私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イーグレひめじで 第1回 龍美会展 と 窪田 福子 洋画展

2013-07-19 13:43:00 | ギャラリー散策
 7月19日(金)  天気:晴れ+薄曇り  室温:31.1℃

 きょうは イーグレひめじで 行われている 「龍美会展」 を見に行きました。 イーグレひめじで 「窪田 福子
洋画展」 を見て ヤマトヤシキと 山陽百貨店へ寄って 帰りました。 龍美会は 龍野高等学校同窓生で 構
成し 作品展を通じて 地域文化の発展と その伝承を 目的としているとか・・。 今回は 第1回です。 出品名
簿を見ると 何度か見たことのある 鉄行燈の土井康生さん と 陶芸の池川みどりさん の名があります。

 いつものように 9:34 の電車で行き イーグレひめじに着くと ちょうど 10時です。 大手前広場では
お城祭りの準備中・・・。 地下へ降りる階段のところに 銀の馬車道の絵が 展示してありましたが これは
前からあった? 最優秀賞の馬は 見たような 気がするのですが・・・。


先に 「 窪田 福子 洋画展 ー水彩・油彩ー 」 を 見ます。 受付におられたのが 窪田さんでした。
 窪田 福子さんの略歴 : 1957年 姫路生まれ。 1977年 女子美術短期大学 造形科 卒業。
 1987年 日洋展発出品 以後 ほぼ 毎年 出品。 2010年 日洋賞。 現在 日洋会会員 姫路
 美術協会会員。



 このたび 10年ぶりに 3回目の個展をすることになりました。 水彩と油彩 0号から 100号まで
約70点 展示致します。 どうぞ ご高覧下さいますよう ご案内申しあげます。




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 隣の第1展示室では 「第一回 龍美会展」 をしています。 ところが 特別展示室に 受付があり 作品
目録もあるので 先に特別展示室へ行くように言われます。  作品目録によると
 県立龍野高等学校同窓生で 構成された 「龍美会の作品展」 は 洋画、水彩・パステル画、日本画、
工芸(染色)、書、工芸(陶、木、鉄)、建築、写真の部 49名、80点の作品が 展示されています。


 優れた画家にとって 重要な画材は 二つある。 人と魂の動きだ。 前者を描く事は 優しいが 後者を
描くのは 難しい。 これは レオナルド・ダビンチの言葉ですが 私たちは 皆様の温かいご激励を糧に
魂を描く事に努めてまいります。 特別展示室の入ると 前に 写真が展示してあります。


 堂野 修吾さんの 長源布袋図と 松下布袋図(墨画)は どこかで見たような気がしますが・・・。 
「向日葵」 は 絵かと思いましたが 目録を見ると 工芸(染色・ろうけつ染め・木綿)でした。


 土井康生さんの鉄アート・鉄行燈も 何度か見ました。 ギャラーリー結や 静匠で 展示会をしていました。
今回の展示では 電源がないので 灯りが点っていないのが 残念です。 やはり 行燈は 灯りが入って
100%になるのです。 光が作る影も 面白いし・・・。
 


 揖保川町の池川みどりさんの陶芸 「野遊」 は 2.5mの大物で 壁に立てかけてあったので 縦物かも
しれませんが 写真の都合上 横にしました。 ”ゆうゆうゆう” に あるレリーフは 横置なので 案外
横形なのかもしれません。 「歓創居」 で 器の展示を されていましたが 職業病は 治ったのでしょうか?


 第1展示室へ戻り 絵画を見ます。 女性客が多く まるで 同窓会のようです。 神戸新聞に載ったらしく
新聞の切り抜きが 貼ってあります。 新聞に載った絵: 「太平洋鎮魂」 は 200号の大きな絵です。
龍美会展は 洋画、日本画、書、写真、工芸 など いろいろなものが 見られるのが嬉しい。 出来れば
彫刻も見たいが・・・・。





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 「龍美会展」 と 「窪田 福子 洋画展」 を見て カフェ・ゆうゆうゆう で 休憩します。 今日の絵画の展示は
良かった・・。 写真も多く入れました。 余韻に浸りながら コーヒーを頂きました。
 ここにも 池川みどりさんの陶芸・レリーフがあります。 ここのオーナさんは 置いてある笠地蔵などを 焼か
れるようですが 池川さんとは 陶芸仲間なのでしょうか? 今度 行ったら 聞いてみましょう。 ミルク入れの
底の花びら模様が 面白い・・・。
 ヤマトヤシキの特選ギャラリーでは 「丹波焼 清水義久 作陶展」 をしています。 以前 丹波の立杭焼を
見ましたが あまり面白くなかったが 今回の丹波焼は 良かった。 こげ茶色の釉薬を掛けないものばかりか
と思っていましたが 長石釉を掛けた白い器があり ”丹波志埜茶盌”とあります。 志埜 は 志野 と区別す
るためだそうです。 下の案内状の写真 ”丹波象嵌方壺” は 3万円ほどです。 ”窯変” も ”象嵌” ありまし
たが・・。 丹波焼と 立杭焼は 同じ? 清水 義久氏は 昭和50年 丹波丸八窯の5代目として生まれ 甲南
大学 卒業後 松崎 健氏に師事。 丹波焼 若手主催グループ「窯」に 参加。 平成22年 国展 初入選。


 3階の中井三成画廊では はくろ園保育所 海の絵展 の準備をしていました。 4、5歳児が描く海の
思い出。 準備中で 部屋が暗いっ・・・。


 ヤマトヤシキの隣の ”街・発信” へ 岩田健三郎さんの版画を見に行くと 娘さんの愛子さんがおられ
ヘラヘラつうしん7月14日号をいただきました。 ”山と川の間で” にあった 8月のテーマ ”かえる” が
載っています。 ともみさん もう 書いた? 23日から ”ギャラリーこーま” で 版画展があるそうなので
行ってみます。 岩田健三郎さんの版画、岩田美樹さんの陶芸、岩田愛子さんの写真も あるそうです。

 山陽百貨店 美術画廊では 「長岡 卓 油絵展」 が行われています。 長岡さんは 1949年 大分県
生まれ。 1970年 独立美術展 入選。 1974年 大分県美術展 知事賞。 現在 無所属。
 花々と 愛らしい仔犬、仔猫たちを油彩で 可憐に描きあげる。 花の中でも コスモスは 代表作で 人気
を集めています。 風景も含めて 新作30余点を 取り揃えました。 「かごのコスモス」 は 84万円。


 時計を見ると 12:20 だったので 急いで 駅へ戻り 12:30 の電車に飛び乗って 帰りました。
きょうは いろいろな絵を見ることができて 楽しかった・・。 丹波焼のお勉強もできた?
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 7月21日(日) 追記
 きょう 徒然なるまま テレビを見ていると  BS-TBSで 4時から 「おとなの修学旅行」 という
番組があり 屋久島ブルーといわれる ”屋久島焼” があり 珊瑚をすり潰して 釉薬として使う・・。
 釉薬の使い方によって エメラルドグリーンや 赤に変化する。 こんなのは 初めて見ました。 

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コメント
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