140129 都知事選最大の争点は、今後の安倍自民にファシズムＮｏ！を示すこと！宇都宮氏は棄権を！

1月29日(水)：2014年01月29日 09時29分21秒 | ＜憲法の危機＞は「戦後最大の危機」

都知事選最大の争点は、安倍・石破自民党にファシズム政策のフリーパスを与えないことだ！宇都宮候補は勇気ある棄権をしてほしい！　東京都選出の山本太郎参議院議員もここが死に場所と見極めて都民の前に姿を現して声をあげろ！

『原爆詩集』の朗読を続けている吉永小百合さんにも細川候補応援をしてほしい。手遅れにならないうちに。

今回の都知事選の最大の争点は、「安倍自民を勝たせてはいけない！」という一点に尽きる。桝添候補が、どんなに耳障りの良い言葉を吐いて、庶民生活を改善すると言っても結局それで安倍・石破ナチス政権が勝てば、大企業が優遇され、社会保障は軽視されて多くの社会的弱者が切り捨てられていくのだ。この点では、勝てる見込みがないのに、存在感を示そうと躍起になって脱原発の票を二分している日本共産党と宇都宮候補も同罪だ。いくら多くの票を獲得しても＜脱原発候補の第二位＞なんて洒落にもならない。桝添・安倍自民党を勝たせて、後戻りのきかないファシズムへ道を開いてしまえば、あとは坂道を転げ落ちるようなものだ。

勝てない脱原発候補は、少しでも勝てる可能性のある脱原発候補の都知事実現のために、勇気ある棄権をしてほしい。自己の正義と信念を語ることは易しい。しかし、自己のリベラルな信念と正反対のファシズム政権の暴走を止めるために、棄権して身を引き対立候補を一本化することも自己の信念の大きな実現につながることに気づいてほしい。手遅れにならないうちに。

宇都宮候補には、世論調査等で、自らが勝てないという絶対的事実が判明した段階で、一世一代の決意で泥を被って棄権して欲しい。手遅れにならないように早ければ早いほどよい。それが、安倍自民党に勝たせることよりも、十分ではなくとも、あなたが真に願っている都民の幸せ、弱者に優しい市民社会を実現することにつながることを自覚して欲しいのだ。

くれぐれも勝てないのに、「弱者の声を代弁する」と言って、最後まで戦い抜くなんて、旧日本軍のような＜玉砕＞思想に、都民・国民を巻き込まないで頂きたい。これは切なるお願いである。

今回の都知事選挙は、脱原発の最大で最後のチャンスだ。しかし、それ以上に、安倍晋三を勝たせては絶対にいけない選挙なのだ。今回の都知事選は、安倍自民党にＮｏ！を突きつける最後のチャンスなのだ。＜歴史の潮目＞なのだ。次回の衆議院選挙まで2年半、安倍ファシズム自民党政権を野放しにしてはいけない。日本は取り返しのつかないところに流されてしまう。

反原発の山本太郎参議院議員の沈黙は何事だ！彼は一体何をしているのか！　自民党に脅迫されてるのだろうが、今があんたの命の懸けどころだろう。東京選挙区で得た膨大な票を、あんたが勝てると思う方に(勿論細川護煕候補しかいないが)振り向けるべきだ。今しかない。今回の選挙で桝添・安倍自民党が勝ってしまったあと、あんたはこれから何をするというのだ。何を言っても何の力にもならない。

通常国会で、安倍晋三は原発政策の継続と原発の再稼働を明言した。集団的自衛権の閣議決定、特定秘密保護法実施への意欲を示した。憲法改正についても既定路線のような姿勢である。一方で、隣国中国・韓国との対立をエスカレートさせている。他にも、教育に介入して、愛国心・領土意識・道徳といったナショナリズムを持ち込み、大学受験制度への「人物重視」など訳のわからない無意味な混乱を引き起こそうとしている。

何よりも、消費税導入、社会保障削減、トリクルダウン(おこぼれ)経済といった強者重視、弱者への配慮を欠く思想は極めて杜撰だ。その延長に、沖縄、福島に対する＜棄民＞政策がある。「札束でうんと言わせようとする」侮辱までしている。

共産党も宇都宮候補も、桝添を勝たせて、安倍自民党にフリーパスを与えてしまったあとに、どんなに恐ろしい取り返しのつかない社会になってしまうかは十二分に分かっているはずだ。他の時は知らないが、今回の都知事選だけは、党利党略を捨てて欲しい。

どんくさい社民党も宇都宮候補との信義を重んじるのならば、勝ち目が無くなった今、再度脱原発候補一本化のために、宇都宮候補に名誉は無いが、都民・国民のため、安倍・石破ナチス自民にファシズムのフリーパスを与えないための＜真に勇気ある棄権＞を勧告すべきだ。

140201怒！落選する宇都宮の主張は正しくても実現しない。安倍極右を利する日本共産党は＜市民社会の敵＞！

2月1日(土)：2014年02月01日 13時08分55秒 | ＜憲法の危機＞は「戦後最大の危機」

　メモ書きしていたら、だんだん量が増えて腹が立ってきたので掲載します。

今回の都知事選挙で、本当に久しぶりに日本共産党の悪質な本質が全く変わっていないことを実感できた、と思う。かつて共産党は、良質な市民運動が立ち上がろうとすると、常に共産党系の同様の団体を立ち上げて、良質な市民運動を吸収しようとして、結局運動の分断・弱体化をもたらしてきた。

民主集中制という党幹部による独裁を受け入れる共産党系団体の連中ときたら、みんなロボットのようで、冷たい官僚のような印象を受けてきた。マルクス主義という観念(宗教？）の世界に生きて、現実や生身の人間を見ようとしないニセ市民運動員たちに最初違和感を覚え、彼らの冷たさ、無知さ、階級闘争的平等観念以外の実生活では、驚くほど強い差別意識の持ち主が多い(全てではないが…）ことなどを知り、そして何より本来の自生的に生まれた市民運動に対して、共産党系のニセ市民団体が、必ず共闘を拒否し、全力で詭弁を弄して本来の市民運動を潰しにかかる姿をいくつも目の当たりにするに及んで、嫌悪感は絶望的なものになり、生理的嫌悪感になっていったのだ。

しかし、最近は、労働組合、労働運動そのものが退潮する中で、共産党の主張自体は護憲・反戦・脱原発などで、共産党に対する違和感は弱くなっていたのだが、この原発という“満州国”から撤退する、まさに“戦後レジーム”の転換を求める最後のチャンスに、脱原発候補の一本化に反対し、安倍極右自民政権の支持を受けた桝添候補の独走状況を作ってしまっている。

もし今回の都知事選で、桝添が勝った場合、ぐらついている安倍極右自民が一気に立ち直り、原発再稼働・原発輸出、憲法改悪、集団的自衛権改悪などに拍車がかかり、戦前の治安維持法の流れをくむ特定秘密保護法案の厳格実施、消費税10%をはじめとする数々の弱者切り捨て、大企業優遇の行き過ぎた新自由主義新自由主義政策が強行される。道徳教育が、愛国心をともなって強行され、日本史は戦前の「国史」となり日本に住む人々の視野を狭めるための道具に堕す。医療・介護費負担は増加し、生活保護費は削減され、東京五輪・パラリンピックの美名の下、東北の復興の建設はどんどん遅れていく。沖縄も福島原発被災民も、「とりあえず五輪のために（桝添候補がよく使う！）」を合言葉に、＜棄民＞化が進み、あらゆる弱者・少数者の声がかき消され、１％の強者のための政治が行われていく。格差は取り返しのつかないほど拡大し、日本社会は急速に不安定化していくだろう。考えるだけでも心が暗くなり、嫌気がさしてくる。

宇都宮候補と共産党の主張は、確かに正しい。それが本当に実現するのであれば、こんなにすばらしいことは無いだろう。俺は、細川候補を支持するが、細川候補の主張は最も困難な原発反対以外では、宇都宮候補の主張に見劣りがする。しかし、選挙は「おりこうさん競争ではない！」「正しいことを並べる競争ではない！」まず勝たなければ、いくら正しいことを並べてもそれは無意味だ。今回、宇都宮は絶対に勝てない！もし脱原発で勝てる可能性があるとすれば、細川護煕候補しかいない。また、宇都宮は耳触りの良い言葉を並べるが、実は地方自治の経験者ではない。その経験があるのは、元熊本県知事でもあった細川護煕候補の方だ。

これだけの事実を分かった上で、脱原発候補一本化を拒否し続ける宇都宮と日本共産党は、６８年の戦後史上最大の転換点で市民社会の道を踏み誤らせた愚か者であり、市民社会の敵であるという汚名を残すことになるだろう。

宇都宮候補に言う。「おまえ何のために闘ってるんだ！そして、おまえの敵は誰だ！今のおまえは、自分の名誉のために闘ってる我利我利亡者だ！何十万票集めても当選できなければ、おまえは結局市民社会の足を引っ張り、敵である極右の安倍自民党を援護した愚かものだ。細川候補が降りるべきだ、という言葉もありえない。おまえと細川候補では全く格が違う！それは今の選挙情勢を見ればよく分かるだろう。瀬戸内寂聴さんも、鎌田慧氏(＊）も、正しいことを言うおまえではなく、脱原発実現できる勝てる候補の細川候補を応援している。何故、頑なに都知事選にしがみつくのか？　数十万票におまえと日本共産党がこだわることで、もしも万が一、細川護煕候補が桝添に負けて、安倍極右自民党政権が勝った時には、すべての責任は私利私欲の宇都宮と党利党略の日本共産党にあるのだという覚悟だけは思い知っておけ！！」俺は本当に怒っている！

（＊）脱原発をめぐっては、大江健三郎、坂本龍一、内橋克人、澤地久枝、瀬戸内寂聴、鶴見俊輔、落合恵子、辻井喬氏などと「さようなら原発」運動を呼びかけ、1000万人署名、17万人集会（2012年7月）を実施した。(ウィキペディア「鎌田慧」の項）

140121怒！細川候補を邪魔する共産党と宇都宮は市民社会の敵！安倍ナチ自民を勝たせ原発再稼働させる気か！

1月21日（火）：2014年01月21日 07時13分21秒 | ＜憲法の危機＞は「戦後最大の危機」

pm10:30：朝ツィッターのつもりで見出しだけ出したが、仕事から帰って今打ち込んでいる。
　　　　今の宇都宮は、自分が共産党の固定票60万票で絶対に当選できないことを分かっている。にもかかわらず、その候補の立場にしがみついているのは、ただの意固地と面子にこだわる私利私欲に過ぎない。もしその60万票が勝敗の分かれ目となって、反原発・即時原発ゼロをめざす細川護煕候補が負けて、自民党の支持を受ける桝添が勝ったら、安倍ファシズム政権を国民が是認・支持したことになる。そうすれば日本中で進められている＜原発再稼働＞に大変な拍車がかかる。特定秘密保護法も、集団的自衛権も、憲法改正も、また辺野古移設に抵抗する名護市への圧力も強まる。
　選挙に勝てないことがわかっていながら、共産党と宇都宮は選挙に執着して、反原発の足を引っ張っている。どうしても納得ができない。おまえらは何のために選挙をやってるんだ。もしも原発再稼働が安倍自民によって強行されたら、俺は絶対に赦せないだろう。宇都宮は、本末転倒の＜市民社会の敵＞だ！　共産党は、昔から＜市民運動の敵＞だったから今さら何も言わない。ただ、共産党と組んでいる宇都宮を心から軽蔑する。