シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 歌手の癒し 裁縫の木曜日

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 　歌手の癒し　裁縫の木曜日


港区に隔週　木曜日　フランス語シャンソンを　教えに行き
残りの　木曜日を
裁縫教室に行くことにしたのですが

仙台の舞台が　木曜日でしたから
三週間も　裁縫に行けず
明日は　午後　
わくわく　お裁縫します。

ワンピースが　しつけ　のまま
ハンガーにぶら下がっています。
特に　焦っても居ないので
明日は　進めるところまで
先生と一緒に　裏生地と　チャックをつける
ことになります。

料理とか　裁縫とか　髪の毛のセットとか
生け花や　庭の花の世話など
手仕事　クリエイティブ　創作は
楽しくて　集中力を要するので
音楽脳から　その時間だけ　離れられます。

結局　私の全細胞は　音楽脳になっていて
気分転換は　別の趣味の世界に
没頭するしかないのですよ。

今回の　よみうり大手町ホールに
出演する　お弟子さんたちのシャンソン作品造りには
かなり没頭しました。

五人のお弟子さんと　自分の曲含めて
六曲のクリエイト作業に　明け暮れ
作品発表は　自分なのか　お弟子さんなのか
母の気持ちであり　自分であり・・・

一番　手抜き作品が　自分の曲かも・・
いえいえ
そうでもないわ。

練り込みました。
惚れた曲ですから
初めて　勉強して公に歌ったのが　
三年くらい前　青山のオデオン。

いまでも　覚えていますよ。
あれ以来　幾度も
日本シャンソン館や　内幸町ホールの舞台に
出しているけれど
500人収容ホールで　歌うのは　初めてですから
練り直しました。

毎度　手直し　再度クリエイト
そうして　磨きをかけて　一目ぼれから夫婦みたいに
なじんでいく曲

愛おしさは　なじんで　肌にしみこんで行くほど
増すものです。
「優しさ　TENDRESSE」を
主催者が選んでくださったのは　嬉しかったです。
金曜日　この作品を　慈しみ　表現しよう。

三年前
欲しかったものは「優しさ」だった私。
色々と心が　折れていたのかもしれません。
自分の心の言葉が　フランス語のポエムだったから
すがりつくように　
セリフを　吐露していました。

平常心になれるわけないけれど
取敢えず　我が肉体は　ベストコンディション。
怪我せず　忘れ物をしないように
全身全霊で　　音楽宇宙へ・・・・・・羽ばたけます様に。