シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 練習魔だった 昔の自分を懐かしむ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY　　練習魔だった　昔の自分を懐かしむ

クラシックの歌手だったころ
三日以上の旅をしたことが無かった程
練習しないのが
怖かったです。

2日以上　声を出さないと　下手になるのが分かっていたからで
感というものは
やり続けているから
スムーズにいくのであり

自分の声という楽器を使用しない日々が続けば
自分が　苦しい程に　声がスムーズに上手くいかない・・・

と　知っていて
私は　練習魔で居ることが
一番　楽な生活だと思っていたのに

すっかり
最近は　
練習　さぼり魔。
練習するのが　メンドクサイ時がある。

コンスタントに　稽古しないと　絶対に
上手くいかないのに・・・

先程まで
稽古したけれど
二小節・・・四秒分だけ　必死に　稽古したら
それだけ　上手く行きましたけれど
その先が
まだ　ダメです。
あーあーあ　天文学的に　時間が掛かる。


あー　まだ　バローレバローレ　かなり下手です。
あの広いNHKホール　で　階段を下りながら
そして　歩いて　また　階段のぼり　歌うのだから
もう少し　練らないと・・・
自信が無いです。

稽古に夢中になると
人生の苦は　全て消えるのに
自分の才能の無さばかりが　露見します。

何方にしたところで
結局は　一生　満足することなどないまま
音楽を　楽しもうと・・して　自分を苦しめているのかもね。
プロになるという事は　そういう事なのだから
仕方ない・・・

本日は体力が　まだあるので　もう少し　稽古してみます。