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A代表 日本対マリ

2018年03月23日 23時13分14秒 | A代表
日本 1-1 マリ

得点
前半44分 宇賀神がエリア内ファールでPK献上。マリがPK決める。
後半45分 中島が中盤作り小林へ展開、小林から本田へのパスをカットされたこぼれ球を三竿がクロス、これを中島がボレー

中村:前半のビックセーブ1つ以外は見せ場少なかった。
長友:マリの活きの良い若手相手にフィジカル面で勝ち切れず。
槙野:良い意味で存在感があった。悪い意味で動き過ぎ。
昌子:マリのプレス恐れ中盤にパス出し出来ず制度の低いロングボール目立った。
宇賀神:良いクロス1本。PK献上シーン以外にもファール多かった。
長谷部:バランスを取る気の利いた動きを見せた。
大島:なかなかボールが集まらない中で存在感あるプレー見せた。
宇佐美:積極的な仕掛け見せるも決定機を作り出すことは出来なかった。
森岡:中盤からの縦パスはいらず、前を向いてプレー出来ず、持ち味出せず。
久保:チャンスメークのパスがいくつかあったが、ゴール前で迫力を見せる事は出来なかった。
大迫:マリ相手に得意のポストプレーが見せられなかった。
酒井高:サイドの守備で後手に回るシーンが多かった。
三竿:良いサイドチェンジが1つ。
中島:ボールには絡んだが持ち味は出せなかったが、最後にチャンスを作り出し自ら決めた。
小林:ハードワーク見せたが持ち味出し切れず。

ここ数年のマリの育成年代の異常な強さは、一昨年に鳥取県で開催されたインターナショナルドリームカップでのU-16マリ代表の活躍が記憶に新しいところ。今日の試合でも個々の能力の高さを随所に感じさせるマリの活躍が目立った試合だった。
日本は、高い位置からのプレスによるボール奪取からのすばやい攻守の切り替えについてはある程度狙いを持ってプレー出来ていたと思う。
ただ、遅攻に関してはチームのイメージが全く感じられず、ミスを恐れて中盤のショートパスが少なく裏を狙う精度の良くない縦パスの連続になっていた。
全体的には、マリに個の能力差を見せられた日本が選手個々の競り合いの場面で競り負け、攻撃の形を作れず、得点どころか決定機も作れなかった試合だった。
仮想セネガルとしては、高い位置でのプレスからのボール奪取と素早い攻守の切り替えという狙いは良かったと思う。攻撃面は課題が多く、特に最終ラインからボランチにボールを預けることが出来なかった。守備面は個の能力差を見せつけられたが、組織的に守って決定機は作らせずある程度は出来ていた。

大島の前半の怪我での交代で中盤のパス回しが機能しなくなった感があり、大島交代は残念で心配だが、前半のアクシデントにしては交代がスムーズで、事前の段取り通り(フィジカルコンディション悪い中で行けるとこまで)の雰囲気あり。

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