私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イッピン ミニ 会津塗

2016-07-18 16:03:10 | 歴史探索
 7月18日(月)   天気:晴れ   室温:33.6℃

 きょう うだるような暑さのなか 徒然なるまま テレビを見ていると 3時半から NHK BSプレミアムで
イッピン ミニ ”会津塗” を放送していました。 テレビの番組欄には 載っていなかったので なんの用
意もできず・・・。 とりあえず 番組の途中から 写真だけは 撮ったので 並べておきます。


番組紹介には
 日本のモノづくりのワザを 紹介する 「イッピンミニ」。 今回は 福島県会津若松市で 作られてきた 「会津塗」。
華やかな模様を手作業で描く、400年の歴史を持つ漆器だ。  食器や重箱だけでなく 近年は ヘッドフォンや
パソコン、はたまた 車の塗装にまで 応用されている。


 伝統を受け継ぐ 「会津塗」 は 近年では パソコンから カメラにまで 何にでも 塗ることができる。
会津若松市にある会津絵を 得意とする 伝統工芸士・小松茂夫さんの 漆を 自在に操る職人ワザを取材。
 漆は 火にかけると 酵素が死に 固まらなくなる。 それを 通常の漆と混ぜ 固まりにくい漆を作る。
更に 樟脳を混ぜると 漆に適度な粘り気が生まれる。


 今 会津塗は 進化を遂げている。 地元のホテルでは ルームプレートや 部屋の調度品に 会津塗を取り
入れている。 新時代の会津塗を作るには シルクスクリーンという版画の技法で 下絵を作っている。
 これにより 従来職人が ひとつずつ描いていた 柄が 大量に生産できるようになった。 しかし 金粉を
のせていく作業は 伝統的な作業と変わらない。
 伝統を活かして 新しいものを生み出すのも 会津塗職人の気風だという。

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コメント
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