シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂玲子 という 音楽家で良かった

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 長坂玲子　という　音楽家で良かった



キャリヌの台所もステキ
トイレは　香水だらけで
美しく飾られていて　
このアイディア　いただきまーす。

居間で
煙草を吸いながら
私の　シャンソンを　Ytubeを見て
ブログも　フランス語の翻訳で　見れることを
お教えして

キャリヌの家の家族や　お墓の写真を
パソコンで見せてもらい
色々
今は　インターネットのお蔭で
何もかもが　身近です。

音楽家で　声楽家であった時代に
知り合ったキャリヌ

今　シャンソンを歌う私に　ガッカリしたのでは
ないかと思いながら・・・

あー　月日は過ぎゆき
でも
音楽家でなかったなら
この出会いも　あり得ないし
こんな風に　継続しなかったわけですから

音楽家で歌手で居続けたことは
良かった。

歌手としては　シャンソンに歌手に
なってしまい　
私自身　が　リサイクル　かも　知れませんが

クラシックの声楽家で　偉大なピアニスト
レダエリ氏が伴奏者で
数多の　コンサート舞台をしたので
キャリヌと　出会えた訳です。

そして　今シャンソン歌手だから
パリや　ベルギーに　毎度　来るわけです。

運命
宿命
なんだか　不思議。とりあえず　全てに　感謝。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 人生はシャンソン

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 人生はシャンソン

人生は　何が起こるか　計り知れないものです。

何も　レンタカーしなくたって
と
思うかもしれませんが

いやいや
全て冒険　挑戦　ハードル越え

恐れていては　何も経験できない。

私の　ささやかな　哲学です。

キャリヌとの出会いは30年前
伴奏者の　レダエリ氏　の恋人で
ベルギーでのコンサートには
いつも　聞きに来てくれていたけれど

特別に　仲良しには　していませんでしたけれど
レダエリ氏の死
その　奥さんのジュリエンヌの死を
国際電話で
知らせてくれたので

それから　特別に仲良くなりました。

お互いに
レダエリ氏を　介して
性格や　生活　人となり　を
聞いていたので
私の　食べ物の好みを
キャリヌは　知り尽くしていました。

生マグロの　前菜
メインは
ブルトンの　オマール
そしてサラダ
ウィッタメールの　マロングラッセまで
用意してあり

ボランジェのシャンパン

彼女は　マルボロ―を　一日一箱吸う
私は　アメリカンスピリッツ　インディアンの煙草

キャリヌの　家は　素晴らしい趣味で　ゴージャス。
一人で　自立独身　生活。
今は恋人は　居なくて

レダエリさんの　私は未亡人よ
と　語っていました。
アプライト　ピアノも　ありました。

一度　21才で結婚し
その時のご主人は
私も会ったことがあります。
とても　良い家柄で
その時のご主人の　お父さんは
日本の大使でした。

子供も持たず仕事一筋
キャリヌのお父さんは　亡くなったけれど
もと　銀行家
お母様は　フランス人だそうで

なので
家の趣味がフランス的ですし
最新モデル　のルイヴィトンの　真っ赤なバック
赤い皮の手袋

身に着けているものは　全て　ハイセンス
ラリックの　灰皿　オブジェが　此処かしこに
置いてあり
ライターは　デュポン

美的生活満載。

目の保養になりました。
有難うございます。

こんなに親切に　モテなしてもらえて
私は　幸せ者です。

私が　昔
もう　何十年も前に　差しあげたという
日本の　お皿が　おいてあり
そのことは　もう忘れていたけれど

私の趣味の　日本の陶器でしたので
私は　昔から　お土産魔だったみたいね。

今回は
それ程は　持っていかなかったので
謝りました。
何か　日本から　送らなくっちゃー。
あまりに　お世話になり過ぎました。
キャリヌ　愛していますーと　
お別れの時　叫びました。感謝。ただ感謝。




レダエリ氏とは30歳ぐらいの　年齢差なのに

シャンソン歌手LILI LEY リリ・レイ 1月11日 ブリュッセル大変な一日

シャンソン歌手LILI LEY リリ・レイ　　1月11日　ブリュッセルの大変な一日


ベルギーの人たちは
とても優しい　と　MONSIUR長南さんから
伺っていますが


今日は　まさに　ベルギーのCALINEキャリヌに
助けられました。

というのは
夜六時に　我がブリュッセル　PLACE MADOUの部屋の
下に　迎えにいらしてくださる
という　約束をしていたので
とても　楽しみにして

朝から　お風呂に入ったり
お土産の用意をしたり

そして　フランス2チャンネルを見て
午後の　マニフェスタション集合集会の中継で
世界から集まった
首相や　大統領の　行進
リパブリック広場に集まった
信じられない程の群衆の様に
感無量に浸りきっていました。　

こんなマニフェスタションは
過去にありえない
世界的レベルの　事件であることを
ダイレクトに　感じ

と・・・・
その時
私は　窓から自分の車の駐車場所を　見たら
私の　車が消えていました。

この辺は　有料パーキングが無くて
皆　ビルの前に　車を止めますから
わたしも　そのように　していましたが

えーえーえーっ
消えちゃったー
何なの?????

泥棒なの?
警察なの?

心臓が　パクパク　ドキドキ　ハラハラ
困ったわ
今日は　日曜日。

一人で解決するしかない。
でも
一応　キャリヌに電話して　留守番電話に
事情を説明しておきました。

直ぐに電話があり
調べてあげるから
車のナンバーを　教えて。と
警察に連絡して　調べてもらったら

300台もの　メルセデス　ベンツが　現在
確保してあるので
分からないと言われたそうで

キャリヌは　待ち合わせ時間より
早く夕方五時ごろ
助けにきてくれ
アパートのすぐ近くの　警察署に
連れて行ってくれました。

キャリヌは　物凄く頭が良くて冷静で
話し方は　明るく元気で
いわゆる
仕事の出来る女・・・・

今現在独身の　キャリアウーマン
現役バリバリ　銀行の投資部門の　エリートです。

フランスのAVIS レンタカー会社に電話して
ベルギーの警察署に
全ての書類をFAXさせて
私のレンタカー　ベンツを
受け取れるようにしてくれました。

つまり
ブリュッセルでも　マニフェスタションが
あったので
随分沢山の車が　
警察にレッカー移動されてしまい
私の車も
けっこう離れた場所　に　保管されていることが
判明して
その場所で　私のレンタカー　ベンツを
受け取れるように　書類を作成しました。

うぉー　警察官は　皆　女性でした。
写真を撮ろうとしたら　駄目だと言われました。

かつて
PARISパリでは　二度　
レッカー移動されたことがあります。

日本では　もう二十年以上
レッカー移動されたこともなかったけれど

あーあーあー
なんとまあ
また　このブリュッセルでは
はじめての　レッカー移動駐車違反

日曜日
キャリヌは　私の天使でした。
私を助け　優しく笑顔で前向きに
何もかも
アレンジして
車の保管場所まで連れて行ってくれ
無事に　受け取りました。

罰金は　三万円くらい。
日本と　同じ位。
昔PARIS でも　そのくらいの罰金を払いました。

まあ
何事も　小難　中難・・・・
神様　ありがとうございます。
私は　ラッキー
カリヌに　助けられました。

カリヌは　いつも　仕事や
お母様の家に　週末は訪ねてあげているので
とても忙しいのに

食事の用意をしてあり
自宅まで　彼女の美しい　真っ白のBMWで
連れて行ってくれて
そして　帰りは　送ってくれました。

既に夜11時になっていました。
ありがとう　キャリヌ。