シャンソン歌手

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銀座パリ祭

2007年07月16日 18時58分37秒 | Weblog
第一回銀座パリ祭 フィナーレ 2007/7/13

全員でオシャンゼリゼ を歌いました。
明日はパリのシャンゼリゼも盛大なパレードが
あります。東の国 日本からフランス独立記念日のお祝い パリ祭でした。

アナウンサーの日下千帆くさかちほさん
が 今回は 素晴らしいMCをしてくださいました。
芦野宏先生の番組「シャンソンをあなたに」を五年間
司会者として担当していらしただけの事はあります。
品と優しさがあり フランス独立記念日を祝う銀座パリ祭
を 円滑に運んでくださいました。
その他 スタッフの皆さんは ゲネプロから
打ち上げまで の長い時間を 笑顔で猛烈に働いて
動いて汗をかいて 必死でした。
人は一人では何も出来ませんね。
支えられ 支え合い 一つ一つ
何かが生まれていくものなのですね。
音楽という 無形の そして瞬間に消え行く美に
どっぷりつかり その 美しさ故に 自分の未熟な音も自分も
嫌で 練習と模索に明け暮れ
あっという間に 未熟なまま半世紀 経ってしまいました。
高齢化ですから あと 半世紀は この音楽を 求め続けられると
思うと 苦しいけれど 幸せ者と思います。
そんな話を フィナーレの後の 打ち上げの席で
いらして下さった作曲家の湯山昭先生と 話をしていました。
クラシックの湯山先生に「三時間が短く感じたよ」と
のお言葉に お世辞でも うれしかったです。
退屈させない 人の心を引き込む 音楽って 何だろう?
いつも 自問自答しているからです。プロとして
または 素人でも 技だけではなく 人の心に染み入る歌という
ものは 言葉の壁を越えて 美しい芸術作品と同じように
普遍的な美しさなのだろうな・・・・
人間の求める 美しさは 時として
好みとは関係なくジャンルも関係なく
苦しみの後の喜びに似ていて
電子レンジで暖めた インスタントの熱さではなく
何か 見えない魂の様な・・・ 気みたいな・・・・
それは 日常であり 歴史であり 人間であり・・・・