もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

おまけ 32冊目 司馬遼太郎著「殉死」(文集文庫;1967)  評価4

2011年10月16日 04時08分27秒 | 一日一冊読書開始
10月1日(土)の分:

174ページ  所要時間3:00

[要塞]日露戦争で児玉源太郎を困らせる凡将ぶり。自己の屈辱を隠さない明治帝への復命書。  [腹を切ること]陽明学、特に山鹿素行『中朝事実』への傾斜。明治帝の郎党、主従としての親愛関係。学習院長。明治45(1912)年9月13日午後8時、自邸での自害。妻を先に、自らは十文字腹のあと、自分で咽喉を貫き介錯をした。
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