11月30日(水) 天気:晴れ 後 曇り 後 雨? 室温:20.6℃
新聞の紅葉だよりによると 龍野公園の紅葉が みごろ を迎えたようです。 午前中 いい天気だったので
紅葉狩りに行ってきました。 平日にも かかわらず 多くの人で 賑わっていました。
9:55 出発。 太子町を抜け 国道179号線を北へ行き 龍野橋を渡り 街中を通り 龍野公園の駐車場
へ。 10:23 駐車。 家から 25分、10kmほどです。 グランドの横の駐車場に入りましたが 満車です。
かろうじて 一番奥が 空いていました。 駐車場は ここ以外にも 何カ所もあります。 この前の 「龍野城物
語」 では 鶏籠山に登ったので きょうは まず 南の白鷺山に登ります。 駐車場の上の動物園脇のモミジ
が 見ごろを迎えています。
ラクダを見ながら 「月の砂漠♪」を歩き 「みかんの花咲く丘♪」を越え 「カラスなぜ啼くの♪」の白鷺山へ
登ります。 登山路は ”童謡の小径”です。 山頂のポ-ルに カラスが 一羽・・・。
白鷺山は 公園なので 山頂の雰囲気は ありませんが 四等三角点:日山 があります。 私の地図:H
13年の 「龍野」 では 標高は 121.4mになっていますが 121.17m が 正しいようです。
三角点は 地球上の正確な位置(緯度・経度)が求められており 地図を作ったり 道路や橋を建設する
ときの測量に使う大切なものです。 このような三角点は 日本全国の山の山頂など 見晴らしの良い場所
に たくさん設置されています。 皆さん 三角点を大切にしましょう。 国土交通省国土地理院測量部
6月3日は 測量の日です。 山頂の展望台から 黄葉に染まる的場山や 鶏籠山を 望むことができます。
暑くなってきたので 車へ戻り ジャンパーを脱いで 聚園亭(しゅうえんてい)へ向かいます。
グランドを横切り ”文学の小径” を進み 「ムクロジ」(兵庫県指定郷土記念物) の大木の下を通り 龍
野神社の石段の下を 直進すると 聚遠亭に出ます。 周辺には モミジが多く 見ごろです。 紅葉のきれ
いな写真を撮るには 順光と逆光 どちらがいいのでしょう。 下手な鉄砲は 数撃つしかありません。
聚遠亭は 心字池に浮かぶ浮堂です。 江戸時代・安政年間 御所が炎上したときの復興の功績によ
り 藩主・脇坂安宅が 孝明天皇から賜ったもので 書院造りを取り入れた数寄屋風の様式の茶室です。
江戸中期 この地を 訪れた老中・松平定信が 絶景であることから 「聚遠の門」 と呼んだのが 由来
とか・・。
平日なのに 多くのカメラマンがいます。 中には 三脚に 大きなカメラを据えた人も・・・。 聚遠亭奥
の茶室・楽庵から 御涼所を回り 写真を十分撮りました。 聚遠亭を後にして 紅葉谷へ行きます。
紅葉谷の紅葉は 少し遅れているようで 谷間で 写真を撮るには やや暗い・・・。 少し歩いて 引き返
します。 南へ真っ直ぐ下ると 旧脇坂屋敷に出ます。 無料なので 入ってみましょう。
この屋敷は 幕末の頃 江戸上屋敷に 居住していた 旧龍野藩主の脇坂氏が 明治になり 龍野へ帰還
した際 住居にした所で 昭和28年まで 住まわれていました。 平屋の建物で 屋敷というより 一般の住
居のようで やや粗末な感じです。 係員(女性)が 丁寧に説明しています。
たつの市が 公園として 整備しているようですが お庭も少し荒れているような・・。 龍野城へ向かい
ます。 隅櫓の下から裏門を潜り 登城します。 この前の新聞に 龍野城の本丸が 建てられたという記
事が 載っていたので 見たかったのですが 三日前に取り壊しになったとか・・。 風が吹いて 倒れた
ら困るので 寝ずの番をしたとか・・・。 発泡スチロールで お城を作るなんて・・・。
鶏籠山にあった龍野古城は 秀吉に滅ぼされましたが 寛文12年(1672) 脇坂安政が 53000石で
入部し 龍野城を再建しますが 太平の世であり 平城なので 城郭というより 武装した邸宅だったそう
です。 現在の本丸御殿は 昭和54年に再建されたものです。 ここにも 紅葉があり 埋門周りを 散策
し 本丸御殿へ上がります。 無料です。
本丸御殿は 立派な建物です。 玄関を入った左が 洋風の応接間で 大きなテーブルと椅子が 並んで
います。 中央部に 枯山水の石庭があり 廻りに 和室が 配置されています。 奥が 謁見の間?で 一段高
いところが 書院造りの上座です。 この前は 一人でしたが きょうは 見学者が 何人か います。
龍野城を後にし 車に戻ります。 小学校の角が 霞城館で 詩人・三木露風、詩人・内海青潮、歌人・
矢野勘治、哲学者・三木清 の四氏に関する文献、遺品が 展示されているようですが 有料です。
グランドのところへ戻ると 「さくら路」があります。 お昼時なので 食事して行きましょう。
うどん定食・コーヒー付700円。 帰り際 看板を見ると 揖保の糸 にゅーめん とあったので
せっかくなので 名産品 にゅーめんを 食べるのだったか・・・。 食事中 話し声を聞くと 龍野
公園は 紅葉より 桜の方が いいらしい・・・。
12:58 車に戻りました。 2時間ほど歩きました。 来た道を戻り 13:22 帰着。
。。。。。。。。。。。。。。 。。。。。。。。。。。。
新聞の紅葉だよりによると 龍野公園の紅葉が みごろ を迎えたようです。 午前中 いい天気だったので
紅葉狩りに行ってきました。 平日にも かかわらず 多くの人で 賑わっていました。
9:55 出発。 太子町を抜け 国道179号線を北へ行き 龍野橋を渡り 街中を通り 龍野公園の駐車場
へ。 10:23 駐車。 家から 25分、10kmほどです。 グランドの横の駐車場に入りましたが 満車です。
かろうじて 一番奥が 空いていました。 駐車場は ここ以外にも 何カ所もあります。 この前の 「龍野城物
語」 では 鶏籠山に登ったので きょうは まず 南の白鷺山に登ります。 駐車場の上の動物園脇のモミジ
が 見ごろを迎えています。
ラクダを見ながら 「月の砂漠♪」を歩き 「みかんの花咲く丘♪」を越え 「カラスなぜ啼くの♪」の白鷺山へ
登ります。 登山路は ”童謡の小径”です。 山頂のポ-ルに カラスが 一羽・・・。
白鷺山は 公園なので 山頂の雰囲気は ありませんが 四等三角点:日山 があります。 私の地図:H
13年の 「龍野」 では 標高は 121.4mになっていますが 121.17m が 正しいようです。
三角点は 地球上の正確な位置(緯度・経度)が求められており 地図を作ったり 道路や橋を建設する
ときの測量に使う大切なものです。 このような三角点は 日本全国の山の山頂など 見晴らしの良い場所
に たくさん設置されています。 皆さん 三角点を大切にしましょう。 国土交通省国土地理院測量部
6月3日は 測量の日です。 山頂の展望台から 黄葉に染まる的場山や 鶏籠山を 望むことができます。
暑くなってきたので 車へ戻り ジャンパーを脱いで 聚園亭(しゅうえんてい)へ向かいます。
グランドを横切り ”文学の小径” を進み 「ムクロジ」(兵庫県指定郷土記念物) の大木の下を通り 龍
野神社の石段の下を 直進すると 聚遠亭に出ます。 周辺には モミジが多く 見ごろです。 紅葉のきれ
いな写真を撮るには 順光と逆光 どちらがいいのでしょう。 下手な鉄砲は 数撃つしかありません。
聚遠亭は 心字池に浮かぶ浮堂です。 江戸時代・安政年間 御所が炎上したときの復興の功績によ
り 藩主・脇坂安宅が 孝明天皇から賜ったもので 書院造りを取り入れた数寄屋風の様式の茶室です。
江戸中期 この地を 訪れた老中・松平定信が 絶景であることから 「聚遠の門」 と呼んだのが 由来
とか・・。
平日なのに 多くのカメラマンがいます。 中には 三脚に 大きなカメラを据えた人も・・・。 聚遠亭奥
の茶室・楽庵から 御涼所を回り 写真を十分撮りました。 聚遠亭を後にして 紅葉谷へ行きます。
紅葉谷の紅葉は 少し遅れているようで 谷間で 写真を撮るには やや暗い・・・。 少し歩いて 引き返
します。 南へ真っ直ぐ下ると 旧脇坂屋敷に出ます。 無料なので 入ってみましょう。
この屋敷は 幕末の頃 江戸上屋敷に 居住していた 旧龍野藩主の脇坂氏が 明治になり 龍野へ帰還
した際 住居にした所で 昭和28年まで 住まわれていました。 平屋の建物で 屋敷というより 一般の住
居のようで やや粗末な感じです。 係員(女性)が 丁寧に説明しています。
たつの市が 公園として 整備しているようですが お庭も少し荒れているような・・。 龍野城へ向かい
ます。 隅櫓の下から裏門を潜り 登城します。 この前の新聞に 龍野城の本丸が 建てられたという記
事が 載っていたので 見たかったのですが 三日前に取り壊しになったとか・・。 風が吹いて 倒れた
ら困るので 寝ずの番をしたとか・・・。 発泡スチロールで お城を作るなんて・・・。
鶏籠山にあった龍野古城は 秀吉に滅ぼされましたが 寛文12年(1672) 脇坂安政が 53000石で
入部し 龍野城を再建しますが 太平の世であり 平城なので 城郭というより 武装した邸宅だったそう
です。 現在の本丸御殿は 昭和54年に再建されたものです。 ここにも 紅葉があり 埋門周りを 散策
し 本丸御殿へ上がります。 無料です。
本丸御殿は 立派な建物です。 玄関を入った左が 洋風の応接間で 大きなテーブルと椅子が 並んで
います。 中央部に 枯山水の石庭があり 廻りに 和室が 配置されています。 奥が 謁見の間?で 一段高
いところが 書院造りの上座です。 この前は 一人でしたが きょうは 見学者が 何人か います。
龍野城を後にし 車に戻ります。 小学校の角が 霞城館で 詩人・三木露風、詩人・内海青潮、歌人・
矢野勘治、哲学者・三木清 の四氏に関する文献、遺品が 展示されているようですが 有料です。
グランドのところへ戻ると 「さくら路」があります。 お昼時なので 食事して行きましょう。
うどん定食・コーヒー付700円。 帰り際 看板を見ると 揖保の糸 にゅーめん とあったので
せっかくなので 名産品 にゅーめんを 食べるのだったか・・・。 食事中 話し声を聞くと 龍野
公園は 紅葉より 桜の方が いいらしい・・・。
12:58 車に戻りました。 2時間ほど歩きました。 来た道を戻り 13:22 帰着。
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