好古園で 能面展

　１１月　７日（木）　　天気：晴れ　ｏｒ　曇り　　　室温：２３．２℃

　きょうは　好古園で 行われている 「能面展」 を 見に行きました。　ついでに　姫路城三の丸広場の 「菊花展」 を
見て　イーグレひめじに寄り　ヤマトヤシキの 「名村 仁 組絵の世界」を見て　中井三成堂画廊へ寄り　山陽百貨
店の 「真珠光彩　中田博士展」 を みてきました。
９：５９の電車で 行き　１３：２８で 帰りましたが　なぜか　姫路城周辺には　高齢者の団体が多く・・・。

姫路へ着くと　大手前通りを歩いて　真っ直ぐ 好古園へ。　能面展には　ご挨拶
　大河ドラマ化が決まった 「軍師官兵衛」 に因み 神戸市在住の楠本 能白師に 師事する　姫白会の会員が 創作し
　た能面 「黒田官兵衛」 を　今春　姫路市へ寄贈させていただきました。　この度 これを記念して　姫白会の有志
　が集い　約４０点の作品を展示させていただきました・・・。　　　平成２５年１１月　　姫白会有志一同




　姫路市に 寄贈した能面 「黒田官兵衛」 は　姫路駅の観光案内所に 展示されています。


　この前 来た時には 三の丸広場の 「菊花展」 は　見頃ではなかったので　寄ってみました。　今回は　懸崖
仕立ての小菊も見ごろを迎えていました。　糸のような大輪の菊も咲いていました。




　イーグレ姫路の市民ギャラリーは　兵庫県高等学校総合文化祭　美術工芸部門展の準備中。　先生が
生徒を集めて 説明をしている間に　立てかけてある絵を 何枚か盗み撮り・・。



　カフェで 休憩。　この前の陶器市に ２回行って　「藍水」 のカップを買ったそうで　さっそく　お披露目。


　ヤマトヤシキの特選ギャラリーでは　－のやまへゆこうー　”名村 仁　組絵の世界”（展示即売） を しています。
きょうの目的の一つです。　以前　ホテル・シーショアで　組絵を見て　面白いなぁと思い　調べていると　今春
ギャラリー池川で　展示がある予定でしたが　中止になり・・。　たつのの美術展では　「魔法の時間」 が展示し
てあり　今回　名村さんに お会いできれば　組絵について　いろいろお聞きしたいと　思っていましたが・・。
　　　　４月２５日　ホテル・シーショアでの　「名村仁展」は　こちら。
　係りの女性が　さっきまで おられましたが　昼食に行かれました・・。　１時間ほどで 帰られると・・。
係りの女性に聞くと　５ｍｍ厚の軟らかい南洋材の板に　下絵を描いて　帯鋸で 細かいパーツに切断。　各パ
ーツの角の面取りが 大切で　これにより 立体感、陰影が出る。　すごい数のパーツになるので　切断後　パズル
のように 組み合わせるのは　大変だろうと 思いますが・・。　もう 慣れたので　最近は 問題ないとか・・。
　ただ　木の枝のような細いパーツが 折れたりしたら　大変・・。　最初から やり直す？

名村 仁氏の略歴
　１９５５年 兵庫県 生まれ。　１９８０年 芦屋デザイナースクール グラフィックデザイン科 卒業。
　第３回 青木繁記念大賞展 わだつみ賞。 その他受賞 多数。　季刊誌バンカル 「里山散策・野山の物語」 に
　絵・文　連載。　現在　揖保川町 在住。
　柳生 博の 「八ヶ岳倶楽部」 で　毎年　個展を開かれているようです。　柳生さんは　”名村君　君の作品は
　この森に よく似合うなぁ。　植物も鳥も みんな 喜んでくれているようだなぁ” と目を細める。
　これからも　里山や森が 喜んでくれる作品を作りたい。


　中井三成堂画廊では　はくろ園 保育園　親子パズル展。　親子で　絵を描いて　パーツに切断し　ジグソー
パズルにしています。　同じ絵があるので　聞くと　保育園では　絵本の読み聞かせをしているので　その絵本
を 参考にしている。　絵本も置いてありました。　この画廊は　ちょっと 暗い・・。



　山陽百貨店の美術画廊では　真珠光彩の 「中田博士展」 が 行われています。　真珠光彩は　透明釉をかけて
本焼きした後　サンドブラストで 艶を落とし　さらに マスキングテープで 線分を作り　雲母と ふりっと（ガラス状の
粉末） を混ぜた上絵を施して　再び 焼成。　すると　本焼き前にかけた透明釉が わずかに溶け　雲母の輝きが
所々に 現れ　華のある光沢が生まれる。　器というより　美しい卵の殻を作る感じ・・・。

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