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京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

今回もお宝着物@秀子編

2007年03月18日 | 秀子の着物
これからは
ake編集長のカシオ小型デジカメによるレポーートとなります。


みなさま垂涎ものだった大島の最高峰@都喜エ門の訪問着

 秀子さん~!解説メールをお待ちしております。



やっぴーさまの目を釘付けにした帯びは!

人間国宝@羅の北村武資さんのもの



染めの北川の長羽織   紐もおついです。 





こんなショット(photo by Ms.pigu)も素敵ですね。
本日の秀子さんは、しっとりといつも以上にいい感じでした。


バックは私が街歩きの際に強くオススメして買わせてしまったというか、私好みのオシャレ高級バック「伊と忠」(四条河原町)の柿渋の手描きです。秀子さんも大層お気に入りのものになっているとか.お見立ての名人@ake編集長なり(笑)


新春のオペラ鑑賞

2007年01月08日 | 秀子の着物
秀子さんから今年初の着物画像をお送りいただきました。
自身もコーラスを長年やっていることもあって、
音楽にも造詣が深い彼女!
新春のオペラを素敵な着物で楽しまれたようです。



akeましておめでとうございます。
今年もおおいに着物を纏って楽しみましょう。

あなたのブログから元気そうな私を見ている、、と年賀状に同級生が書いてくれ
ています。間借り住まいはまだまだ続きそうですが・・・・よろしくね。

昨年、新春のコンサートを何も計画していなかったので
夫とあれこれ探したところなんと幸運なことにベルガモ・ドニゼッティ劇場のアンナ・ボレーナのS席2枚を手に入れることが出来、
琵琶湖ホールに行って来ました
なんとすばらしかったことでしょう。

今まで外国からの引っ越し公演は何度か観に行ったのですが、
まずびっくりしたのが舞台セットの驚き、どこかの建設中の足場を組んだよう
な金属で出来た階段状の椅子が舞台後ろの約3分の2を占め、その他の人が場面
に合わせて出たり入ったり、たったり座ったりで演じ、前3分の1のところで主
たる登場人物が必要最小限のセットの中赤い布を効果的にある時は円形に床に敷
いたり椅子に、又階段にたらしたり・・・・。

私の以前に経験した歌劇はその時代をリアルに再現した舞台装置を目で見る楽しみをも含んだものでしたのでこれを経験して考え方が少し変わりました。
涙がとめどなく流れ感動するすばらしさは実力そのものから来るものでした。
アンナ役(後のエリザベス1世の母アン)がテオドッシュウ、エンリーコ8世(ヘンリー8世)役がリッカルド・ザネッラートというすばらしいキャスティングのせいもあったと思うのですが・・・・・

全2幕の1幕が終わった時も拍手が鳴り止ま無かったことにも驚きましたが、
すべてが終わった後の拍手30分いやそれ以上も鳴り止まなかった。
それに答えて何度も何度も嬉しさを隠し切れない表情で頭を下げる出演者今でもその時の光景が目に浮かびます

今後は11日・13日・16日に東京公演(文化会館)の予定になっています。
東京以外は琵琶湖ホールだけという、偶然とはいえ春から縁起が・・・・・・です。

そのとき纏った着物の紹介をするつもりが長々とつい書いてしまったわ、ごめん。
着物は深緑色の竹屋町刺繍の付け下げ小紋(?)と
帯は私の好きな帯の一つ色々な楽器の登場する染め帯です。
帯揚げは帯の地色と全く同色がありましたので組み合わせて見ました。

では、今度のオフ会(1月20日)までに着物の色目をあわせましょう。(秀子)









オフ会のご縁

2006年12月16日 | 秀子の着物
書家の板倉通子さんの書展に秀子が寄せていただいていたそうです。
通子さんからその時の画像が送られて来ましたのでお披露します。

akemi さま
拙個展に秀子様がお越しくださって、本当に嬉しかったです。
書の会ということで、手描きの竹の素敵なお着物でした。そのお心遣いにも感激いたしました。
帯は織だったと思います。説明してくださったのに覚えが悪くてもったいないことです。
私は、在廊日に予定してなかった日だったので、友人の手織りのフランクな装いで申し訳なかったですが、
お目にかかることが出来て本当嬉しかったです。




秀子も達筆で書が好きらしいので大津から足を運んだのでしょうね!

おふたりのびわ湖オフ会のご縁がこうしてつながってゆくことを
とてもうれしく思ったことでした。





秀子さ~ん、当日のコーデのご説明をコメント欄にでも、よろしくお願いしますね。

お宝着物を纏ってみる

2006年10月23日 | 秀子の着物
秀子のお宝着物の中で、
実際に纏った画像が私の過去の画像ファイルに保存されておりましたので、お目にかけます。

「沖縄紅型、城間栄順氏作 色の鮮やかさに魅了されます」とさくら子一押し







「創作手刺繍天翔満華 スワトウ刺繍訪問着
織と刺繍のバランスがとってもゴージャス憧れます」とさくら子がレポート!




私たち夫婦主催のパーティーにて2年前に一緒しました

帯は、皇妃のローブデコルテの帯




びわ湖オフ会 秀子編

2006年10月14日 | 秀子の着物
秀子さま
本日は膨大な数のお宝着物をご出展いただき、ほんとうにありがとうございました

個人的に私だけがあなたの箪笥を拝見して眼福!というのが,もったいなく思えて、眼福をみなさまと共有させて欲しいとの突飛に思える企画を持ち込みましたところ、驚きながらも、お仕事でお忙しい中ハズバンドも巻き込みながらご準備をしてくださり、昨夜はakeにハメられたか!と心配でよく眠れなかったとか!ごめん!
 



しかし,結果的にみなさまのよろこんでいただけたようで、ホッとしております。

また、こういう企画力に自分でも半ばあきれながらもここまでこぎ付けることが出来ましたのも、それに気持ちよくのってくださり、ご参加くださった皆様、そして、バーチャルでご参加のみなさまのお陰です。
改めて厚く御礼申し上げます!


     お草履が
  本日、お草履を間違えおかえりになった方がございます。最後の方のお草履が  その方の物ではないのが残っておりました。気付かれましたら,私か秀子さん  までご連絡をお願いします。
お色は白紫。その草履が明日私の手元に来ますので、画像をアップしますので  ご確認ください。

  名簿のある会でしたので、いずれは戻るとは思われますが。。。。

では,ボチボチ,報告の画像をアップしていきますのでご覧ください




着物は花倉織、帯は首里ロートン袋帯








楓の小紋@緑尽くし

2006年09月09日 | 秀子の着物
秀子は、緑色が大好き!
着物の集いの下見にいっしょに琵琶湖ホテルに出向いた際のコーディネートをご覧あれ!



扇子は宮脇のグリーンに楓、
帯締めは細身の丸ぐけ、
帯揚げも薄緑、
そして楓柄の単の小紋。

帯は紗、コウロギですよ!


ロビーが空いていたので、ポージングと笑顔のレッスンをしていただきました。




いままでで一番可愛く若く撮れたと大満足のカメラウーマンでございます。


さっそく画像を送っておいたところ,ご本人も


 何時もながら早いこと早いことすばらしいですね。上手に写してもらって有難
 う。でもあなたのなれた自然な笑顔には足元にも及びませんことよ。
 
 すこしずつ思い立ったものから準備しかけています。なんだか大きなイベントに なってしまいそうな雰囲気・・・・・どきどきします。
 頼りにしてますよ。秀子
 

秀子の沖縄もの単衣

2006年09月03日 | 秀子の着物
9月2日、秋単衣のはじまり。

秀子は沖縄ものの単でした!


読谷村は花織、南風原は同じような手法で花絽織。



この夏から秋への季節の移り目にぴったりのもの。さすがの衣装持ち,沖縄もの好きの秀子さま

深い色濃いめの紺。


帯は琉球紅型人間国宝、玉那覇有公氏の諸紙布。






眼福,何も言うことありません!会場でも多くの目を集めていました

祇園祭街歩き 秀子編

2006年07月17日 | 秀子の着物
ふたりの着たものの詳細をお目にかけます。。

「何を着る~、くーちゃん」
「明石縮にしようかな?」
「何色?」「白地に墨グロの縞」
「それじゃ、私は仕立てあがってきた伊勢丹の綿麻にしようかな、綺麗なブルーなの」
という電話のやりとり。
ところが、予定を変更。井澤屋をチェックして、ゑり善も連れたげようと思ったので、ゑり善で3年前に買ったもの着ることにした。

ちなみに昨年の祇園祭は、綿紅梅(宵山)、絹芭蕉(巡行)でした。

★秀子編





明石縮は今では数少ない夏きもの。秀子の白っぽいものは初めて拝見。思うに顔がぱっと明るくなって、若く見えるように思える。ファインダーを通してみるとそれがよくわかります



織り地の線をトンボに見立ててあります。

何と帯のお太鼓はトンボ!!







前は花火!そして、帯締めは花火のようにグラデーションとは!お見事

秀子の芭蕉布

2006年07月11日 | 秀子の着物
秀子のお宝着物の中でも最高のお値段でもある芭蕉布の画像が届いた。
京都で開催されたあるパーティーに出席した際のものだ。
会場に拝見しに行くつもりにしていたのだが、時間がなくてそれで、画像送ってもらうことになった。

ake様
7月9日に機会があってあの芭蕉布をはじめて着てお出かけしました。
初めての画像の送信、息子がちょうど帰ってきていたので教わりながら書いてます。

自筆のお便りの方がどれだけ気が楽でしょう。
akeさんには私の着物を披露していだき沢山の方々に喜んで頂いていること嬉しく感謝しております。メール不精の私うまく送信できるか心配・・。



このお出かけの日は,小千谷の長じゅばん、宮古上布の帯,ベージュの明石上布の帯揚げ、帯締めは帯に合わせた濃いブルーとしました。



で、その芭蕉布の着心地はと言いますと、・・・軽い,風が通り涼しい、しゃっきり、ゴアゴアという表現ですか。でも他の上布と同様着れば着るほど身体になじんでそのゴアゴアさが気にならなくなるそうです。

宮古上布を着てきた友人も 「芭蕉布だけは欲しいと思わなかったけどとても色目
がよくすごく欲しくなった」とほめていただいて感激。たぶん近くで見、手で触ることによって反物で見るよりずっとそのよさが伝わるのでしょうね。

反物で見るより仕立て上がりを見、着姿をみて手に触れてみることが大変意義深いことだと感じたのです。ですから私の持っているものでよければほんとうにお着物のお好きな皆様に手にとって見ていただく機会を・・・・と思っております。


お話変わりますがあなたのコメント欄にたびたび出てこられるいしのすけ様は男性ではなかったのですね。本当にやさしいお着物の好きな男性だとつい先日まで思っていた私はあなたに聞いてからつい思い出し笑いをしてしまいます


紗合わせ 単衣付け下げ訪問着

2006年06月26日 | 秀子の着物
では、秀子のお宝着物をご覧ください。

まず雨ゴート。


この季節にはお洒落な衣装持ちさんは、絽紗合わせ,絽合わせなどを着られます。
今回も数人それをお召しでした。

秀子は紗合わせ.彼女の好きなグリーンの濃淡。
重ねの下の紗に模様があり,上は無地。

裾前は波、肩や袖は私も好きな蔦葉と瓢箪
帯は夏綴れ袋帯












師範さんで,いつもご指導いただいている節子さまは付け下げ訪問着。
淡いピングがキレイです。
同じ色目で品よくまとめられている帯とのコーディネートの京風なお品の良さ!
いつも学ばせていただいてます。