シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン人生の花達

2015年03月21日 00時15分39秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン人生の花達


我が家の小さな庭には 色々植えた球根から
もう自分では すっかり 忘れたころに
春の花達が 咲いてくれるので
サプライズで 嬉しいです。

私は
いつのまにか プロのシャンソン歌手になってしまったらしい
ですし

しかも
フランス語歌唱ディクションが 専門で
ピアノも 好きなので伴奏も弾き
お弟子さんたちに 
西洋の音楽性に おける
リズム感 音程倍音 発声の為の 内臓筋肉の技術
などなど
色々 お教しえして 
まさに プロの フランス語シャンソンの先生に
なってしまいましたけれど

根っこは 子供のままの感性で
花が咲けば 拍手して ブラボーと 騒いで
心 うきうき する単細胞です。

単純に 
花が咲くだけで
大量の幸せを享受して 
ヘラヘラ ニコニコ

お箸が 転がっても笑える年頃・・・というのが
永遠に60才まで 続いています。

港区のシャンソン教室でも 皆さんが愉快なので
笑えて笑えて・・・
まあ 私も 漫才師的 要素がありますけれど
楽しくて愉快で 笑える 時間を共有するのが
大好きです。

笑ってばかりいる人は 免疫細胞が 増えちゃうらしいので
私は 
笑い過ぎですから 
医者いらず 薬いらずなのかも。

元気なのは 大口あいて げらげら 笑う
タイプだからかもしれません。

今朝 の 歓喜は
赤いハイビスカスが 二階の部屋で咲いたことです。
そして 庭の椿が 一輪咲いていたこと。

あと 鶯が 自慢げに 夕方遅く 石垣さんのフランス語
シャンソンに 対抗して 鳴いたこと。
今も 一人で 笑えちゃいます。

鈴村家から二年前の夏に頂いた 赤いハイビスカスが
また 何故か
三月二十日 今朝咲いて・・・

我が父の お葬式は 20年前の サリン事件の日。
本日ですよ。
会社葬で 私が施主で 大がかりでしたけれど  
皆さん 交通関係が 大変な午前中でした。

あー 二十年は あっという間に過ぎました。
たぶん
この先 私の80才までも あっという間なのでしょうね。
生きていたとしたら・・・の事ですが。
たぶん 予感的には 大丈夫そう。

二十年前の 画像は鮮明に記憶に残っていて
昨日のことみたいです。
自分の将来を知っていたならば・・
と 思いますよ。

今の還暦を迎える自分の笑顔や幸福を予知はしていなくて
とても不安と 焦りが ありました。
40才という 年齢は まだまだ 人生の道の半ば
だったのだから 当然でしょうけれども。

それにしても
ありがたいわねぇ。
春は また 再び やってきてくれたもの。
桜の 季節は 一年に一回の楽しみだわねぇ。

二十年前の 春は 桜の美が 目に入らない程に
仕事に追われて暮らしていたわ。
父が亡くなり会社の社長になり
桜が 目に入らない 数年が続き
 
しばらくして
まったく 声が出なくなったわ。
声帯の手術を 慶応病院でしたのが 
たしか 1998年。五月連休の間。
でも 退院して二週間は 話してはいけないので
筆談で  店にも 会社にも
出続けた。休まなかった私。

自分の会社だからか
それとも 気質なのか そんな風な働き方を
してしまう私でした。
自分を いたわれなかった。

そして 声が出る喜び
歌えることの ステキさ
一人で 声出しを楽しめる歓喜。
舞台なんて 無くても 声が出て 歌えて
花の美を 心に感じる事さえできれば
大声で 笑えれば
それが 人生の醍醐味だわー

今は  本当に桜の時間を 神様が下さったみたい。
人生 色々。
あの時が あったから 今が幸せに感じるのかもね。

さぁー 桜を満喫しよーっと。