もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

131219 次の東京都知事選挙は中間選挙だ!。「ストップ!・ザ・安倍ファシズム自民」を争点に。

2013年12月19日 23時25分49秒 | <憲法の危機>は「戦後最大の危機」
12月19日(木): À nous la liberté 「自由を我らに」

今朝の朝日新聞【論壇時評】で作家の高橋源一郎さんが、「愛を強いる支配  ここは、DV国家なのか」と問いかけている。以下気になった一節を挙げる。

  秘密の内容や罰則規定について拡大解釈が危惧されている「特定秘密保護法」が、強い反対の下、可決・成立した。略。
  今年になって目立ったのは、様々な社会的「弱者」がバッシングを受けたこと、「従軍慰安婦は戦争につきもの」と言う政治家や、「子どもが生まれたら会社を辞めろ」という女性評論家が現れたこと、そして、新しい政権が、強硬な政策を次々と打ち出し、対話ではなく力でその政策の実現を図ろうとしていることだった。さらに不思議なのは、力を誇示する政治家たちが、同時に力とはおよそ正反対な「愛(国心)」ということばを叫ぶことだった。
  誤解を恐れずにいうなら、わたしは、この国の政治が、パートナーに暴力をふるう、いわゆるDV(ドメスティック・バイオレンス)の加害者に酷似しつつあるように思える。彼らは、パートナーを「力」で支配し、経済的な自立を邪魔し、それにもかかわらず自らを「愛する」よう命令するのである。平田(オリザ)が紹介した大阪職員は、「外部への発信」が「パートナー」に知られることを極度に恐れている。それは、DVで最も典型的な症候に他ならない。


そもそも特定秘密保護法案の国民の声を無視した超拙速な強行採決が、安倍自民党政権による国民に対する「テロ行為」だったが、本当にこの国の形は急速に崩され、悲惨な状況になってしまっている。

二月の東京都知事選挙は、次の衆参同日選挙までの中間選挙だ!。絶対に自民・公明の候補に勝たせてはいけない。これ以上、日本の民主主義を破壊させてはいけない!。「ストップ!・ザ・安倍ファシズム自民」を争点にしていかなければいけない。

※辞任を表明する猪瀬都知事について、スポーツライターの玉木正之氏(61歳)が、「知事に当選した後の尊大な態度と、冷や汗を流す今の姿は不思議に落差を感じない。むしろ、人間が小さいということで重なる」とコメントしているのに一驚した。これって最大限の罵倒だよね。猪瀬ってやっぱり体と同様に、本当に小っちゃい器の男だったんだろう、と思った。
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