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京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

着付け場所の工夫@秀子さんの場合

2007年12月08日 | 秀子の着物
みなさまのお着付けはどこで?

お衣装持ちの秀子さんの場合は

箪笥部屋にて着付けされるのですが、
和箪笥の引き出しを、
着付けの小物ラックとして使用されているそうです

こうすれば、着付け時に色々取り出すのにちょうどいい高さにあるので便利だそうです。

私の場合はキャスター付きのラックでそれをしておりますが。。。
帯締め帯揚げはその都度数本持ち出さないといけません。
箪笥の引き出しを2段空けるとこれが出来るのですね。
和ダンスの小引き出しはもう満杯ナンです

秀子さんの場合の方が一挙両得。着ないときにはスッキリと箪笥に収納されるのでお部屋がきれいですね

画像でその様子を









みなさまも工夫のアイデアと画像をお寄せくださいね


今日は在宅の週末。
昨夜遅くに植木屋さんから電話が入り、明日行かしてもろていいですか?と。
早い目に植木の手入れを済まして、迎春準備一番乗りの庭



大きな樫の木が2本あるのでうっそうとしていたのが、
恥ずかしいぐらいにスイスイに



来週は顔見世@夜の部with 深窓氏
今年は節約して2等A 席。伝を頼って取っていただいたのでけっこいい席なんですよ

そしてその次の週には私一人で昼の部
こういう時間が取れる年頃になってうれしいです。
これは松竹のサイトでゲット済みです


パーティー@秀子さま

2007年12月04日 | 秀子の着物
秋色の生紬訪問着でご夫妻お揃いでご登場の秀子さん

ご本人にしては珍しく茶系でしたがよくお似合いでしたよ。

帯のコーデに手こずったとのことですが、
着物の柄と色目に負けない帯を持ってくることを避けて、スッキリと無地の紬(リバーシブル)を併せられたとのこと



あの池之端の『三井寺』と湖東三山西明寺@瓢箪の根付けグリーン(私たちもオソロでいただきました)





やっぴーさま~
秀子さまのバックをアップしました。




東遠征オフ会@秀子編1

2007年11月06日 | 秀子の着物
プチ旅行in 大山も更新しました
折々の記にも画像を載せております

おまたせしました!

秀子さんの初日のコーデのお一人画像がないんだけど。。。。と申しておりましたら、この週末にタカオちゃんをカメラマンにして湖東の紅葉の名所を背景にロケしてくださり、ake編集長が大山へ行っている間に画像が届いておりました
私の仕事ぶりを熟知した秀子さんの以心伝心行動力に

  コーデの説明をお願いします。


往路の京都駅にて
ブルーグリーンの美しい道行コート姿でにこやかにご到着







photo by タカオ








9月オフ会その4

2007年10月01日 | 秀子の着物
お待たせ!
ラブレのようなお方のご登場です


着物 首里花織 単衣  米須幸代
帯留め:北海道旅行にて
根付け:made by ake (律儀におおきに) 



帯: 首里総ロートン織  仲井間加代子 

帯揚げ:○り萬さんの夏飛び絞り@桔梗




平○敏子展と秀子

2007年08月31日 | 秀子の着物
会場内の撮影を許されましたので少しだけ中の様子をご紹介させていただきます。
関係者のご高配に感謝いたします。





芭蕉布がお出迎え







会の趣旨




一枚の着物を織るのには200本の芭蕉の木が必要



沖縄ものの染料となる車輪梅は 茶褐色を出します。




福木



蘇芳


この言葉に惹かれて1枚だけ撮らせていただきました。
アケーズ=トンボ(沖縄のことば)







実際に喜如嘉の芭蕉布を纏っている秀子さんとご一緒できて幸せでした。

秀子さんへ

その着心地や芭蕉布の特色、そして
喜如嘉の中でも最高のものをお持ちなのですから、その制作工程について他、教えいただければうれしいです。
メールしてくださればここに記載したいです




うまく説明が出来ないかもしれませんが・・・
まずすべて手仕事であること。
糸となる多年生草木バショウ科の糸芭蕉は育つまでに3年かかること。
一枚の着物を作るには約200本の糸芭蕉を必要とする。
まず皮を剥ぎ(苧はぎ)、木灰汁を入れ沸騰させ(苧炊き)、不純物を除くため
竹バサミでしごく(苧引き)
水に浸した苧を爪先で均一になるように根元から裂く(均一の細さに揃える・経
糸,緯糸別に撚りをかける。)
染色する。糸繰りをする。機を織る(乾燥すると切れやすいため常に湿気を与え
ながら)色を沢山使い模様が細かいものがより高価なものとなるそうです。
 
 参考資料:手の込んだ最高級の喜如嘉 by hideko


そして、一番気をつけなければならないのは、上布もそうですが、乾燥を嫌うので他の絹物とは別の部屋に保管する方がよいそうです(冷暖房のない部屋)。上布と呼ばれるものは汗をかいたときの処理は広範囲にたっぷりたっぷりの水を使うこと。理由は、のりがすべて取れているとは限らず多少なりとも残っているため少ない水だとのりが浮き出て白っぽくなるそうです。ですから心配するより専門家にまかせたほうが・・・ですね。

着心地はといいますとやはり少しゴアゴア感ありです。着ればきるほど身体にな
じんでよくなるという言葉を信じて愛用します。涼しさは抜群!扇風機をかけなが
ら着たのですが、素肌に風があたっている様な、風が素通りする感じです。座り
じわなどすぐ付くので、上布を着たときと同じコンパクトな霧吹きを持参してお
ります。    秀子


秀子の浴衣 

2007年08月09日 | 秀子の着物
  帰宅後の浴衣姿は案の定くたくたぼろぼろです
百合根さんのように自信を持ってうまく浴衣が着られているかどうかわかりませんががとりあえず映像を送ってみますね

着物は綿絞り,半幅帯はポリ、どんなに汗だくになろうが気にならなくってグー
沖縄のお土産に頂いたミニチュアのような小さな籠はこれだけが入りました。
軽くてよかったですよ 秀子より



     

     




先斗町オフ会@秀子編

2007年07月31日 | 秀子の着物
 nono ちゃん、
ピンポン先斗町歌舞錬場でした。
舞妓ちゃんや芸妓さん、おかあはんもたくさんお見えでした。
私もおかあはんで~す

 さて、トリは秀子さんです。

集合場所の京阪三条にたおやかにお風呂づつみと日傘が印象的な着姿でご入洛


ポイントは日傘と帯締めのブルー





柄は槙の木。ところどころに槙の花が咲いております。

     

今年はなぜかわが疏水ベリは蛍がでませんでしたので、秀子さんの帯で名残の蛍を見せて頂きました。



上等の風呂敷は着姿を一段といいもののしてくれますね。
ふろしき文化普及への貢献度が高い
      

夏着物@マリーンブルー

2007年07月27日 | 秀子の着物
先週末に夏着物を着て遠出をした秀子さんから素敵な画像が届きました
故郷でミニミニ同窓会をまた開いて貰ったそうです。

私も大好きな沖縄の海を彷彿させてくれる大城廣四郎さん(故人)の琉球絣。

帯は新里玲子さんの宮古上布、帯揚げは薄いベージュ色の明石上布




先日の仲良しの子ども会のメンバーも一緒だったんだ~
素晴らしいアルバムを作ってくれたひらめさんの姿もあります

      






           

ところで、秀子さんと一緒にプチ旅行したいわねということで。。。。この秋に
「幼なじみ秀子&akeの東京1泊週末旅行」計画が進行中なんです~!


東のみなさまとお目にかかれるまたとないチャンス

明日その日程とおおよそのプランをする予定です


水無月の秀子二様

2007年06月19日 | 秀子の着物
 こちらも更新しました。


みなさま、お待ちかねでしょう!秀子さんのオフ会@祇園&街歩き2様です。


鮮やかな紫の琉球がすり単で南座前にご到着。


帯は私の好きな蔦葉です~!
    




いつもしっとりと控えめで、信頼できる友です。7月にはまた彼女とご一緒する小学校のクラス会が控えています。会場はまた京都です。
   

涼しいとのことで、秀子さん愛用のビースの半襟。



街歩きは塩沢でした。

帯は城間栄順氏の沖縄紅型染帯


ツアコンで忙しく詳細な画像がありません。

秀子さんの画像以外にも公開可能な画像がありましたら、ake編集長までお送りください。


秀子さんの留袖

2007年05月23日 | 秀子の着物
帰国した夜に秀子から電話
翌日は息子さんの結婚式でしたので画像を送ってと編集長はすかさず依頼しておきました半月ぶりの着物画像のアップです

私の着物でお出かけは週末に早速2回ありそうです



      

旅のお疲れは出ていませんか?

とうとう最後の二男が5年の交際の後、19日結婚式をあげました。お陰さまで
3人3様それぞれいいお嫁ちゃんを見つけてくれて夫ともども喜んでます。ほ
っとしたと同時にさびしい気もしますが・・・・。




何度纏った留袖でしょうか。(9・10回ほど?)花婿の母親は花嫁の母親より
派手な留袖でいいと言われ途中買い換えようとおもっていたのを我慢して長男の
時からのものを今回の息子を最後としてお嫁ちゃんに譲ることになりました。
「最後の着姿」です。おくりますので見てください
                     
                     秀子



          

秀子の大島

2007年04月09日 | 秀子の着物
ある呉服店のセールに行かない?との秀子からの朝の電話。

私もちょうど覗いてみたいと思っていたので快諾。
店頭で待ち合わせたのだが、花のシーズンたけなわでお互いに交通ラッシュで大変だった。
私は帯締めだけ!お持ち帰りしました
秀子さんは彼女好みの明石縮があったのでお持ち帰りされました


お店の中庭にて


着物:大島

帯:塩瀬の染め帯







木屋町の桜


手提げ:手描きの百合の花!

お好みのグリーン尽くし

2007年03月25日 | 秀子の着物
秀子さんのお好みの色目はグリーンなのです。
自分で運転してびわ湖ホールの駐車場へ
雨でもだから、やわらかものでも平気。

若葉が燃え始める季節先取りした品のいいコーデ。

着物;伊勢型紙江戸小紋
   実際は難しい技法を駆使した雨垂れのような白い線が印象的なのですが見えないですね。

帯:北川の源氏香の塩瀬








ショール;無月の大島

実は私が赤の祝祭に絞めた子どもたちの帯も無月ブランドでした。