海外サッカーも新シーズンに向けて、移籍のニュースがにぎやかになってきた。アーセナルはワールドカップでも活躍した元バルセロナのチリ代表、アレクシス・サンチェス(25歳)を獲得したそうだ。前線の決定力不足を補うためにも是非がんばってほしい。来季こそ、優勝戦線に踏みとどまらないとね。
フランス人選手のジルーもいい選手だけど、得点王というレベルじゃないし、本気で優勝を狙うためにはこういう選手が必要。よかったなあ。他のチームでも、昨季リバプールで大活躍したウルグアイ代表の”噛みつき”スアレスは案の定、バルサに引き抜かれ、元アーセナルのセスクはイングランドに帰ってきたのに、アーセナルではなくあのモウリーニョのいるチェルシーに行っちゃったということだしね。
アーセナルの昨季は序盤は好調、途中から怪我人続出で失速。ゴールに開眼してチームの勝利に貢献していたラムジーや、ウォルコットも調子が戻ってきたのにまた怪我で戦列を離れてしまったしねえ。
イングランドは年末年始も休みがなく、ほかの国のリーグに比べて、スケジュールが一番苛酷で、選手も疲れてしまう。一年目のエジルはその典型だった。選手が余ってだぶつく!?程いないとシーズン通して戦えないんじゃないかなあとつくづく。
シーズン後半には怪我のために使える選手がいなくなるサイドバックや、出来ればカップ戦を勝ち抜くためにはGKも…。ここは一つ、優勝を口にするのなら、ヴェンゲル監督も遠慮している場合じゃないんだから。開幕前にこうやって、なんだかんだ言ってる間が一番楽しいのかもしれない。
明日の朝にはいよいよワールドカップ最後の試合、優勝決定戦!!これはがんばって早起きするよ。アルゼンチンのマスケラーノがドイツの選手をつぶしに行くと言われているけど、ドイツはレーブ監督が緻密なチーム作りを行って来た成果が表れ、今まで通りの連係とスピードで突破出来れば…。ただしこういう試合、主審がフェアな笛を吹くことが前提。サッカーの未来のためにも…