私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ギャラリー集で 島るり子 日々のうつわ

2021-06-14 16:41:54 | ギャラリー散策
 6月14日(月) 休刊日    天気:晴れ   室温:29.1℃

 きょうは 高砂市米田町のギャラリー集へ ”島るり子 日々のうつわ ー穏やかな日常ー”
を見に行きました。 島さんは、長野県伊那市在住の陶芸家で、ギャラリー集の最初での
展覧は、島さんの器から始まり、今回は 集での 19年ぶりの個展だそうです。
 優しい表情に ’凛’ とした佇まいが 魅力で、日々使う花器や食器が 約200点 展示され
ています。 島さんの器は 人気がそうで、きょう行ったとき わざわざ大阪から お客さん
が 来られていました。  『島るり子のおいしい器』 という本を出されています。


◆島るり子さんのプロフィール
 1952年、新潟県柏崎生まれ、高校卒業後 2年間 京都の陶芸家に弟子入り。
 21歳から 丹波の石田陶春(政子)氏の元で 修行し、24歳で 柏崎に 登り窯を築く。
 その後 結婚・出産で 焼き物を中断。 1989年、長野県伊那市に移り住み。
 1992年に 穴窯を築き、焼き物を再開。 現在に至る。
 島さんのHP”ギャラリー草草舎 島るり子の器と多国籍民芸” は <こちら> 。
                 URL:http://sososya.net/


 伊那に移り住み、焼き物を再開して 20年が過ぎました。 引っ越ししたばかりで
 知人も少なく、田舎暮らしが 初めてだった 私達に 知恵を授けてくれたのは、隣の
 西角のおばあちゃんです。  「るーり子さーん、おちゃーのみに おいで!」
 子供が 友達を呼ぶような、かわいらしい声に、飛んで行くと、こたつの上には・・・・


 肌が弱い私の手は、いつもボロボロです。 でも、このてを使って 手で感じながら
 うつわをつくり、漬物を漬け、ご飯を作ることが大好きです。
 土の感触を確かめながら 器を作り、手をかけて 暮らしを紡ぐことに 愛着を感じています。
 そんな私のささやかな生活が、みなさんの暮らしの小さなヒントになったら 嬉しく思います。
 
 

 
 

 自然と共に
 暑いなら 暑いままに、寒いときは 寒さをしっかり感じて。
 時代遅れかも しれませんが、そんな暮らしが好きです。
 だからこそ、春の到来がうれしく、夏の緑陰が ありがたく思えます。
 どんなに寒くても 春になれば 花が咲き、秋になれば 紅葉する植物に
 自然の大きさを 教えられます。

 下の器は 耐熱片口ですが 花瓶として使うつもりです。   取扱説明書によると
初めに、おかゆを炊いてください。 強火で 空焚きもできます。 ガスコンロ、オーブン、
電子レンジの使用もできます。 ご使用後は 空焚きして 十分に乾かしてください。
 

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