M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

24/118 山科駅からみささぎ三山を経て大文字山系周回 2021.03.11

2021-03-13 | 大文字山系

 火床第三画の途中から京都市街と愛宕山 11.02

 火床上部から京都市街

 長等山テラスから白山 13.36 白山に見えたのは湖北の金糞岳らしいと後日判明

 長等山から大津京 14.04

逢坂山から白山 14.57 湖北の金糞岳らしい



 2021.03.11(木) 今年24回目の山行 天候 晴れ 単独

次回の山行予定日は午後から雨の予報なので1日早めた。20km歩いた後の中1日は少しきついが比較的楽に歩ける大文字山系に行くことにする。

何度か歩いている、みささぎ三山から時計回りで大文字山系を歩くつもり。昼間は暖かくなるようだが朝は寒い。

山科駅から30分近く歩いて鏡山取付に着く頃ようやく汗ばんできたので衣服調節をした。

みささぎ三山を順調に踏破、峠から七福思案処に向かう。ここから一旦南禅寺に降りて霊鑑寺横から鹿ケ谷道に入り火床を目指す。

火床に近づくにつれ左足指が痛んできた。最近3.4時間連続で歩くと症状がでるようになった。

大文字山山頂で昼食のつもりだったが痛みに我慢できず火床で昼にすることにした。昼食時間靴を脱いで開放すると痛みは治まる。

以前は右足裏のタコが痛み昼食時間やはり脱いでいた。最近は歩き方の重心が少しずれて痛みはあまり感じなくなっていた。

何時もより長めの昼食を終え山頂に向かった。山頂はごった返すほどハイカーで溢れていた。好天と明日の天気が良くないので集中したのか。

写真は火床で撮りすぎたので直ぐに山頂を後にした。春霞なのか火床もここでもハルカスは見えない。この後2.3ケ所見えるポイントもだめだった。

如意越え道をどんどんと東へ進む。長等山テラスに通ずる四辻に来た。左折して三角点とテラスに向かう。

テラスをピストンして長等山に寄り坊越峠、小関峠を経て逢坂山の予定である。

好天なのでテラスからの眺望は抜群と期待する。ハルカス程距離が無いので琵琶湖大橋はバッチリと見えた。この時白山が見えたらしいが気づかなかった。

10枚ほど写して四辻に戻る。四辻まであと数分のところで山仲間の山休さんとバッタリと出会った。昨年11月にグループで武奈ケ岳に登った時以来である。

4分間の立ち話、もう少し一緒にいたいがまだ先の行程があるので次の再会を期して別れた。

長等山に寄って坊越峠から小関峠と降った。前回は15時だったが今回は14時33分。ここから逢坂山に寄って山科駅までは2時間ほどだから余裕たっぷりである。

20分かからずに逢坂山に着いた。山頂には年配の夫婦らしき男女が休息中だった。時間に余裕があるので少しゆっくりとした。写真をとっていると白山が見えていると教えられた。

まさか、こんな低い山から見えるとは俄かに信じられずに目を凝らすと確かにそれらしき山体が見えている。先月25日、比良の武奈ケ岳で見たところだった。

こちらは低くて距離も遠いが中天に浮かぶように見えていた。ここで見えるならば先ほど行った長等山テラスからも見えていた筈だ。

帰宅して確かめてみると写っていた。伊吹山からでも天候に恵まれないと白山は見られない。今まで最も低いところで見たのは音羽山だった。

標高324mの逢坂山から見えるとはラッキーに恵まれた。山休さんとの出会いと合わせて今日は実に幸運な一日になった。

(後日談) 長等山テラスと逢坂山から見えた白い山体は湖北の金糞岳らしいと分かった。

3日後、音羽山からも同様に見えた。ただはっきりしないが上に白山らしき白いものが見えていた。金糞岳と白山は逢坂山や音羽山から一直線上にあるので白山かもしれない。

歩行時間 7時間14分 休息 1時間21分 合計 8時間35分

歩行距離 21.5km 通算距離 439.7km (+) 34.1km

コースタイム

山科駅発     7.55
鏡山取付     8.19-23 準備 衣服調節
鏡山       8.51-54
聖山       9.05
神山       9.16
みささぎ峠    9.26
七福思案処    9.44-46
南禅寺水路閣   10.03
若王子橋     10.17
霊鑑寺      10.29
火床取付     10.35-37
火床       11.07-55 昼食
大文字山     12.16-18
雨社       12.34
如意ケ岳     12.45
四辻       13.21
長等山三角点   13.28
テラス      13.35-38
三角点      13.46
山休さんと立ち話 13.50-54
四辻       13.57 
長等山      14.04
坊越峠      14.16
小関峠      14.33
逢坂山      14.51-59
長等公園分岐   15.03
鉄塔 1      15.05
鉄塔 2      15.11
鉄塔 3      15.23 追分分岐
稲葉台分岐    15.36
水道施設     15.38-43 登山口
疎水公園     16.19
山科駅着     16.30


 山科駅発 7.55

 洛東高校前 8.03

 桜 ?

 水路清掃のため停水中の山科疎水 8.11 



 洛東高校前の橋から3つ目の橋が鏡山取付きになる 8.19

 ここで準備 衣服調節

 登山口 8.23 いきなりの急登

 メイン路に合流まで急坂は続く



 倒木

 メイン路出合 8.33 右に下ればNHKテレビ中継塔 途中左折すれば護国寺、安祥寺に行ける

 緩やかに登る



 一部急坂あるがそれも短い距離

 鏡山へ



 分岐 8.46 右に行く 左を行っても山頂に行ける



 山頂部

 鏡山 8.51-54 257m

聖山へ下る

 聖山へ



 聖山 9.05 標高は不明だが約250mぐらい

 神山へ









 神山 9.16 ここも250mぐらい

 みささぎ峠へ

 鉄塔 9.24

 みささぎ峠 9.26

 ロープのところを行けばF3を経て東山トレイルに出られる

 右を下れば毘沙門堂

 峠を下る 9.27



 黒岩 9.32

 七福思案処へ



 変電所 9.40

 七福思案処 9.44-46

 南禅寺奥の院へ



 奥の院駒の滝 9.56

 奥の院

 最勝院 10.01

 最勝院の梅

 水路閣 10.13

 南禅寺法堂

 三門

 若王子橋 10.17

 哲学の道 10.18





 霊鑑寺 10.29

 火床取付 10.35-37

 タチツボスミレ ?

 火床へ

 ロープ場 10.48

 火床へ



 今日は第三画から登る 11.00 スタートから3時間を経過して左足の指が痛んできた 靴を脱いで開放するため
 少し早いが火床で昼にする事にした

 小広いところで止まり振り返る 11.01

 足指の痛みを堪えて急階段を登る

 大師堂前には園児たちがはしゃいでいる 少し離れたところへ 11.07

 好天ですっきりと京都市街が見える









 ここで昼食にした 11.08-55

 五山の送り火 妙法

左大文字

 舟形

 鳥居

 真如堂と黒谷

 吉田山

 岡崎

 京都御所

 二条城

 上下鴨神社

 左から愛宕山、地蔵山、竜ケ岳

 北山の桟敷ケ岳

 左から釈迦岳、ポンポン山、小塩山、大暑山

 双耳峰の比叡山

 昼食を終えて足指の痛みも消え大文字山山頂へ 11.56

 大文字山へ



 鹿ケ谷道分岐 12.11 楼門の滝へ出られる

 山頂へ

 大文字山 三等三角点 465m 12.16-18 明日は雨と云うことか平日に拘わらず好天もあって100人近い人たちで賑わっている

 京都市街 好天なのに火床もここでもアベノハルカスが写真に写らない 

 山頂を後にする 12.18 この後、如意ケ岳、長等山三角点、テラス、長等山、逢坂山を踏破の予定

 分岐 A-14 12.20

 林道四辻 12.24 声高の5人程グループが近づいてきたので歩を早める

 倒木帯 通行には全く問題ない



 雨社 12.34 この辺りで後ろの声が聞こえなくなった 何処へ行ったのか

 分岐の道標 左へ 12.36 右を直進すると如意ケ岳下方の林道に この分岐から直ぐ右へ行くとP381へ

 航空施設裏門 12.45

 ここが如意ケ岳となっている 475m 大文字山系最高峰

 2年半前の台風による倒木の処理がようやく始まったようだ

 表門 12.49

 アセビ

 林道分岐 12.55 雨社近くの道標分岐から右に直進するとこの林道に出られる この林道は下ると藤尾神社に出られる

 ガードレール切れ目 12.57 長い間通行止めが続いたが最近通れるようになった。が急坂なのでこの先のガードをくぐる方が
 同じところに出てくるので歩く人多い

 近江大橋

 音羽山の手前になる逢坂山 この後、行くがここからは同定できない

 逢坂山から最後に降りてくる稲葉台 NHKテレビ中継塔がある小山の左に見える建物が下山口になる水道施設

 左に鉄塔 ここがガードレールをくぐるところ 13.04



 道標 13.06 左へ 右にに行くと切れ目から降りて来たところに出る

 灰山庭園跡 13.07

 道に盛り上がった木の根 この左上がP408 13.12

 四辻 13.21 左折して長等山三角点とテラスをピストンする 南に右折すると通行できませんとあるが藤尾神社に出られる 台風後3回歩いている

 途中、ゴルフ場横を通る 三角点は13.28に通過

 長等山テラス到着 先着者が3人 13.35-38 

 双耳峰の比叡山と千石岩

 琵琶湖大橋



 大津京

 皇子山競技場

 湖南



 後にする 13.38

 長等山三等三角点 370m 13.46 

 ここで何と山仲間の山休さんと予期せぬ出会い 昨年11月1日武奈ケ岳以来だった 13.50-54
 山休さんはこの後テラスから大津京に下山との事 数分早く通過していたらすれ違うところだった

 四辻 13.57 左折して長等山へ

 長等山へ



 長等山取付 14.03

 長等山 14.04 354m

大津京

 取付きに戻る 14.06

 小関峠に下る



 児石 14.09

 下る

 坊越峠 14.16

 追いついてきた若者2人は三井寺へ

 小関峠へ

 三差路 14.26

 伐採地 14.30



 小関峠 14.33 前回は15.00だったので余裕の到着

 休む間もなく逢坂山へ

 始めは急坂だが



 鉄塔 14.38 この辺りから緩やかに





 最後は少し登る

 逢坂山 14.51-59 先着者の老夫婦が休息中

 琵琶湖と大橋







 琵琶湖大橋の上の方に白山が見えるとの事 目を凝らして見るとそういえば先月武奈ケ岳で眺めた白山のようだ
 角度が少し違うが正しく白山だ そういえば数年前に音羽山からも見たことがある
 そうなると長等山テラスからも見えていたことになるが気づかなかった。帰宅後調べてみると確かに写っていた

2021.02.25 武奈ケ岳から見た湖北の金糞岳 後日、白山と見えたのは金糞岳はなかったかと疑問が出てきた
画像を比較してみたい

 拡大した今回の画像 比較してみるとどうやら白山と見えたのは金糞岳のようだ





 逢坂山三等三角点 324m 14.59

 長等公園分岐 15.03

 始めの鉄塔 15.05 展望は無い

 測地基準点 15.11

 二番目の鉄塔 15.11

 パラボラアンテナ

 下る

 追分分岐 15.22

 左が追分 右の鉄塔に行く



 ここからアベノハルカスが見えるが今日は条件が悪い

 比叡

 市街

 小金塚

 急坂の降り

 稲葉台分岐 15.35

 プラ階段



 水道施設 15.38-43 ここが登山口になる

 桜

 山科疎水

 疎水公園 16.19

 諸羽山コース取付き

 近道 16.20

 桜

 山進駅着 16.30

 



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2 コメント

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バッタリでしたね (山の休日)
2021-03-13 11:19:18
M2さん おはようございます
先日は久しぶりにお会いでき感激でした。
もう少しで西山のように数分違いでのニアミスになっていましたね!

テラスからの展望は素晴らしかったですが
白山を意識していなかったので全く気づきませんでした。
意識していても近視と老眼で老いた目には確認できなかったと思います。

バイカオウレンの写真見せて頂きましたが
どれもきれいで圧倒されました。
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明日は音羽山です (M2)
2021-03-13 19:05:50
山の休日さん。こんばんは。
11日はまさか!まさかの出会いでした。
数分違いでニアミスになるところでした。
運命の女神の粋な計らいに感謝でした。
長等山テラスからの白山はぼくも気付きませんでした。標高300mそこそこでも見ることが出来るのには驚きでした。
明日は好天の横川にリベンジだそうですね健闘を祈っています。
ぼくは1ケ月ぶりに音羽山を予定しています。空気が澄んでいたらまた白山が見えるかもと期待しています。
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