私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

第56回 姫路美術協会展 他

2016-12-15 15:02:30 | ギャラリー散策
 12月15日(木)   天気:晴れ のち 曇り    室温:16.1℃

 きょうは 姫路へ行きました。 いつもように 9:59の網干始発の電車に 乗ろうと 駅へ行くと
JR京都線の踏切で トラブルがあった影響で 1番線が 3番線に 乗り場変更。 なぜか 乗客が
多い・・・。 帰りも 12:25の電車に乗ろうと 余裕をもって 駅に戻りましたが 25分の電車は
運休。 次発の35分の赤穂行は 8分遅れ・・。 寒いホームで 20分近く 待たされました。
 イーグレひめじの市民ギャラリーでは ”第56回 姫路美術協会展’16” と ”第6回 学校連
携プロジェクト展” が行われています。
 中井三省堂画廊では 夢中庵 田崎博和 ”竹筆・竹紙の世界展” が行われ 山陽百貨店の
ギャラリー山陽では ”コナングッズ展” が、 美術画廊では ”第5回 小暮真望 版画展” が
行われていました。 御幸通りは クリスマスムードですが 大手前通りのイチョウの黄葉は 落
葉近し。  来週 イーグレひめじでは 書道展だけなので 今年の姫路行は 終了?

 イーグレひめじの市民ギャラリーへ行き ”第56回 姫路美術協会展” を見ます。
美術協会には 280名ほどおられるそうですが 今回は 200名ほどが 出展されています。
部門は 日本画40名、洋画47名、彫塑1名(野間健一さん)、工芸16名)、写真40名、書
50名、デザイン7名。 名前の分かる人が 30名ほどおられますが 驚いたのは 種兼邦子
さん、吉田純一さん、野間健一さん、田村幸雄さんらのお名前があること・・。 石井久志さん
は 今回 出展されていません。







      ・ ・ ・ ・ ・ ・ 作品は まだ たくさんありますが 以下 割愛します ・ ・ ・ ・ ・
   ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・
 特別展示室では 姫路市立美術館 第6回 ”学校連携プロジェクト展” 手で発見! 「私の心」
美術家 内藤絹子×姫路市立大津小学校5年生 浮かび上がる145の気持ちー拓本プロジェクト
が行われています。

 1階のカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩します。 ここの奥さんと 話していると 野間健一さんと知り
合いだそうで この前の「こっぱのいのり」 に 展示されていた 木彫りを 貰ってきていただけるとか・・。
下のギャラリーに展示されていた野間さんの作品(写真)を 見せてあげました。

 中井三省堂画廊では 神河町の竹髪工房 夢中庵で 若竹から筆を作り 枯竹を原料にして 竹紙を
作る 田崎博和さんの ”竹紙・竹筆の世界” が行われています。 夢中庵は 故水上勉先生の命名。
 若い竹から紙を作ると 白い紙になり 古い竹だと くすんだ紙になる。 濃い茶色は 柿渋を塗る。


 山陽百貨店のギャラリー山陽では ”名探偵コナン グッズコーナー!!” をしてたので ちょっと覗いて・・。

 美術画廊では ”自然美への賛歌・日本百名山 ”第5回 小暮真望 版画展” をしています。
山々や木々、水と光が織りなす自然の美。 尾瀬、上高地など 各地に加え 日本百名山の
貴重な自然を探し求めて 制作活動を続けて参りました。


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エルミタージュで 手芸小物・ピーズ・服展

2016-12-14 14:01:12 | ギャラリー散策
 12月14日(水)   天気:曇りのち晴れ   室温:15.4℃

 きょうは 朝日谷のカフェ・エルミタージュへ 井垣さんの ”手芸小物・ピーズ・服 展” を見に
行きました。 歩いて行きましたが 冷たい北風が 吹いていました。
 高井さんがおられたので 先日の 網干ロマン街道・揖保川の渡しの報告をしておきました。
田中さんからは この前のハオルチアのお返しをいただきましたが 置き場がないので・・・。
 きょうのコーヒーカップは 有田焼・源右衛門窯のもので 「染錦唐草文?」 磁器。 結構 高い
ので 取り扱い要注意! 源右衛門窯ならではの 「古伊万里のこころ」。 伝統が 現代の暮ら
しによみがえる手技の器のぬくもりが ひとつひとつの磁器に こめられています・・・・か。




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美術工芸館で 日本のガラス展

2016-12-13 13:37:44 | ギャラリー散策
 12月13日(火)  天気:小雨   室温:14.8℃ 肌寒い

 きょうは書写の里・美術工芸館へ 秋季特別展示 ”日本のガラス展 挑戦する現代ガラス” を
見に行きました。 写真禁止だろうと 思っていましたが なんと 写真撮影OK。 それなら 前期も
行くのだったのに・・。 第1会場(展示室A、B、C) と 第2会場(企画室展示室) では 日本ガラス
工芸協会の会員の作品が 第3会場(一般展示室) では 一般公募入選者の作品が 計 約70点
展示されています。


 日本ガラス工芸協会は ガラスと人々の結びつきを深め 文化の発展向上に寄与することを 目
的に ガラスによる捜索にかかわる人々によって 創設された 日本で初めての団体です。
 1972年の協会創設以来 3年ごとに開催される 「日本のガラス展」 は 同協会事業の柱となる
展覧会であり 毎回 会員による個性豊かな新作が 出展され その質の高い内容は 国内 及び 海
外においても 高く評価されています。 13回目の開催(2015年) となる本展では サブタイトルを
「挑戦する現代ガラス」 とし 表現においても 技法においても 日々進化し 挑戦し続ける 現代ガラ
スの最先端を ご紹介します。 また 16年ぶりに 一般公募部門を 復活させ 意欲ある作家の出品
を募り 35名の作品が 入選しました。
 巡回先である当館では 会員81名と 公募入選者35名を合わせた 116名の最新作を 前期・後
期に分けて 展示します。






   ・  ・  ・  ・  ・ 写真は まだまだありますが 以下 割愛します ・  ・  ・  ・  ・
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ギャラリー四季で 手あみとステンシル展

2016-12-12 15:26:25 | ギャラリー散策
 12月12日(月)   天気:晴れ のち 曇り    室温:15.5℃

 きょうは 新聞の休刊日で テレビのBSシネマも 見る気がしない・・。 どこかへ出かけないと・・・。
こういう日のために 月曜でもやっているところが キープしてあります。 というわけで きょうは 山崎
町 杉ケ瀬のカフェ・ギャラリー四季へ 「手あみとステンシル展」 を 見に行きました。
 出かけようとすると 腹具合が悪くなり トイレに駆け込み・・。 そのうえ JRの踏切で 往復ビンタの
繰り返しで 10分以上待たされるし・・。   よい温泉で 水を汲んで ギャラリーへ行きます。


 ステンシルという言葉を聞くのは 初めてです。 安富町在住の北山いとえさんは 手編み教室を 始
められて 30年以上になられます。 また 今回 手編み展に出展されている方々も 手編みを 長年続
けておられ 今回は その素晴らしい作品を 展示されています。 ステンシル展の北山先生の繊細緻密
で 鮮やかな描写の作品を せひ ご覧ください。 素敵なエコクラフト手づくりバッグも 展示しています。

 ギャラリーには 女性が 4人 おられましたが その中の一人が 北山さんでした。 ステンシルは 布
の上に 絵を描く技法だそうです。 一見 染めてあるのかと 思いましたが・・。 絵の上に 金色で 線を
描いているものもありますが 洗濯機で 洗うと 落ちることがあるとか・・。 ステンシルの細かい技法は?

 もう一人の女性は 山崎の人で 昨年7月に 「布遊び」 を 展示されたそうですが いろいろ よく
ご存知でした。 パッチワークの樫木和子先生の生徒さんだそうで ギャラリーに 連鶴があったので
いま ”ぶどうの木” で 連鶴展をしている と言うと コーヒーが おいしいので よく行きます・・・。
 日本玩具博物館のちりめん細工、イーグレひめじや 県立こどもの館での パッチワークの展示
なども また 朝日谷のエルミタージュも ご存知でした。   私のブログも 見たことがある?
 昨年 7月23日のギャラー四季での 「布遊び二人展」 は < こちら > を ご覧ください。


※テンプレートによる図形や文字を ステンシル (stencil) という。 テンプレートは、文字や記号、円など
 の幾何学図形や 簡単なイラストの形に くりぬかれている。 紙などに テンプレートを当て、穴の内側を
 筆記具でなぞったり、あるいは 上からテンプレートごと 塗装したりすれば 同じ大きさ・同じ形の文字や
 図形を速く書くことができる。
 型染め(自作Tシャツから伊勢形紙まで)や 家のリフォームや工事現場でも 使われたりと、使用範囲は
 非常に広い。 テンプレートは プラスチックや 金属などの薄い板や 紙製で 自作することもできる。




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ぶどうの木で 伝承折り紙 連鶴展

2016-12-09 14:28:37 | ギャラリー散策
 12月 9日(金)  天気:曇り のち 晴れ    室温:18.2℃

 きょうは 相生 山手2の自家焙煎珈琲・ぶどうの木へ 岩城さんの 伝承折り紙 「連鶴展」 を
見に行きました。 モーニングをいただいて 2階ギャラリーの 「連鶴展」 を見ます。

 つなぎ折り鶴(連鶴)が 文献上に はっきり登場するのは 元禄末年 1700年前後の衣装の
デザイン集 「ひいな形」 の類です。 これは 最新流行の模様ですから 折り鶴自体も それほど
古くからあったとは 思えませんが 有名な井原西鶴の小説 『好色一代男』 (1682) の第一篇
に 「比翼」 という 「折りすえ」 がでてきますので それが フィクションであったとしても そ
のころには 「鳥」 の折り紙があったことは 充分に 考えられます。

連鶴のルーツについては 桑名の連鶴ー「桑名の千羽鶴」 によると
 鶴は 瑞鳥として 古くから親しまれ、折紙といえば すぐ 鶴が 連想されるほどです。

一般に 「千羽鶴」 といえば、一羽の鶴、または 一羽の鶴を千羽折り、 糸などで 繋いだものを
さしますが 桑名に伝承されている千羽鶴は  一枚の紙から 数羽の連続した鶴を 折る独特の
連鶴です。

 これは 江戸時代、桑名 長円寺の 住職・魯縞庵義道によって 考案された連鶴で、 2羽から
最高97羽の鶴を 一枚の紙に 切り込みを入れるだけで 繋いでいく方法で 折るものである。

 一羽ずつは 普通の鶴と同じ折り方 であるが、親鶴の上に 子鶴が乗るような立体的なものや、
何枚も重なる部分が出るもの、果ては 穴を開けて通すものなどがあり、 折り上げてみると
発想もデザインもすばらしく、 現在にも 充分通用する感覚である。   そして 義道のこの
折り方は 「桑名の千羽鶴」 と名付けられ 桑名市の無形文化財に 指定されている。



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