もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

151002 49万PV超:民主党前原詐欺師の戦争法案「見直し」論は憲法軽視、国民欺瞞の裏切り。

2015年10月03日 15時55分54秒 | 閲覧数 記録
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政治家は誰のために政治をしてるのか? その誰かが、政治家を語るすべてだ。   (もみ)

国連の場で、「日本はシリア難民の受け入れをどうするか」聞かれて、「日本には、国内でやらねばならない女性や老人の活躍問題があるので移民問題はまだ考えられない」という国辱的無知蒙昧をさらした安倍晋三。こいつには「難民問題」とは目前で生きるか死ぬかの弱者に手を差し伸べるかどうかであり、それこそ「ブーツオンザグランド」を問われていることもわかっていない。マスコミもまともに取り上げて批判しない。

 民主党の細野豪志政調会長や前原誠司元外相らが、安全保障関連法に関する党執行部の対応に異論を唱え始めた。法成立後も廃止を訴える岡田克也代表への批判といえるが、細野氏は政策責任者で、法成立後の“異議”は説得力を欠く。細野氏は民主党解党を意味する新党結成にも意欲的だが、ここでも岡田氏らと温度差があり、「安保国会」で沈静化していた民主党のバラバラ感が再び表面化しつつある。(山本雄史)
 「党内の異論は9月19日の安保法成立後、一気に噴き出した。細野氏は29日の記者会見で、対案提出が領域警備法案だけだったことを「不本意だった」と不満を漏らした。前原氏も26日のブログで、岡田氏が法成立後も「安保法廃止を目指す」と明言していることに対し、「廃止」ではなく「見直し」との立場を表明。集団的自衛権の一部行使にも「賛成」と記した。産経新聞、2015.10.1 12:13 )」

この記事に接して、民主党内の前原詐欺師をはじめとする<第二自民党>の連中のあまりのわかりやすさと底の浅さに呆れかえってしまう。

前原誠司は、京都大学法学部出身で、中高生の時、数学専門の塾に行っていたそうだが、俺はこれまでそれをプラスに評価していたが、今は「この前原という男には、人間として重大な欠陥があるのではないか。安保関連法案審議・成立時にあれほど民主党の福山や蓮舫、辻本らが先頭に立って国民の前で反対を約束し、国会内で闘争している姿をよそに気配を消しておいて、成立後に「見直し」を叫ぶのが、同じ民主党員に対してもだが、SEALDsの若者たちをはじめとして国民に対してどれほどの欺瞞、裏切り行為として映っているのかがわかっていない。」と思わざるを得ない。

「国民の声をいちいち気にしていては、正しい政治はできない。国家を導けない。」というのであれば、もはや根っこから腐り果てているということだ。我々は、前原誠司や細野豪志のような詐欺師的<根無し草>を断じて許さない!

前原は子どもの時、父親を自殺で無くし、母子家庭で苦労したそうだが、目をかけてかわいがってくれた在日朝鮮人の外国籍市民のおばさんに対して切り捨てるような態度を公の場で行った。「一体、こいつは誰のために政治をしているのか」。

今、求められてるのは自民党の政策を引き継ぐ<第二自民党>ではない。世論調査で9割が説明不十分であるとし、6割が反対し、2割程度の賛成しかない中で強行採決された違憲安保関連法案の成立を厳しく非難し、自民党打倒と安保関連法の停止・廃棄を通して、憲法違反状態を正常な元に戻すことだ。

民主党内で違憲安保法案の「停止・廃棄」ではなく「見直し」を求めることは、政治における憲法違反を公然と認めるものであり、国民の意志を汲み取る考えのない詐欺師の政治屋だ。前原詐欺師の脳内では、数学が悪い方の作用をしているようだ。人の心が読めていない。日本社会も、国際社会も、こいつらの頭の中では囲碁将棋の盤上の手駒・手石にしか見えていない。得失と陣取り勝負に勝つことが目的化している。本当は、手駒、手石の一つ一つに尊い意志と生活があることに目を向けるべきなのに、前原詐欺師は一体、誰のために政治をしているのか。若い時に苦労したのに、世襲政治屋の安倍晋三との親和性を持つのは、橋下徹と同じだ。目的のためには手段を選ばない。ノブレスオブリージュも無い。法学部卒の、憲法軽視、国民無視は許されるのか。

「国家」のためか? そも、その「国家」とは何か。こいつらには人間が見えていない。「国家」とは観念的なものではない。前原は自分を「現実的」というが、こいつにとっての「現実」は、国民一人一人の生活ではない。訳の分からない何者かとの得失である。民主党内の<第二自民党>勢力を見ていると、安倍晋三と同じ何か、言葉の届かない空恐ろしい化け物を見ているような気がする。

民主党は、前原、細野、長島、松原、野田ら松下政経塾・日本会議系の<第二自民党>勢力をしっかりと封じ込めるべきだ。それができないのであれば、多少波風たっても袂を分かち、別れるべきだ。民主党が、共産党の投げたボールを受け止めなければ、国民の世論は混乱・混迷し、自民党は間違いなく勝つ。安倍晋三及び安倍晋三の後継者が延命・継続する。国民の目は、今まさに民主党が共産党からのボールを受け止めるかに注がれている。受け止めなければ、それはそのまま民主党の命を制する弾丸となる。もう消えてなくなった方が良い。

衆議院、参議院で安保関連法案反対で大見得を切ってきた枝野、長妻、辻本、蓮舫、福山、小西だけでも、最悪党を割る覚悟でSEALDsや国民との約束を果たすために戦争法案廃止、憲法違反の集団的自衛権容認の閣議決定取り消しのために動くべきだろう。「うそつき」になりたくないのであれば

民主党岡田党首は、自分で思い切って動けないのであれば、生活の党の小沢一郎党首にしっかりと頭を下げて協力体制を作り上げることだ。それが唯一の、国民への約束を果たすことだ。そして、沖縄県民との約束を果たす道でもある。

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