もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

おまけ 30冊目 平岩正樹著「がんで死ぬのはもったいない」(講談社現代新書;2002) 評価4

2011年10月16日 03時43分58秒 | 一日一冊読書開始
9月29日(木)の分:

253ページ  所要時間2:50

1:20の眺め読みでは歯が立たず。その後再度、拾い読みをすると随分面白かった。告知をしない日本では、「手術一流、抗がん剤治療三流以下」の矛盾。その他、著者のガン治療の現状に対する、さまざまな批判的考察が展開。終章「医者が患者を看取るとき」も内容的に良し。がん手術の記載では、俺の手術で谷口Dr.が述べていたことが、ようやく理解できた。
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