3月２０日土曜日 内幸町ホール リリ・レイと生徒達のチャリティーコンサート
銀座シャンソンうた祭の為に一部をチャリティーというコンサート
今年は１月 ３月 ５月 ７月 四回 あります。
一人二曲歌えるので 毎回１５人で締め切り。ノルマ無し 。
とても 質が高いので 最近は このコンサートの問い合わせが良くあります。
なんといっても ３０曲全部 原語 フランス語か イタリア語です。
生徒さんは 皆 アマチュアですが 趣味というより 音楽道・・・・
日本人のプロも なかなか これだけの 発音良く フランス語で歌えないです。
これは 確信しています。
フランス人でさえ ディクションの上手い歌手は少ないのです。
ディクションを 教えられるフランス人は コンセルヴァトワールに
行かないと 専門家が いないのです。話せるからといって
ディクションが正確とはいえません。
舞台語のディクションは大変な技術なのです。
若手も増えました。シャンソンを 原語で歌える 二十代 三十代 四十代
１０人以上。
性格美人ばかり 勿論 スタイルも お顔も美しいですけれど
謙虚で 真面目で 優しく 芯が強い 生徒さんが シャンソンの魂を継承して
下さるでしょう。フランス本国でも 美しい 伝統的なシャンソンを歌う方々は
減少しています。
また 五十代 六十代 七十代も 舞台照明のもとでは
姿勢が良いと 若者と変わりなく 年齢不詳。味のある 歌唱がたまらないです。
お客様には 全員同じくらいの 若者に見えるらしいです。舞台を見た
私の妹が 「お姉ちゃんの 生徒さんて 皆 全員 若くて 綺麗ね」と言います。
シャンソンは 世代を超えて 楽しめる 精進できる 素晴らしい音楽です。
近藤正春さんの 高質なピアノ伴奏が支え 休憩なし二時間続けて飽きることなく
２００人のホールは ほぼ満員で 拍手とブラボーの嵐。
聞き手も 歌い手も マナー良く 一体となった コンサートでした。
ありがとう 感謝を 心から 音楽の神様へ。
