シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

フランス語で歌うシャンソン歌手リリ・レイLili Ley 6月パリ祭稽古開始

2023年06月05日 23時51分48秒 | Weblog

6月になりました。

毎年6月の毎週日曜日は

パリ祭の稽古があります。

6月4日日曜日  麻布十番つづきスタジオで

初顔合わせがあり

一部    と二部のフィナーレ の

音楽稽古と  立ち位置

振り付け   の  合同稽古がありました。

 

パリ祭は 日本では 最大のシャンソンイベントです。

なので

演出家  も振り付けも

舞台    照明 音響も

内容も 一流で

緊張いたします。

お客様は 毎年  とても楽しんでくださいます。

 

今年の演出は  パリの一週間

という内容。

 

私の今年のソロ曲は

一部フィナーレの二つ手前

パリのミュージカル   コーナーで

レ・ミゼラブルのフォンテーヌの  アリアを  

フランス語で

歌うように主催者から依頼していただきました。

夢破れて

J'AVAIS  REVE  D'UNE  AUTRE  VIE 

を 歌います。 

 

1980年

ビクトルユゴーのフランス文学レ・ミゼラブル

あー無情

が   ミュージカルになりパリで上演されて

英語仕立てのミュージカルになり

今は

世界中で  その国の言葉に訳されて

上演されています。

 

日本語のレ・ミゼラブルは

数多の日本人歌手により日本では

大人気ミュージカルとして上演され続け

ています。

 

韓国語のレ・ミゼラブル

インド語の レ・ミゼラブル

中国語のレ・ミゼラブル  聞いてみたい!

 

昨日日曜日

パリ祭稽古が終了してから

鈴村家へ   またまた  参りました。

お世話になりっぱなし

実家以上に  くつろぎます。

 

もう

父母は他界

実家は無いですし~

 

二週連続  日曜日に お邪魔して

私の舞台の

DVDを  大画面テレビで見せていただき

 

さらに

レ・ミゼラブルの映画も見せていただきました。

この映画では

女優

アン  ハッサウエイが  役つくりの為に

14キロ痩せて  薄幸の

死に逝くシングルマザー

フオンテーヌを演じて歌唱しています。

 

惨めに  ドラマティックにリアルに

醜く汚い姿で 清い魂の

夢破れてを歌い   圧巻でした。

素晴らしい!

女優さんの歌唱は

全員ではないですが

 

嘘がなく  見せたがり感や

自慢気感   声自慢感が無くて

歌詞を細かく表現していて

歌手より上手く

感じる時があります。

 

ジャックリーヌ  ダノは

女優でしたしシャンソン歌手でした。

もっとも私の好きなシャンソン歌手です。

 

オペラ歌手なのに女優のようだった

マリア・カラスは

歌手の声量  音楽性 と 演技力がありました。

 

私はマリア・カラスに  いまだ恋をしています。

一目惚れでした。

NHKホールでマリア・カラスを聞いた時から

あの姿 

魂 

肝から轟く  音楽性や  人間の慟哭

何もかもが 天上からのギフトでした。

神からのギフトでした。

 

いやはや

一流歌手の舞台を鑑賞してしまうと

自分の歌が  オモチャみたいに感じます。

 

まあ

ニセモノにならないように 演じ歌唱する

工夫をしなくては。

 

死に逝く薄幸の シングルマザー

清い魂

娘に送金するために娼婦もした

髪も歯も売った!

慟哭を振り絞って 歌う!

ミュージカルもオペラも

振り絞って演じないと!

だわ~

 

せいぜい

無い力と  失った若さを

振り絞って

水泳トレーニングで

苦しむしかないわねぇ~

 

本日月曜日   熱血先生バタフライ

頑張りました~

エネルギー  振り絞りました~

 

 

 

 

 

 

 

 

 


フランス語で歌うシャンソン歌手リリ・レイLili Ley 初台新国立劇場オペラシティでオペラ サロメを鑑賞

2023年06月01日 23時38分54秒 | Weblog

6月1日木曜日  港区フランス語シャンソン教室へ

参り シャンソン Moulin Rouge のフランス語   メロディー

リズム        感情表現

を皆様に 教えさせて頂きました。

クラシックの作曲家ジョルジュ オーイックの  美しく切ない

シャンソンです。

 

私は38歳まで 声楽家  オペラ歌手      コンサートソロ歌手

でしたので

私のルーツは  クラシック音楽。

そして

オペラ信奉者です。

オペラこそ

人間の叡知における  最高の総合芸術だからです。

オペラを知らなくては

芸術や美は語れない!

と私は 思っております。

 

オペラ歌手  亡きマリア・カラスこそ

私にとって永遠のアイドル      推し     恋人。

 

本日は 夜7時から初台新国立劇場で

リヒャルト・シュトラウスの オペラ サロメを

拝観いたしました。

ぴーちゃんも会社帰りにいらして

15列目  ど真ん中の席で  休憩なし1時間40分

リヒャルト・シュトラウスの官能的な無限旋律に

酔いしれ

生声の 轟に

脳の第7チャクラが開ききりました。

感動で

泣けました。

隣の席ぴーちゃんも泣いていました。

スタンディングオベーションをし

手が痛くなるまで拍手し

ブラボーを叫びました。

 

観客は 圧倒的に20代30代キャリア ウーマン。

日本国   女子達の文化レベル スゴ~イ!

私もぴーちゃんの隣で

30代キャリアウーマンになったつもり。

 

下北沢にもどり  二人で  夜10時に

いれて頂ける店  トリ専門店

ザ   トリフターズに    初めて入り

フランス産シャルドネをボトル1本頼み

チキンと枝豆  プリンを頂きながら

感動を語り合いました。

 

下北沢23時木曜日

見渡せば10歳代  20歳代ばかり

どこにも  私年齢の人は居ない~

周りが若いと  自分も若い気持ちになれます。

 

下記サロメに関して  コピペ致しました

 

後期ロマン派を代表する作曲家R.シュトラウスの衝撃的傑作。新約聖書の挿話をもとにしたオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』をR.シュトラウスが極彩色の音楽でオペラ化しました。その退廃的、耽美的な内容は初演されるや大反響を呼び、シュトラウスのオペラ出世作となりました。全1幕の舞台に、豊麗な旋律と大胆な不協和音が凝縮されており、緊張感に満ちた濃密なドラマには息をつく暇もありません。故エファーディングによるプロダクションは舞台中央に巨大な古井戸を据えた迫力と妖しさ漂う秀作で、2000年の新国立劇場初演以来、再演を繰り返し、今回が7回目の上演となる人気レパートリーです。
シュトラウスで特に評価の高いトリンクスの指揮、高い表現力で注目を集めるアレックス・ペンダ(アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ)のタイトルロール、ヘロデ役はヘルデンテノールのイアン・ストーレイ、へロディアスには『イェヌーファ』コステルニチカで大評判となったジェニファー・ラーモア、ヨハナーンにはワーグナーやロシア作品をレパートリーに著名劇場で大活躍するトマス・トマソンが出演します。

※新型コロナウイルス感染症の影響により、公演内容や招聘スタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。