2014.09.21(日) 今年77回目の山行 天候 晴れ 単独
終日曇天の予想を覆し快晴に近い好天になった。
ほとんど展望のない愛宕山を好天に行くのは少し勿体ない気もする。
今日は先月16日の豪雨で流された大杉谷道、第1ベンチと第2ベンチ間に有る細いが急峻な小沢に架かる橋の検分に行く事にした。1ケ月も経過しているので復旧はしていると思うがこの目で確かめたい。
橋は立派に復元されていた。ただ少し気になる事が有った。右岸側の取り付け位置が少し上流に移動していて、登り道に利用する場合は問題ないが、下山時は橋から一歩踏み出す時に慎重さが要ると思う。着地する岩場がやや沢側に傾斜していて滑り易いと思う。
特に雨天時や濡れている場合、積雪時は充分な注意が必要ではないかと思う。
滑れは急な沢に転落するのではないか。
ここを歩くハイカーの注意を喚起したい。
途中に有るヒグラシ滝を見に行った。滝まで降りるのは容易だが登り返しで迷う事が有る。今回も迷い10分程余分な労力を費やした。次回行く時はリボンを用意しようと思う。
体力を浪費したので、その後の登りはきつかった。
山上広場でゆっくりと昼食を摂った。気温18℃だったが風も無くシャツ1枚で快適だった。休日のうえ好天も有って広場では100人近くのハイカーが寛いでいた。
下山路を何処にするか思案した。直近の2回は月輪道とつつじ尾根だったので、少し廻り道になるが水尾から米買道を東に行き、数年ぶりになる中尾根を降りる事にした。
社務所裏道から水尾に出て米買道を進んだが予想以上に倒木で荒れていた。歩く人は殆どいないのではないかと思った。
中尾根取付を20mほど行けば大岩の標識が有る。ここから上に取り付いて登って行けば水尾別れの直ぐ下に出る。数年前この道は防獣ネットで遮断されて以来通っていない。
今は通れるのか良く分からない。後日検証したい。
大岩から少し戻り中尾根に取り付いた。荒れているかなと思ったが良く踏まれた道は健在だった。この道を歩くハイカーはある程度いるのではないか。
車道に出る前の50mほどは、かなり急な降り坂である。苔むした岩が露出している個所もあるので滑り易く下りに利用する際は注意が必要である。
15分でJR保津峡駅である。
コースタイム
JR嵯峨嵐山駅発 8.40
一の鳥居 9.12
清滝 9.31
大杉谷取付 9.49-53
第1ベンチ 10.12
問題の沢 10.18
ヒグラシ滝取付 10.23
滝 10.29-33
登山道復帰 10.48
第4ベンチ 11.12-14
月輪道出会 11.31
石段下小屋広場 11.45-12.41
社務所裏道取付 12.45
水尾別れ道合流 13.30
水尾学校跡 13.40
米買道取付 13.43
番屋 13.47
田んぼ跡 13.58
大岩 14.17
中尾根取付 14.18
小ピーク 14.32
車道出会 14.52
JR保津峡駅着 15.07
釈迦堂
一の鳥居
トンネル
清滝バス停
バス停付近から見えた月輪寺
清滝 9:31
大杉谷取付
第1べンチ
復元された橋
渡った所から
参考 流失前の橋 復元された橋は少し右に移動している
ヒグラシ滝取付
ヒグラシ滝
第4ベンチ
ベンチから見えた市街
見事な杉の美林
九十九折の最後の路
月輪道出会
巨石群
石段下小屋 11.45
山上広場と別れる 12:41
社務所裏道取付
折れ曲がり
急な丸太階段
第3ベンチ
第2ベンチ
社務所裏道
きのこシリーズ
第1ベンチ
きのこシリーズ
水尾別れ道合流
登山口 0m
米買道取付
番屋
倒木で荒れている
田んぼ跡
シシ垣
かなりの倒木
大岩
きのこシリーズ
中尾根道
車道出会
JR保津峡駅着 15:07