。

○ハニ・ヤヒーラvs.安廣 一哉●
前回はダイジェストながらワタクシ好みな選手を予感させたヤヒーラですが、
いやいや、予感的中ですよ。
こーゆーネチっこいグラウンド、好きなんですよね~。
対打撃って面も見てみないと分からないですけど、もしかしたら優勝候補
かもしれませんよ~。
安廣は残念ながら何もさせてもらえなかったですね。
ま、頑張り屋さんだから次はもっと頑張るでしょう。

○秋山 成勲vs.金 泰泳●
むむむ・・・
金ちゃんの様子を見る限りだと、どーやら極まりきってなかったですね。
腕も全然平気で動いてたし・・・
ほんと、「何だよこれ!?」ですよ。
にしても、まさか今になって金ちゃんの試合が観れるとは思わなかったですよ。
どーせなら、後川とかチャンプアとかマイケル・トンプソンとか集めて立ち技の
シニア部門でトーナメントでもやってくれれば・・・
色んな意味で熱いんですけどね~。

【KIDマイク・パフォーマンス】
KIDはオリンピック目指すのも良いけど、その前に日本語学校とか行った方が・・・
30歳であの喋りは・・・
3ラウンドずっとタックルしてるよりももっとマズイでしょ。

○セーム・シュルトvs.キム・ミンス●
何で今シュルトが総合の試合をやる必要があるのかさっぱり分かりません。
で、グラウンドになったのでキム・ミンスがあっさり勝つかと思いきや・・・
何と、柔道家が空手家に絞め技で負けてしまいました!
いやいやいや、有り得ないでしょ。
かなり恥ずかしいですよ。

○ドン・フライvs.山本 宜久●
う~ん・・・
今のドンに勝てない山本って・・・
途中までは悪くなかったんですけどねぇ。
何か、気持ちもプランも見えなかったです。
ドンは相変わらずですね。

○メルヴィン・マヌーフvs.クラウスレイ・グレイシー●
ダイジェストでよく分かりませんが、いっぱい殴ってマヌーフ勝利みたいです。

○大山 峻護vs.ホドリゴ・グレイシー●
これまたダイジェストでしたが、大山がいっぱい殴ってました。

○桜庭 和志vs.ケスタティス・スミルノヴァス●
えっとですねぇ・・・
残念ながらあまり納得出来ない試合でした。
HERO'Sって失神状態でダウンしてもKOにならないんですかねぇ。
もちろんサクには勝って欲しいけど、正直この試合はあそこで終わってますよね。
後は無意識で戦うサクにスミルノヴァスが気持ちで負けちゃったって感じでしょ。
ライトヘビーの超目玉であるサクがここで負けたらお話にならないってのは
分かるけど、レフェリーまでがそーゆー配慮するのって・・・
続行させた時に会場もどよめいてたからかなりの人がそー思ったんじゃないです
かねぇ。
ぶっちゃけ、かなり後味悪い試合でした。

てなわけで、全体的にはそこそこに面白い大会だと思ったのですが、
やっぱり最後があまりにも後味悪くて・・・
捏造がお得意なTBSだから仕方ないのかなぁ。
あと、アナウンサー。
技の名前ぐらいちゃんと覚えなさい。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006-08-05 | 映画 は行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

簡単に言っちゃえば、めっちゃアイディアを詰め込んだなぁ~って感じですか。
娯楽性って面では前作以上なのは間違いないかと。
理屈抜きに楽しむ事が出来ました。

特にアクション・シーンは常に一捻りしてあって観ていて飽きないし、コミカルな描き方が多かったのでハラハラしながらもゲラゲラさせられました。
あと、やっぱりビジュアルは流石に力入ってましたね~。
本当に細かいところまで作り込んでいるのでツッコむ余地すらないですよ。
ま、強いて言えば敵キャラがリアルに作りすぎてて結構キモイって事ぐらいでしょうか。

で、凄~く色んなアイディアを詰め込んだのは良いんですけど、ストーリー的にちょっと散漫だったかもしれませんね。
何となく、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の2作目を観た時と同じよーな感じが・・・
ま、それはキャストにも要因があるのかな。

そのキャスト、もちろん主演はジョニー・デップです。
いや~、本当に上手い。
形で演技させたら断トツに上手いんじゃないかと思いますよ。
多分、無声で観てもかなり伝わるんじゃないでしょうかね。
で、共演はオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイです。
正直、前作では完全にジョニデに喰われてたと思う(特にオーリー)のですが、今回は結構互角に近いくらいに渡り合ってたよーに見えました。
この二人の成長(ワタクシ如きが生意気な物言いですが・・・)が結果としてこの作品を散漫にしてしまった要因の一つかなぁ~と。
扱いが格段に上がってたし。
ま、それでもやっぱりジョニー・デップは別格だとは思うんですけどね。
ほんと、変幻自在な役者さんなんですよね~。

本当に楽しんだのですが、2時間半はちょっと長いかも。
あと、「1」の記憶がかなり薄れたまま観たのは失敗だったかなぁ。
最後に一瞬、「誰だっけ?」って思っちゃったし・・・
しっかし、キーラもツンデレとは・・・


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト@映画生活

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

2006-08-03 | 格闘技
う~ん・・・何から書きましょうか。
取り敢えず率直に思ったのは・・・
やっぱり金平さんは強いよね~。
最悪の事態にならない限りは何とかなるよーにちゃ~~んと準備してますよね~。
流石ですよ。

てわけで、亀長男の世界戦です。

先ず、1R終盤にダウンを奪われる苦しいスタート。
中盤以降、アナ&解説陣は盛り返してるって言ってたけど・・・
手数・有効打ともに何度ビデオで観てもランダエタの方が上回ってるよーに
見えます、ワタクシには。
ま、長年ボクシングを観てきて分かったのはホーム側が4Pは有利って事なので、
確実にランダエタがポイントを取ってるラウンドを1R=2P、11,12=1Pとしたら
これでイーブンですよね。
残りの9ラウンドはジャッジ次第・・・
普通の採点法だと、マストでかなり贔屓目に観ても亀が2P負けてると思うん
ですけどね。
ま、ワタクシはジャッジじゃないし、金平さんからも何の接待も受けてないから
どーこー言っても仕方ないんですけどね。

今まで強い相手と戦ったことがなかったので、ここで真価が問われると思って
ましたけど・・・
やっぱり世界の器じゃなかったかなぁ
少なくとも今の時点では。
ま、それは詳しい戦績を見れば直ぐに分かることだったんですけどね。
TVだと単純に11戦11勝10KOとしか言わないけど・・・
6戦目までの相手は亀戦の前にも後にも1勝もしてないんですよね。
7戦目は半引退状態のロートルを引っ張り出してきてたし、並み以上の相手と
やったのは8~11戦の4試合だけなんですよね。
(ん?8戦目って本職ムエタイでしたっけ?)

ただまぁ、その4戦で着実に成長していたし、今日までの伸びシロもあると
思っていたので期待はしていたんですけどねぇ・・・
残念ながら、具志堅を始めとして多くのボクシング関係者やコアなボクシング・
ファンから言われていた通りの実力だったって事ですね。

それでも取り敢えずは世界チャンピオンです。
ま、亀にとって幸運だったのはチャンピオンと戦わずに世界戦が出来た事と
金平さんが味方だったって事ですよね。
それよりも、こんな試合で、こんな結果で大喜びしてる亀一族って・・・
大口叩く資格ないでしょ。

で、最後に。
会見でランダエタにキューピーちゃん渡してメンチ切ってたくせに、検量で
自分がオムツとオシャブリ渡されて大激怒・・・
自分は散々失礼な事を相手にやったり言ったりするくせに、自分がやられると
キレるとはねぇ・・・

夢駆ける馬ドリーマー

2006-08-02 | 映画 や行
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)

いや~、良かった!
馬、最高!

てなわけで、ワタクシかなり年期の入った競馬ファンなので当然の如く、
この作品もがっつりハマりました。
個人的には同じく競馬を題材にした『シービスケット』よりもこっちの方が
好きです。

展開は思いっきりベタです。
ま、そーゆーところで勝負する作品じゃないので・・・
それよりも、馬の話を軸にして家族の絆を描き出す事をストーリーの中心に
したのは、個人的には正解だったと思います。
競馬の中で起こるドラマはたった2時間では描ききれないですからね。
(例えば、骨折の治療にしてもあんなに簡単な事じゃないし・・・)
その代わり、家族のドラマは絶妙のサジ加減でした。
流石に『コーチ・カーター』や『陽だまりのグラウンド』で脚本を担当したジョン・
ゲイティンズが監督と脚本をやってるだけの事はありますね。
実にツボを心得てるって感じでした。

もっちろん、クライマックスは力入りまくりでしたよ。
まぁちょっと「それは・・・」な演出もあったんですけどね。
それでもゴールの瞬間は思わず両手が上がってしまったので、恥ずかしながら
かなり入ってたんじゃないかと・・・
ま、本物の競馬の時はもっと大騒ぎなんですけどね。

主演はカート・ラッセルです。
B級アクション・スターもすっかり年をとってこんな力強くて良いお父さん役が
ハマるよーになったんですね~。
デニス・クエイドのポジションがなくなるかも?
共演は、今や演技を必要とする子役には欠かせない存在となったダコタ・
ファニングです。
今回もバッチリ”演技”してました。
ま、この役は彼女以外には考えられないですよね。
脇を固めたクリス・クリストファーソン、エリザベス・シュー、デヴィット・
モース、ルイス・ガスマン、フレディ・ロドリゲスもそれぞれ役にぴったりで
良かったです。
特にエリザベス・シューは年を取っても美しい。(馬鹿)

「こんな話、出来すぎでしょ。」なんて思っちゃイケません。
本物の競馬はこれ以上にミラクルでドラマチックな事が起こるんですから。
だから、ギャンブルとは関係なく観続けちゃうんですよね~。


夢駆ける馬ドリーマー@映画生活