OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

槇岡婦喜子に癒されて

2024-05-19 17:32:18 | 歌謡曲

かげろうのタンゴ c/w ラヴ・イン・ザ・シティ / 槇岡婦喜子 (キングレコード)

ご無沙汰しております <(_ _)>

ちょいと私用PCの不調から始まり、仕事関係での大恩人の急逝、そして母の入院等々、不意打的ゴタゴタが重なりまして…… (>_<)

ようやく、なんとか……、落ち着きましたので、久々に本日の1枚のご紹介と相成りなした <(_ _)>

それが昭和52(1977)年に槇岡婦喜子が出した掲載のシングル盤でして、このジャケ写の雰囲気からして既に皆様ご推察のとおり、昨今流行の「シティ・ポップ」のルーツとも云える「CITY MUSIC」という当時の音楽用語(?)がジャケットスリーブに記載してありますので、つまりはニューミュージック系のAOR歌謡がAB両面で楽しめる1枚なんですねぇ~~♪

とにかく、まずは作詞:えはらけん&作曲:上田ルチカ、そして編曲:上田ルチカ&上田力とクレジットされたB面収録曲「ラヴ・イン・ザ・シティ」がニクイばかりのオシャレなニューミュージック歌謡に仕上がっており、ミディアムテンポでメロウなメロディ展開に都会の彩に満ちた歌詞の世界をバックアップする演奏パートはエレピをメインに据えた力強いソウルフュージョン味が全開 (^^♪

そして肝心の槇岡婦喜子のアルトボイスでの節回しが、落ち着きと優しさに溢れた大人の世界の歌唱力ですから、たまりません (^^♪

ちなみに素敵なカラオケを作り上げているのは「上田力バンド」とされていますから、おそらくは津村泰彦(g)、上田力(key)、金田一昌吾(b)、石原康(ds)、川原直実(per) 等々を中心メンバーとして当時活動していたフュージョンバンドの「上田力&ソウル・バスケット」かと推察する次第です。

ですから、その安定した演奏力に揺るぎが無いのは作詞作曲:上田ルチカ、そして編曲:上田ルチカ&上田力が提供のA面曲「かげろうのタンゴ」でも存分に発揮され、それは全くジャケ写イメージを裏切らないジェントルなタンゴの歌謡曲と申しましょうか、これも昭和の懐かしさを堪能出来る名唱でありましょう (^^)

さて、そこで気になる槇岡婦喜子に関する諸々についてはサイケおやじの知る限り、このシングル盤収録の2曲を含むLP「ラヴ・イン・ザ・シティ」を残してるだけの幻のシンガーなんでしょうか?

そのアルバムの仕上がりも現在の「シティ・ポップ」の盛り上がりから、再発CD化が為されているのであれば、ぜひとも皆様にもお楽しみいただきたい名盤と思っております。

ということで、冒頭に述べたとおり、幾分身辺がゴタゴタしておりますので、ブログの更新&レコード紹介等々は不定期になるやもしれませんが今後とも、よろしくお願い申し上げます <(_ _)>

あぁ……、音楽に癒される日々は……。


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