私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

玄耀書道会 作品展

2013-12-23 14:48:00 | ギャラリー散策
 12月23日(月) 天皇誕生日  天気:晴れ 時々 曇り  室温:14.8℃

 きょうは 姫路を歩いてきました。 今年は これで 姫路歩きも 終わり? みゆき通りで 黒田屋官兵衛商店を
覗いて まず きのうの新聞に 載っていた 「黒田家の旗幟(きし) 再現して奉納」 を 見に 播磨国総社へ。
イーグレひめじへ行き 「玄耀書道会 作品展」 を 見ます。 次に ヤマトヤシキへ行き 特選ギャラリーで 「亀渕
明美 書 with デコパージュ」 を見て 3階の中井三成堂画廊で 「アトリエ マリコ 教室作品展」 を 見ます。
最後に 山陽百貨店へ戻り 美術画廊で 「倉敷ガラス 小谷眞三展」 を 見てきました。

 きょうは 月曜日ですが 休日です。 電車の時間が いつもとは 2分ほど違います。 9:57 の電車で姫路へ。
駅には マツダのAXELAが 展示されています。 みゆき通りを歩いて 黒田屋官兵衛商店へ。 この前 川のほ
とり美術館で もらった ”へらへら通信” に 半月庵さんの 「よりそい菓子」 のラベル。 どういうラベルになったか
は 『黒田屋官兵衛商店』 で 手にとって ごらん下さい。 とあります。 


 店の女性に 聞くと これですと 示されたのは 水色のビン。 どうも 違うようです。 後で 電話すると
「よりそい菓子」 は まだ 来ていません・・。 水色のビンも 岩田健三郎さんのデザイン? 紅白の水引を
イメージしたラベルを と思ったのですが ウーン・・・。 それで 官兵衛・お光さんを 紅白に見立てて・・・。


 国道2号線を 東へ行き 市民館前に差し掛かると 歩道に 鉄平石が敷いてあります。 帰りに 駅の案内所で
聞くと 総社門の跡だそうです。 鉄平石は 他にもある?
 総社の石造鳥居を潜って 総社へ。 石造鳥居は 榊原忠次が 慶安五年(1652) 寄進したものです。 


 新聞にある ”黒田家の旗幟(きし) 再現して奉納” された旗幟は 門の左の塀沿いに 設置されています。
風の向きによって 写真は 撮りにくくなります。 江戸時代に 貝原益軒が 編纂した 「黒田家譜」 を元に かつて
に近い形で こしらえた。 だが 黒・白・黒の幟は 何の変哲もなく 面白くもないものです。 たくさんの人に
歴史に思いをはせてもらい 姫路を盛り上げていきたい、そうですが・・・。 吹き流しも 作る?


 ついでに お参りしてきました。 境内には お正月用なのか 提灯が たくさん飾ってあります。 28日の
新聞に 護国神社で 新年を迎える 「新年万燈祭」 が行われる とあるので ここも その準備?
奥へ行くと 長壁神社があります。 西二階町にある 長壁神社は?


 イーグレ姫路へ行くと 冬のイルミネーション コンテスト 入賞作品の写真が 展示してあります。
きょうは 天気がいいので 3階へ上がって 天空の白鷺を 眺めてから 地下の市民ギャラリーへ。



 今回は 第1、第2、第3、第4展示室と 特別展示室 全て ”第十回 玄耀書道会 学生展・一般小作品展”
です。 特別展示室では 屏風展。 県内在住者を中心に 全国から公募した 作品を 展示 とあります。
 展示作品の多いこと・・・。 出品者名簿には 250人以上の名前が 書かれています。 とても 全部を見る気
にはなりません・・・。 特に 子どもの作品は。






 きょうは 月曜日なので ”カフェ・ゆうゆうゆう” は お休みです。 ヤマトヤシキへ 行きましょう。
7階の特選ギャラリーでは 亀渕明美 ”書 with デコパージュ展”。 家庭のリビングに飾ってもらえる作品を・・。
 書家が ヨーロッパ発祥の 「デコパージュ」 技法を用いて 自作を発表した、和と洋のコラボ作品を 一堂に 取り
揃え 約40点を 展示即売します。 書を枠から解き放ち 平面の書を 立体的に 飛び出させる挑戦。
 この前 歓創居で見た デコパージュは メルヘンチックで 絵本の挿絵風で 良かったが 書のデコパージュは
全然 面白くない・・・。 12月14日の ”リビング姫路” に 大きく載っていて 亀渕さんが 美人なので 期待してきた
のですが・・。 写真は 禁止ですが 撮りたくもありません。
 亀渕さんは 1963年 京都市 生まれの50歳。 若く見えます。 和紙の書作品を 木や 金属板などに 貼り付け
上塗り液を 重ねて 一体化させる 「書 with デコパージュ」 の制作を を始め 米国で グループ展を開くほか 国内
でも 2年に 1回のペースで 個展を開催。
 飾磨工業高校と 姫路北高校の 「書道」 非常勤講師。 自宅で 書道教室も。 姫路市在住。


 3階の中井三成堂画廊では 「アトリエ マリコ 教室作品展」 をしています。 簡単に言うと 粘土細工ですが
粘土細工というより クレイクラフト? 詳しく説明することが できませんので ”アトリエ マリコ” のページを
見てください。 島田 まりこさんは 広畑で 教室を 開いておられます。
 人形を見ていると この前 ルネッサンススクエアで見た 岡山の田村陽子さんの球体関節人形を 思い出しま
す。 あれも すごかった・・。 バラの花の花びらを作るには 粘土に油絵具を混ぜ 粘土をよくこねて へらなどで
薄く延ばして 形を作るのだそうです。


 人形を見ると 肌の質感や 髪の毛の細かい細工、服のひだなど 細かく 丁寧に作られています。 注意しないと
乾燥により ひびが入るかも・・。 ひびが入っても 修正できる? グロリオーサの花びらも 非常に薄い・・。




 山陽百貨店へ行きます。 美術画廊では 倉敷ガラス 「小谷 眞三展」。 倉敷ガラスの創始者 小谷眞三氏は
昭和5年生まれで 83歳。 クリスマスツリー用のガラスオーナメントを 作る仕事をしていましたが 故外村 吉之介
との出会いを きっかけに コップ作りを 始められました。 試行錯誤の末 一人で 吹き硝子のすべての工程を行う
「スタジオガラス」 のスタイルを 確立され 美しさだけを追うのではなく 一工人として 暮らしの中で 使うことを
第一に考えた ものづくりに 励まれました。  『健康で 無駄がなく 真面目で 威張らない』


 コップは 生活の中で 使われる道具だから 壊れにくく 丈夫で 使いやすく 他のものを邪魔しない そんな意合
いの教えを守りながら 民芸の精神にのっとり 50余年 ガラスと 向き合ってこられました。
 そもそも 吹き硝子というものは 個人で作るものではなく 集合体で作るものと 小谷先生は おっしゃられます。
現に 琉球ガラスなどを見ても ガラスの種を取る人、吹く人、成形する人、仕上げる人 などの分業制で作られてい
ます。 その方が 効率も良いし 大量に出来るので 価格も安く設定できる。 しかし 小谷先生は 分業制ではな
く 個人で作る吹きガラスの作り方、スタイルを 日本で 初めて 確立されました。


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コメント
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