シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 爽やかシャンソン

2014年02月13日 04時30分48秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 爽やかシャンソン

今週日曜日
日本シャンソン館でのライブでは
近藤ウドンコさんが 伴奏ですから
せっかくなので ウドンコさんと 工夫してアレンジしあった
シャンソンを披露しようとしています。

あー ピアフ続きの練習ばかりしていて
久々に
レオ・マルジャンのシャンソン「ビギン・ザ・ビギン」を歌ったり
ジャックリーヌ・ダノの 「ノスタルジー」など歌うと
なんと
心身が爽やかなのかしら。

私のキャラは おふざけタイプなので
茶目っ気あるシャンソンが 楽ちんです。
天然能天気なので 
軽いジャズ系が 肉体の隅々にまで 心地好いわー

ウドンコさんが よく 玲さんはフレンチジャズが
あっていますよー
と おっしゃいます。
ジャズダンスやモダンバレエ フラメンコなど リズムで
踊ることが好きで好きで
若かりし頃は 色々習い続けたので
クラシック歌手は ポピュラーの
アウフ タクトのリズム感がないというけれど
私の筋肉や感性は モグラ叩き系の 瞬発リズム
ジャズテイスト で喜びます。

今週は 慟哭 悲劇 シャンソンより
軽いタッチシャンソン勉強が 多いので
真冬でも 心が うきうき ふわふわ です。
花達も 今週のシャンソン練習聞いて 踊りだしています。

でも 軽いタッチに歌うのは 重いシャンソン歌うより
技的には 筋肉運動は多くて 激しい筋肉疲労です。
何事も
他人に軽く容易く 爽やかに 見せる為には
本人的は 水面下水掻き 地獄の沙汰の筋肉フル活動
というわけです。
家を綺麗にしておくために いつもお掃除しまわっているみたいな
感じかなー

爽やかなのは いいわー 爽やかシャンソン好きだわー
明日は 練習のため 一日オフ にしました。
本日は 早めに寝て 明日のんびり 一日爽やか練習しよーっと。
三月と四月の 舞台の曲も合わせて20曲…練習しなければ。
わぁー 参ったーなー
逃げ出したいー






シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 シャンソン歌手と花達

2014年02月13日 03時12分44秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 シャンソン歌手と花達

ブラボーパパの花達が月曜日に届き
毎日 美しさに感動しています。

お弟子さん達の歌唱は 来月三月八日の内幸町コンサートが
近づくと くんぐん上達して
やはり 本番の威力というのは
モチベーションが違うためなのか
プロ歌手みたいに 迫力が出てきます。

花達のビタミンカラーのお蔭で
シャンソンの稽古場は 明るく春の様に清々しく
二月の冬場というイメージは ありません。
汗だくになって 歌唱している お弟子さん達の姿は
美しい魂と 美しい姿かたちが比例していて
皆さんが まさに 花の様です。

それぞれ人生の運命を享受して
前向きに生きて居る方が多いので
シャンソン歌唱にも
その人生の重みが現れています。

作品として 出来上がるまで
数か月かかる一曲のフランス語シャンソンです。
熟して舞台で咲く 芸術の華・・・・
とても 
素人の歌手ではないなーと いつも
我がお弟子さんたちの 本番舞台歌唱には敬服しています。

その本番が近づきはじめ
リリ先生は ワクワクしています。
私の指導は細かい しつこい と思います。
だって
私自身が 自分に対しても 
重箱の隅つっつくみたいに
花の 水切り一本一本するみたいに
野菜の微塵切り細かくするみたいに
楽譜や 歌詞に 念入り細かく学ぶやり方しか知らないもの。

自分が自分に してきた方法でしか
教えられないから
私の音楽の子達にも 同じ学び方を教えています。

料理の仕方を 教えているのと同じだわ。
職人歌手リリ・レイの技を伝達するだけ。
筋肉の使い方 唇の開き方 閉じ方
何もかも 長年かかって 習得した技の伝達。
それが 教えるという事なのだと思う。
教えられる人は やって見せてあげられないと
習う人は 迷うと思うから・・・

批評や 批判は 簡単よ。
でも
やって見せてあげられなかったら 技術の伝承は無理だわ。 

音楽の神様が 微笑むのは なにも 上手そうに歌う事でも
声自慢でもない。
舞台までの 日々の努力と 音楽への畏怖の念。
観客への思いやりとしての センスの良い衣装。姿。

準備に時間が掛かり 忍耐の時が長い・・・
でも 花開くとき 人間の技ほど美しいモノ
価値のあるモノはない・・・・と思っています。

あまりに短絡的に出来るもの 便利なもの が多過ぎる時代に
鍛錬した人間業ほど素晴らしいものは無いわ。
歌手で居続けなければ・・・技を磨きつづけなければと 
お弟子さんたちの進化の姿を見て聞くたびに
私自身も 初心に戻るのです。
続けなければ・・・・

 




シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 寒さに歌う花達シャンソン

2014年02月13日 01時54分00秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 寒さに歌う花達シャンソン

二月は とても早く過ぎる気がします。
「二月はにげる とも 言いますからねぇ」と 山際さん。
お商売などの仕事していると
にっぱち ・・・二月八月は稼働日が少なくて
とても 資金繰りが苦しいという事は よく言われていますが
28日間しかないんだわー

一月は お休みがあり お正月のイベントもあり
結構 満喫していたためなのか
私的には 長く感じたのですが
二月は 過ぎゆくのが早く感じます。

寒さもたけなわ
毎夜 我が寝室は 5度とか 6度 とか・・・
昼間の外気も 10℃以下で 雪の塊が塀にくっついたまま
庭にも雪が残っていて
曇りの日などは かなり 寒いなーと感じます。

風邪をひいている方も多いです。
りり先生は シャンソンの子供たちが
体調を崩したり 病気になったりすると
とても心配になります。
遠くに居る 大人になった子供たちを心配する母親みたいな気持ち・・・・

昨晩留守電に
マダム ルノアールから
「れいさん お風呂に入るとリラックスしますよ。
やはり 毛穴を開いて 温めて 体調を整えた方が良いですからね」
と 伝言があり
私が お風呂嫌いなのを知っているので
母心の心配をしてくださっているらしいです。

留守電に気が付いたのは今朝でしたけれど
偶然にも
マダムが 自宅に電話を掛けてくださった夜中は
丁度 
お風呂に入っていましたから 偶然のテレパシーが
不思議です。

心配してくれる方
心配する相手が 居るという事は それだけ
自分に必要で大切な人という事ですから
とても素晴らしい 感情だと思っています。
ありがたいです。

今夜の深夜は ウィーンから帰国した勝本章子先生から
無事帰国の報告がありました。
暖冬のウィーンだそうですが
1か月間の旅で
山ほど オペラやコンサートを鑑賞して
西洋音楽の現在を 全身全霊で受け止め
身に着けていらしたわけです。

日本のクラシックも シャンソンも 本場西洋とは
かなり 違います。
アラ ジャポネ 日本風に なっていると思います。
なので
時々 西洋に滞在して 本物を聞きつづけていないと
耳や目や 感性の勘違いが 生じてきます。

なので
勝本先生は 年間2か月は ウィーンで過ごしています。
私も 1か月くらいは パリで過ごしたいのですが
日本での演奏活動をしていると
そうそうは 1か月間まるまる 日本を離れることが
出来ないですし
コンサートも 本番も無しで
練習しない生活は 音楽レベル退化が恐ろしくて
勇気が出ません。

小さな電気ピアノでも 持っていくとか 練習室を借りたりして
やはり 常に歌手でいる為の 練習をしていない生活なんて
想像が出来ません。
私は  現役シャンソン歌手なのだから・・・・
やるしかない。時間を作り パリには 行かなくちゃー
歌わなくちゃー

勝本先生は 先生としても歌手としても引退して
今は 鑑賞する音楽家として生きているわけですから
耳研き 目研き 感性研き・・・
自分がやらなくても 観客として お客様として
本場で 感性を研いているわけです。

耳の肥えた本物を知り尽くした観客が
舞台で聞いていると いうことを考えれば
演奏者としての私とて 感性は研きつづけなければ
ならない訳です。
偽物には なりたくないし 日本風ではなく 
本場パリ風で いたいなー と常にピリピリして
しまいます。

練習や本番舞台だけが 演奏家を育てるわけではない。
耳の肥えた 目の肥えた 感性研きした観客を裏切らない
演奏家にならなくてはならないわー
やはり
ホンモノになるのには 時間とコストが掛かります。
まあ 料理だって そうだわよ。
なんでも 同じことだわ。
前向きに いこー
感性研き お風呂研き なんでも みがこー