M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

12 鎌研橋登山口から西尾根直登コースを経て音羽山、逢坂山 2023.02.06

2023-02-07 | 音羽山系

 歩道橋から摂取院 9.06 3日前ここから逢坂山へ登った

 西尾根直登コースの鉄塔 10.07 ここから西尾根コースと分かれる

 西尾根直登コース 急坂の登り 10.38

 音羽山から琵琶湖の北に雲海らしきものが見える 11.00

 冠雪の蓬莱山 11.01

 白山かなと思ったが金糞岳だった 11.21

(参考) 2022.12.12 見えた白山

 東海自然歩道の長い下り階段 12.53

 長等公園手前の分岐 14.07 右に折れ曲がり逢坂山へ

 逢坂山から琵琶湖大橋 14.38

 同じく蓬莱山 14.39

 稲葉台に向かうメイン路から湖南 14.46

 二番目の鉄塔から 14.55 ハルカス見えない

 三番目の鉄塔から 15.09 ハルカス見えない

 稲葉台下山路にモノレールが出来ていた 15.22 1月05日には無かった



 2023.02.06(月) 今年12回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独


 (参考) 音羽山西斜面からの六コース 仙女沢コースは上級で危険 他は中級コース


よく登る小関峠の南にある逢坂山は本来の山名ではないらしい。

大正頃までは地形図に相場山と載っている。大阪の堂島米相場を各地に旗振りで通信する山であったらしい。

現在の地形図では何も記されず三等三角点 点名神出 324.7m となっている。

旗振り通信は大正中期に電話の普及で取って代わられた。相場山と云う呼び方は今でも地元の年配者に残っているらしい。

いつごろか点名神出の三等三角点のピークを逢坂山と呼ぶようになってきた。

しかしこの山は逢坂山でないのも事実である。それでは実際に逢坂山は何処の山を指すのか正確には不明らしい。

国が設定した東海自然歩道では現在の逢坂山歩道橋付近がそれらしいと道標に記している。

古に存在した逢坂の関址が逢坂山としているようだ。ただ地形的に何か不自然を感じる。

今回は一部の人たちが唱えている旧逢坂山の所在を実際に検分する積りで出かけた。

東海自然歩道上にあることは間違いないとしてどの辺りか歩いてみた。逢坂山歩道橋から20分程長等公園に向かうと少し高みがある。

そこは標高250mぐらいで歩道橋付近より高い。大津方面から見ると高い山に見えるのではないか。

と云う事で今回の検分を終えたい。



歩行時間 6時間02分 休息 1時間42分 合計 7時間44分

歩行距離 16.1km 通算距離 206.7km (+) 6.3km

累計高度 ⊕ 951m ⊖ 952m 消費カロリー 2021kc

コースタイム

山科駅発     8.32
京阪追分駅    9.01
摂取院      9.04
東野分岐     9.28
鎌研橋登山口   9.33-39 ※4.2km
八大竜王分岐   9.43
鉄塔       10.05-07 ※4.8km
西尾根コース分岐 10.08
南西尾根分岐   10.54
音羽山      10.59-12.15 ※5.7km
大津道分岐    12.23
路傍休息所分岐  12.32
階段始まる    12.45
終わる      13.00
ベンチ場     13.07-09 ※7.6km
逢坂山歩道橋   13.28-30 ※8.2km
旧逢坂山 ?     13.50
水道施設     14.00
大谷団地分岐   14.02
逢坂山分岐    14.05-07
メイン路出合   14.29
逢坂山      14.35-40 ※11.0km
長等公園分岐   14.46
始めの鉄塔    14.48
次の鉄塔     14.55
三番目の鉄塔   15.07 追分分岐 ※12.1km
メイン路に戻る  15.11
稲葉台水道施設  15.24-30 逢坂山登山口 ※2.7km
疎水公園     16.06
山科駅着     16.16


 山科駅発 8.32

 三井寺観音道 8.49

 京阪追分駅 9.01

 摂取院 9.04

 小山分岐 9.09

 行者ケ森 9.26

 東野分岐 9.28

 白石神社 9.31

 露山水車 9.31

 鎌研橋登山口 9.33-39

 鎌研橋が見える

 加重制限150kgの橋 9.40

 右下に音羽川 

 小橋 9.40

 八大竜王コース分岐 9.43 

 小橋渡る 9.45

 急坂始まる 9.48

 この道は関電巡視路らしい 9.49

 プラ階段が見えている 9.50

 尾根へ 9.53

 尾根の道 9.59

 樹間に見えるのは行者ケ森 10.03

 鉄塔 10.05-07

 右に行く西尾根コース分岐 10.08 

 分岐がはっきりする 10.10 直登コースは左へ

 ジグザクの急坂 10.18

 ここで給水 10.23-24

 急坂の登り 10.27

 急坂 10.31

 急坂 10.40

 急坂 10.46

 急坂 10.49

 ようやく緩やかになる 10.52

 ほぼ平坦 10.52

 仙女沢分岐 10.52 超急坂の降りなので安易に足を踏み入れない方がいい 足場の確りとした道はない
 立ち木に20本ほどのロープがぶら下がっているだけ ロープを掴むか立ち木にすがってないとズルズル落ちる
 難コース 昨年初めて登ったが取付きから3時間ほどかかり疲労困憊した上級コース

 南西尾根分岐 10.53

 仙人の滝コース分岐 10.58

 音羽山 10.59-12.15 先着者の夫婦らしき男女と話しながら昼にする 夫婦が下山した後も南区の年配男性と
 山談議続ける

 今日は行かない東西千頭岳

 比叡山

 大津市と比良山

 大文字山

 京都市街と愛宕山

 かすかに琵琶湖大橋

 遠くにぼんやりと見える山を白山と誤認 金糞岳と訂正したい 

 長時間の昼休息を終え山頂を後にする 三等三角点 593m 12.15

 残雪が 12.16

 大津道分岐 12.23 今日は東海自然歩道を下る

 残雪 12.24

 残雪 12.28

 この辺り平坦路 12.31

 路傍休息所分岐 12.32

 チラッと琵琶湖大橋 12.36

 問題の道標 12.38 逢坂山1.5km  長等公園 2.9km  何が問題かと云うと逢坂山は歩道橋の辺りを差しているようだ
 この後行く三等三角点 点名神出 325m ではないらしい この山は大正頃まで旗振り山として相場山と云われていた
 いつしかこの山を逢坂山と呼ばれるようになったが地元の年配者は今でも相場山と呼んでいるとの事
 東海自然歩道では逢坂山を往古に存在した逢坂の関付近とみているようだ

 長い階段の降り始まる 12.45

 階段 12.46

 衣服調整 12.50-53

 階段 12.54

 階段 12.58

 終わり 13.00

 下る 13.03

 下る 13.05

 ベンチ場 13.07-09

 下る 13.14

 下る 13.15

 次の階段 13.19

 階段 13.21

 階段 13.24

 歩道橋 13.28-30





 歩道橋渡ったところにある案内板 13.33 東海自然歩道ではこの辺りを逢坂山としているらしい

 道標 13.33 左は蝉丸神社 東海自然歩道は上に登る

 この道標では逢坂山は音羽山の方向0.4kmとなっているが理解しにくい 13.33

 上る 13.34

 上る 13.36

 平坦になる 13.41

 平坦地 13.44

 ここの道標では逢坂山は南に0.7km 13.37

 長等公園へ 13.49

 この辺りの高みが標高約245mなので古来伝わる逢坂山ではないかと思考する 13.50

 水道施設 14.00

 大谷団地分岐 14.02

 長等公園手前の分岐 14.05-07 左に折れ曲がると逢坂山(相場山)に行ける

 右に分岐あるが直進 14.09

 歩き易い道が続く 14.12









 稲葉台からの道に合流 右折する 14.29

 山名板 14.35

 三等三角点 325m 逢坂山(相場山)

琵琶湖

 琵琶湖大橋

 湖南

 大津市街

 後にする 14.40

 長等公園分岐 14.46

 初めの鉄塔 14.48 展望なし

 菱形基線測点 14.54 このピークを追分山と呼ぶらしい

 次の鉄塔 14.55

 山科

 山科

 パラボラアンテナ 15.00

 三番目の鉄塔へ 15.04

 追分分岐 15.07

 三番目の鉄塔

 追分方面 摂取院から登ると赤鉄塔 を通過する

 山科

 山科

 ハルカスは見えない

 小金塚団地

 山科

 メイン路に戻る 15.11

 急坂の降り 15.17

 稲葉台下山口にモノレールが敷設されている テレビ中継塔の改修工事のものと思われる 15.21

 下る 15.23

 下る 15.24

 稲葉台の水道施設 ここが登山口になる 15.24-30 追分から逢坂山に登るよりここからの方が楽に登れるが
 山科からの距離は長い

 モノレールカー 15.30

 山科に向かう途中咲いてた梅 ? 15.58

 一燈園の橋から船溜まりを見る 15.59

 諸羽山登り口 16.06

 疎水公園 16.06

 山科駅着 16.16