もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

180127 感慨…。うーん…。北大教授の源泉徴収票。支払総額973万6254円、手取り695万2828円。

2018年01月28日 00時11分34秒 | 考える資料
1月27日(土):  高い?安い?(本人のツイッターから)

お金のために働いている訳ではないとは言え…。うーん、赤裸々な資料である。何というか。感慨深いものがある。

日刊ゲンダイ47歳北大教授が“手取り700万円”告白…上場企業なら何位?  2018年1月27日
  北大法学部の吉田広志教授のツイートが、ネット上で話題だ。
  吉田氏はツイッターで自身の2017年の源泉徴収票(写真)を公開。支払総額は973万6254円、手取りは695万2828円と年収をぶっちゃけたうえで、「47歳国立大学教授の手取りは約700万円。高い?安い?こんなもん?」と問いかけた。
  これにネット住民が反応。「高い」「こんなもんだろ」「仕事ぶりがわからんから高いも安いもねえ」などとカンカンガクガクなのだが、文科省のまとめ(16年度)によると、1317人いる北大の教員の平均給与額は848万2000円(平均年齢47・6歳)だ。そのうち389人いる「教授」の平均は1020万円(53・3歳=最高額1483万6000円)となっている。
  ちなみに、東大教授の平均は1188万5000円(56・4歳=同1896万5000円)。
  「有名私立大の中には、1500万円とか2000万円を超える教授もいます」(文科省関係者)
  それと比べたら見劣りするが、「アラフォーなのに助教とか講師のままで、手取り500万円を切る身からしたら、吉田先生は十分うらやましいですよ」(北大関係者)なんて声も。
  そもそも、国税庁の調査(16年度)によると、民間の給与取得者の平均は421万円。国立大のセンセイ方は、やはり結構もらっている。
  東洋経済オンラインが昨年、上場企業(約3600社)を対象に独自に推計した「40歳年収『全国トップ500社』ランキング」によると、40歳の平均年収が1000万円を超えたのは35社。
  堂々のトップは「M&Aキャピタルパートナーズ」の2271万円で、タメ息すら出ないが、吉田氏とトントンなのが、38位「三菱総合研究所」「豊田通商」の971万円だ。年齢差があるので単純比較はできないが、まあ“47歳北大教授”の年収は、上場企業の上位数%に入るぐらいのレベルとみていい。
  ちなみに吉田氏は、原稿料などの副収入について、年100万円もいかないぐらいで「法学部教員としては平均」と明かしている。
  「そのうえ大学教授には長い夏休みもありますからねえ。安いとはいえません」(経済ジャーナリスト・長崎憲二氏)
  確かに。
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