まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ただ愛する仲』完観

2018-06-15 03:56:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
ただ愛する仲 OST (JTBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
Universal Pictures Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

倒れたガンドゥをムンスが発見し、病院に搬送したようですね。

ムンスはショックを受けていました。

医師の説明を受けて出て来たガンドゥに、聞きました、何て?・・・と。

「俺は・・・どうしたらいい?」

と、ガンドゥは言いました。

その一言で、どれほど悪いかが、ムンスにも察せられました。

黙ってるつもりだったの?・・・と、泣きながらガンドゥの胸を叩くムンス。

俺はただカッコ良く消えるつもりだった・・・とガンドゥ。

カッコ良い消え方なんて無い・・・と何度も叩くムンス。

その手を掴んで、抱きしめたガンドゥ。痛いよ・・・と。

「死なないで・・・。」

泣きじゃくるムンスでした。ガンドゥも、ムンスの髪を撫でながら、泣きました、声を出さずに。

 

ガンドゥに残されている方法は肝移植のみ。

でも、なかなか順番は回って来ません。

ジェヨンはドナー検査をしましたが、不適合と判定され、絶望しました。

家族しか提供できないと聞いたムンスは、すぐにでも結婚するから・・・と言いましたが、結婚して1年未満の人はドナーに成れない規則なんだとか。

 

ジェヨンは、ガンドゥを担当し、必死にドナーを探しました。

彼らの母親は病死したようです。ジェヨンが医師を目指したのも、そこに理由がありました。

ガンドゥはジェヨンの寝顔を見ながら、まだ死ねないと思いました。ジェヨンを一人にする事は出来ない・・・と。

悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。

 

マリもサンマンもドナー検査をしました。

そしたら、サンマンが適合したのです。

でもね、サンマン母は反対しました。普通の反応ですよね、それが。

いくら兄弟のように育って来た間柄でも、やはり実の息子が大事です。肝臓の半分を提供するなんて、考えただけで不安です。

サンマンは、いくら母に反対されても、意志は変わりませんでした。

サンマン母も、反対はしたものの、言い出したら聞かないサンマンの性格を知っているから、納得するしかありませんでした。

だけど、ガンドゥ自身が拒否しました。

いくらなんでも、サンマンから移殖を受けるなんて、考えられませんでした。

そんなガンドゥに、サンマン母は言いました。

「自分が納得するために、一度は止めてみたの。こうなった以上、ホンモノの兄弟になるといいわ。出来の悪い息子を受け入れるんだから、長生きして親孝行するのよ。」

 

ムンスも、ガンドゥを説得しました。

サンマンssiに申し訳ないから?・・・と受けたく無い理由を聞きました。移殖を希望するのは、自分の我儘だと思ってる?・・・とも。

「それは間違いよ。あなたの我儘じゃないわ。私たちの我儘よ。辛くても、傍で生きていてほしい私たちの我儘よ。だから、あなたに選択権は無い。あなたはただ、辛くても生きなきゃ。」

 

ガンドゥは、サンマンの決心を受け入れました。

ところがですよ。

精密検査をしてみて、サンマンの内臓の状態があまり良くない事が判明したのです。病気だからと言うのではなく、手術が難しい要素が見つかったのです。

だから、担当医師は、保存治療の方が望ましいと言ったのです。

が、ジェヨンはサンマンに事情を説明したうえで、移殖をしてもらいたいと考えていました。

説得しに行こうとしたのを、ガンドゥが止めました。

お前もサンマンも手は尽くした・・・と。もういい・・・と。

 

ムンスにガンドゥからメールが届きました。

お許しが出たから、デートしよう・・・と。

 

オシャレして出かけたムンス。

ガンドゥは、体調が悪いのを隠していました。

「俺に愛されるために生まれたな?」

なんて、こっ恥ずかしい台詞を言うガンドゥ。

 

手をつないで歩きながら、どこに行きたい?・・・とガンドゥが聞きました。

そしたら、ムンスがいたずらっぽく笑いながら、ホテルを見るのです。

歩き疲れたから休んで行こう、休むだけだってば、襲ったりしない、おとなしくする、ただ寝るだけだから・・・なんて、普通、男性のセリフだよね?これって。

ガンドゥは驚いて戸惑いました。

反対され、ムンスはすっかりご機嫌斜め。

 

「初めてほしいと思ったのがあなたなの。責任なんて・・・私がかまわないのに。誘ったのは私なのに。」

思わず涙がこぼれたムンス。

ガンドゥも、それで踏み切れたようです。

物凄く素敵な高級ホテルに入りました。

 

翌朝ムンスが目が覚めると、既にガンドゥの姿はありませんでした。

どこにもいません。

 

何かあったと気付いたムンスは病院に行き、ジェヨンから話を聞きました。

 

ガンドゥは自分の部屋の屋上に一人いました。

 

私が先にkissしたわ・・・とムンス。

覚えてないフリをしてたのか?・・・とガンドゥ。

「恥ずかしかったから。片思いだと思ってた。」

「バカだな。好きでもない女に一晩中肩を貸すか?」

 

「綺麗だ。見るたびに綺麗になる。」

「あなたがずっと見ててくれたら、もっと綺麗になる。」

 

「ずっと聞きたかったことがあるの。あなたは私の事を覚えていたのに、何故捜さなかったの?遠回りする必要無くもっと長く一緒にいられたのに。」

「あそこが真っ暗だったから。お前がこんなに美人だと分からなかった。」

 

「愛してる。言いたい事だけを言って生きるにも時間が足りない。ようやく分かった。愛してる、ムンス。」

「苦しませてばかりなのに、それでも好き?」

「ああ。」

「何故?」

「ただ・・・愛するのに理由が必要か?」

「ううん。」

 

ガンドゥはそっとkissし、言いました。ありがとう・・・と。

そして、ムンスの肩に頭を乗せました。

 

あなたに恋したのはいつかしら。ずっと考えてた。暗闇の中で初めてあなたの声を聞いた時。おかしな曲を初めてあなたが歌った時。あの時からあなたが好きだった。

聞いてる?

伝わった?今の話聞いてた?私の声が聞こえる?

ガンドゥの頭が落ちました。

 

もう駄目だと諦めかけていた時、奇跡が起りました。

ドナーが現れたのです。

 

ハッピーエンドです。

 

予想していたより、ずっと素敵な作品でした。

スエさん似のウォン・ジナさん、少々ぎこちない動きもありましたが、新人さんとは思えない演技だったと思います。

私にとっての一番の収穫は、何と言ってもジュノssiの魅力を知ったこと。

またまたハマりそうです。

ぴっくん似と言われていたようで、確かに数年前の写真を見ると、よく似てるんですが、今は逞しくなったので、クォン・サンウssiに似てると私は思います。

絶対に永久保存版とします。

近々集中再放送が始まるので、予約をきっちり入れました

ただ、1話が長いので、ダビング泣かせとなりそうです

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