分類・ＰＶありがたいカボチャ
我が家は発展している鹿島街道から追いやられた昔ながらの農村地帯にある。
その点、昼間でも余計な雑音が入ってこない分、前山から「ホーホケキョー」や「トウキョートッキョキョカキョク」の鳴き声がこだましてくる。
家はオンボロでお金がなくとも、それとは別に心の中に幸福感というものが沸々と湧いてくる。
いま、自然体で生きている自分がある。
《今年も小さな菜園を占拠したカボチャの茎》
自然と言えば、ままごとのように庭の片隅に家庭菜園もどきの土地を耕して、四季の作物を楽しんでいるが、キヌサヤが終わった頃から菜園を占拠するものにカボチャの芽がある。
そして、この１０年というもの、毎年１０個前後の自家製カボチャを実らせてくれている。
《秋には自然の恩恵に浴することは確実！？》
蒔かずして収穫できるカボチャだが、実はこれには［タネ］がある。
母親が料理の材料にカボチャを使った時に出たタネを菜園に無造作に投げ捨てているからで、結果的に実が成っているだけだ。
もし母親がいなくなったら、私はこのようにアバウトな方法でカボチャを作るだろうかと思うと疑問を持つ。
７月１７日（水）
七赤 先負 旧暦 ６／１０【今日という日の過去】
弥生の銅剣大量出土 昭和５９年（１９８４）島根県斐川町の荒神谷遺跡から大量の銅剣が出土したと島根県教委が発表した。
出土した３５８本は弥生時代の中期後半から後期のもので、古代出雲での巨大勢力の存在を裏付けた。国宝に指定。
