もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

140502 高校生に教えられた。戦後民主主義の破壊は、憲法「改正」ではない、憲法「改変」だ!

2014年05月03日 00時54分53秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
5月2日(金):

いま目の前で進んでいる安倍極右政権による戦後民主主義の破壊を<未曾有の悪夢>としてボー然と見過ごしている日々だったが、今朝の朝日新聞朝刊に掲載された高校生の投稿に、目を開かされた。俺は今まで、安倍政権の憲法破壊を「(間違った)憲法改正」に反対と書きながら、大きな違和感がぬぐえなかった。断じて「改正」ではない!、と思いながら適当な言葉が浮かばず、「改正反対」と叫ぶことにも抵抗感があって、批判の勢いがどうしても出なかった。しかし、高校生の彼が「改正」ではなく、全く違うものへの「改変」と表現すべきだという指摘には、目から鱗が落ちた気がした。まさにその通り! 安倍極右自民が進めているのは、憲法を全く違うものに「改変」しようとしているのだ!

憲法の「改変」は、この国の形を好戦的な全く異質な国に変える行為であり、まさに戦後民主主義の破壊だ!俺も今後「憲法改変」という言葉で反対していこうと思う! 今どきの高校生もなかなか捨てたものではない。勉強させてもらいました。有難う。
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