6月12日(土) 天気:晴れて暑い 風あり 地図:江原
きょうも 「たじまハイキング」の山へ行きました。 19番の須留岐山で 当然? 二等三角点の山です。
本の 北の日置神社からではなく 西の赤坂から進美寺(しんめいじ)山経由で 養父市と豊岡市の境界
尾根を歩きました。 たかが 450mほどの山ですが 一部迷走もあり 結構 しんどい山歩きで 5時間半
かかりました。 山が刻々と変わってゆくのは 仕方ないが 本の内容と合わなくなるのは・・・。
山は あまり面白味がなく 何で こんな山が という気もしますが・・。 進美寺山には 新しい三角点もあ
り 新しい発見もありました。 久斗山、とんがり山、婆々山 須留岐山と 但馬の山を歩きましたが しば
らく但馬の山を歩かなくても・・。 おっと まだ 二等三角点の大岡山が 残っています。 播但連絡道・和
田山往復の高速代も 結構 使いました。 車は燃費良く走りますが 家計は 火の車・・・。
夕方のニュースでは きょうの豊岡は 気温34℃で 全国一番の暑さだった? 風があったので 倒れ
るほどでは ありませんでした・・・。 南風で フェーン現象?
下の図が 本日の概略ルートです。 赤崎集落の入口に車を置き 伊久刀神社にお参りし 進美寺道を
歩きます。 まず 真直ぐ進美寺山に登り 三角点:進美寺を踏み 急斜面を東へ下り 鞍部の分岐で 間
違えて 南東尾根を降りて 分岐へ引き返し 日高町と八鹿町の境界尾根を東へ歩き 301、330、370
m小ピークを越えて 須留岐山へ登り 歩いた尾根を戻り 進美寺にお参りして 登った参道を西へ降りる
ルートです。 下の写真の須留岐山の左に 小ピークがふたつ見えますが この登りは 結構 急でした。
6:37 出発。 姫路バイパスから 7:03 花田ICに入り 播但道を走ります。 7:47 和田山ICを降り
て 国道312号線に出て 7:51 国道9号線に入ります。 9号線を 9.1km走り 上野で右折して 再び
国道312号線に乗り 北へ。 この前 とんがり山へ行ったときと同じ道なので よく覚えています。 ウェブ
で見た橋元先生のページだったかに 伊佐橋辺りからの進美寺山~須留岐山の山並の写真があったの
で 私も伊佐橋へ廻ります。 写真を撮って そのまま北へ向かい 進美寺トンネルを抜け 赤碕橋の手前
で 左折。 すこし先のカーブ脇のスペースに 8:24 車を停めます。 スタートしようとして 畑仕事中の老
人に声をかけると 山に登るなら この先の三叉路の所に停めたらええと言われ 車を移動しました。 とこ
ろが 三叉路は 道路脇で 自販機の前で 車を停めるには 気が引けますが・・。 ここまで 109.8km。
8:39 スタート。 近くの家の人に あそこに停めても・・ と言うと 邪魔には ならないと言われ・・。 民
家の間を登り 伊久刀神社へ。 安全登山を祈り 山へ。 進美寺道の表示があり 進美寺への参道のよ
うです。 階段を上がると地道になりますが 歩く人がいないのか 道は荒れています。 枯枝が散乱し 落
葉が厚く積もり 石・岩が散乱しています。 大きくジグザグに折れ曲がりながら 左寄りに登ります。
五丁の丁石で 200mの尾根に とありましたが 五丁の丁石は なかった? 見晴らしのない昔の参
道を黙々と登り 9:05 七丁を過ぎ 9:38 分岐に出ました。 ここは 九丁で 右・白山権現、左・進美
寺の石標があります。 右に 真直ぐ進みます。 ここから荒れた道を10分足らず登ると 開けた分岐に出
ます。 左は進美寺への道で 右上に白山権現の鳥居があります。 後方が開け 西、北の景色が見え
ます。 南西に見える山は この前のとんがり山? ガタンゴトン 西から電車の音が聞こえてきて 2両
編成の下り電車が トンネルに入っていきました。 9:30 鳥居を潜り 白山権現に向かいます。
やや急な荒れた登りを 約10分 9:38 山頂の白山権現に出ました。 倉庫のような建物です。
左に廻ると 南に窓があり 伊佐の街や円山川が見えます。 右奥の平坦地に コンクリート杭に丸
い金属板が埋められた 新しい四等三角点:進美寺がありました。 本には 三角点はないと・・・。
9:43 東へ降ります。 道はあるような ないような・・。 滑りたくないのに 足が勝手に滑り・・。 滑っ
て尻餅をついても 地面は乾いているので ズボンが汚れることはありません。 とにかく急な下りです。
何とか鞍部に降りると ここに 十八丁の丁石・石仏がありました。 左に折り返すように進美寺への細い
道もあります。 丁石があるということは 昔は 東から進美寺にお参りする人もいた?
少し先には「進美寺」の道標もあり さらに先には 「円山台」 の道標もありますが 私には 円山台がどこ
なのか分かりません。 真直ぐ進みましたが 木にスカートの切れ端のような布が巻かれた尾根道は どん
どん下ります。 間違えたと気付き 引き返します。 どうやら 鞍部から南南東に延びる境界尾根に乗って
しまったようです。 10:28 「円山台」 の道標に戻りました。 約30分のロス。
ところが 円山台の道標の奥に 「須留喜山」 の道標が見えるじゃありませんか・・。 一旦 「進美寺」の
道標まで戻り ここから左の細い道へ。 「須留喜山」の道標は 分岐?から 2、30m入った見えにくいと
ころにあるのです。 困った道標です。
この道は 尾根の右斜面の細い道で ササヤブで消えそうな所もありますが これを抜けると 歩きやすく
なります。 どこか道の脇に「須留喜山」の道標がありましたが 一本道にあっても 全く 役に立ちません。
本では 鉄塔巡視路を降りるようになっていますが 今 鉄塔はない? 巡視路もない? 今後 本のルー
トを歩く人は どうなるの・・。 この尾根に乗ると どんどん歩けます。 雑木で見晴らしも テープもないので
どこを歩いているのか 分かりませんが・・。 前方に 須留岐山が見えると 安心できるのですが・・。
境界尾根は 微妙に曲がっていますが 歩くには問題ありません。 途中に何ヶ所かある小ピークに上
がったとき 進む方向を確認しながら歩きます。 301m標高点Pは 分からずと降り過ぎ 次の330m
等高線ピークが 山頂かと思いましたが・・。 次の等高線370mが山頂かと思い リュックを置いて 空
身で登ります。 リュックがないと楽です。 11:13 通った 写真の矢印札は 330mPにあったのか?
ところが 次のピークも山頂ではなく・・。 370mピークに上がったときには がっくり・・。
11:25 あと一息を通過。 ここからの登りは 急で しんどかった。 景色を見ながら 休み休み登り やっとの
思いで 11:35 須留岐山に登頂。 手前にふれあい森つくりの幟が はためいています。 細い木が伐採さ
れ 狭いながら平坦地があります。 今は 本の写真のようなヤブではありません。 木を伐採するのなら 東
西南北 四方の景色が 見えるようにしてくれれば いいのに・・。 なんとか 木の隙間から 四方の景色を見
ることは出来ますが・・・。
二等三角点:伊佐村は 奥のほうにあります。 三角点は 角が欠けて 一部セメントで補修されていま
す。 こんな山にも わざわざ 三角点を壊しに来る輩が いるのか・・。
南には 立派な「浅間寺」の道標があり 新しい鎖も設置されています。 この山に登るだけなら 南の
浅間寺からが お勧め? 西には 進美寺山の頂が見え 右斜面にお寺の屋根も見えます。 左奥にとん
がり山 その奥の平らな山は? 妙見山・蘇武岳方向ですが・・。
一応 山頂から見える景色は 撮りましたが きょうはモヤが濃く 特に北側は 良い写真がありません。
日陰で一息入れ 11:44 下山。 山頂でうろうろしていたら 下山路が 分からなくなります。 降りる
ときも急な下りで 注意を要します。 降りる時は 道が見えやすいので 意外とスムースに下ることが
出来ました。 うっかり リュックを 回収するのを忘れるとこでした。 南からの12時を知らせるサイレンを
聞きながら 戻ります。 本にある鉄塔巡視路は 確認出来ませんでした。 12:37 十八丁の丁石に
戻り 右の細い道へ進みます。 山腹斜面の道は 倒木もあり 崩れかけて 歩きにくくなっています。
ここまで 花も咲かない道でしたが ここ進美寺への斜面のトラバース道は 谷状で 湿っていて ムラサ
キサギゴケや ユキノシタなどが 咲いていました。 進美寺の裏から 須留岐の頂も見ることが出来ます。
12:48 観音堂の裏から進美寺の境内に入りました。 進美寺は 行基が建立したと伝えられ 鎌倉
時代には 関東御祈祷所となった 但馬国では 最も著名な寺院である。 正面にある鰐口は 兵庫県の
有形文化財で 明徳三年(1392) 住職の幸円が願主となり 寄進した。 この鰐口は 大きさ(径65c
m)においても 古さにおいても 製作の優秀さにおいても 貴重な遺品といえる・・・。 綱を揺するとい
い音がします。 観音堂の軒下の彫り物も 立派です。
境内には なぜか 石仏がたくさんあります。 しかも 石仏にしては 精巧で まるでブロンズ像のように
見えます。 山門では 仁王さんが睨みを効かせていますが ハチが巣を作っているので 近寄らないほう
が良いでしょう。 山門から北へ進むと 展望台になっていて 北の景色が望めます。 観音堂の前の
石に腰を降ろし 昼食。 きょうは暑かったので 水を多く飲みました。 13:22 腰をあげます。 観音
堂の右から斜面を巻いて緩やかに登ります。 13:30 白山権現の鳥居の下に合流し 右に降ります。
ここからは 登ってきた道で はっきりとした道なので 何も考えず下ります。 14:00 車に戻りま
した。 本日の行程は 8:39~14:00で 約5時間半でした。 今日も 車は充分温まっていました。
14:03 帰路につきます。 赤碕橋を渡り 国道312号線を南下します。 もう ここへ来ることもない
でしょうから もう一度 山並を撮って あとは 一目散。 14:27 上野で国道9号線に合流して 国道
を 9.2km走って 一本柳で左折。 14:46 和田山ICから播但道に入り 15:29 花田ICを出て
姫路バイパスを走り 15:54 家に帰りました。
本日の走行距離は 往路109.8km 復路109.7kmで 計219.5kmでした。
また きょうも 歩きたくない 「但馬ハイキング」 を歩いてしまいました。 ルートは 違いますが・・・。
須留岐山は あまり いい山では ありませんでしたが 進美寺を訪れることができたのは 良かった。
もし 剣蛇岳、三開山に登ることがあれば 本にある国指定重要文化財の三社 久々比神社、酒垂
神社、中嶋神社を訪れたいが・・。
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きょうも 「たじまハイキング」の山へ行きました。 19番の須留岐山で 当然? 二等三角点の山です。
本の 北の日置神社からではなく 西の赤坂から進美寺(しんめいじ)山経由で 養父市と豊岡市の境界
尾根を歩きました。 たかが 450mほどの山ですが 一部迷走もあり 結構 しんどい山歩きで 5時間半
かかりました。 山が刻々と変わってゆくのは 仕方ないが 本の内容と合わなくなるのは・・・。
山は あまり面白味がなく 何で こんな山が という気もしますが・・。 進美寺山には 新しい三角点もあ
り 新しい発見もありました。 久斗山、とんがり山、婆々山 須留岐山と 但馬の山を歩きましたが しば
らく但馬の山を歩かなくても・・。 おっと まだ 二等三角点の大岡山が 残っています。 播但連絡道・和
田山往復の高速代も 結構 使いました。 車は燃費良く走りますが 家計は 火の車・・・。
夕方のニュースでは きょうの豊岡は 気温34℃で 全国一番の暑さだった? 風があったので 倒れ
るほどでは ありませんでした・・・。 南風で フェーン現象?
下の図が 本日の概略ルートです。 赤崎集落の入口に車を置き 伊久刀神社にお参りし 進美寺道を
歩きます。 まず 真直ぐ進美寺山に登り 三角点:進美寺を踏み 急斜面を東へ下り 鞍部の分岐で 間
違えて 南東尾根を降りて 分岐へ引き返し 日高町と八鹿町の境界尾根を東へ歩き 301、330、370
m小ピークを越えて 須留岐山へ登り 歩いた尾根を戻り 進美寺にお参りして 登った参道を西へ降りる
ルートです。 下の写真の須留岐山の左に 小ピークがふたつ見えますが この登りは 結構 急でした。
6:37 出発。 姫路バイパスから 7:03 花田ICに入り 播但道を走ります。 7:47 和田山ICを降り
て 国道312号線に出て 7:51 国道9号線に入ります。 9号線を 9.1km走り 上野で右折して 再び
国道312号線に乗り 北へ。 この前 とんがり山へ行ったときと同じ道なので よく覚えています。 ウェブ
で見た橋元先生のページだったかに 伊佐橋辺りからの進美寺山~須留岐山の山並の写真があったの
で 私も伊佐橋へ廻ります。 写真を撮って そのまま北へ向かい 進美寺トンネルを抜け 赤碕橋の手前
で 左折。 すこし先のカーブ脇のスペースに 8:24 車を停めます。 スタートしようとして 畑仕事中の老
人に声をかけると 山に登るなら この先の三叉路の所に停めたらええと言われ 車を移動しました。 とこ
ろが 三叉路は 道路脇で 自販機の前で 車を停めるには 気が引けますが・・。 ここまで 109.8km。
8:39 スタート。 近くの家の人に あそこに停めても・・ と言うと 邪魔には ならないと言われ・・。 民
家の間を登り 伊久刀神社へ。 安全登山を祈り 山へ。 進美寺道の表示があり 進美寺への参道のよ
うです。 階段を上がると地道になりますが 歩く人がいないのか 道は荒れています。 枯枝が散乱し 落
葉が厚く積もり 石・岩が散乱しています。 大きくジグザグに折れ曲がりながら 左寄りに登ります。
五丁の丁石で 200mの尾根に とありましたが 五丁の丁石は なかった? 見晴らしのない昔の参
道を黙々と登り 9:05 七丁を過ぎ 9:38 分岐に出ました。 ここは 九丁で 右・白山権現、左・進美
寺の石標があります。 右に 真直ぐ進みます。 ここから荒れた道を10分足らず登ると 開けた分岐に出
ます。 左は進美寺への道で 右上に白山権現の鳥居があります。 後方が開け 西、北の景色が見え
ます。 南西に見える山は この前のとんがり山? ガタンゴトン 西から電車の音が聞こえてきて 2両
編成の下り電車が トンネルに入っていきました。 9:30 鳥居を潜り 白山権現に向かいます。
やや急な荒れた登りを 約10分 9:38 山頂の白山権現に出ました。 倉庫のような建物です。
左に廻ると 南に窓があり 伊佐の街や円山川が見えます。 右奥の平坦地に コンクリート杭に丸
い金属板が埋められた 新しい四等三角点:進美寺がありました。 本には 三角点はないと・・・。
9:43 東へ降ります。 道はあるような ないような・・。 滑りたくないのに 足が勝手に滑り・・。 滑っ
て尻餅をついても 地面は乾いているので ズボンが汚れることはありません。 とにかく急な下りです。
何とか鞍部に降りると ここに 十八丁の丁石・石仏がありました。 左に折り返すように進美寺への細い
道もあります。 丁石があるということは 昔は 東から進美寺にお参りする人もいた?
少し先には「進美寺」の道標もあり さらに先には 「円山台」 の道標もありますが 私には 円山台がどこ
なのか分かりません。 真直ぐ進みましたが 木にスカートの切れ端のような布が巻かれた尾根道は どん
どん下ります。 間違えたと気付き 引き返します。 どうやら 鞍部から南南東に延びる境界尾根に乗って
しまったようです。 10:28 「円山台」 の道標に戻りました。 約30分のロス。
ところが 円山台の道標の奥に 「須留喜山」 の道標が見えるじゃありませんか・・。 一旦 「進美寺」の
道標まで戻り ここから左の細い道へ。 「須留喜山」の道標は 分岐?から 2、30m入った見えにくいと
ころにあるのです。 困った道標です。
この道は 尾根の右斜面の細い道で ササヤブで消えそうな所もありますが これを抜けると 歩きやすく
なります。 どこか道の脇に「須留喜山」の道標がありましたが 一本道にあっても 全く 役に立ちません。
本では 鉄塔巡視路を降りるようになっていますが 今 鉄塔はない? 巡視路もない? 今後 本のルー
トを歩く人は どうなるの・・。 この尾根に乗ると どんどん歩けます。 雑木で見晴らしも テープもないので
どこを歩いているのか 分かりませんが・・。 前方に 須留岐山が見えると 安心できるのですが・・。
境界尾根は 微妙に曲がっていますが 歩くには問題ありません。 途中に何ヶ所かある小ピークに上
がったとき 進む方向を確認しながら歩きます。 301m標高点Pは 分からずと降り過ぎ 次の330m
等高線ピークが 山頂かと思いましたが・・。 次の等高線370mが山頂かと思い リュックを置いて 空
身で登ります。 リュックがないと楽です。 11:13 通った 写真の矢印札は 330mPにあったのか?
ところが 次のピークも山頂ではなく・・。 370mピークに上がったときには がっくり・・。
11:25 あと一息を通過。 ここからの登りは 急で しんどかった。 景色を見ながら 休み休み登り やっとの
思いで 11:35 須留岐山に登頂。 手前にふれあい森つくりの幟が はためいています。 細い木が伐採さ
れ 狭いながら平坦地があります。 今は 本の写真のようなヤブではありません。 木を伐採するのなら 東
西南北 四方の景色が 見えるようにしてくれれば いいのに・・。 なんとか 木の隙間から 四方の景色を見
ることは出来ますが・・・。
二等三角点:伊佐村は 奥のほうにあります。 三角点は 角が欠けて 一部セメントで補修されていま
す。 こんな山にも わざわざ 三角点を壊しに来る輩が いるのか・・。
南には 立派な「浅間寺」の道標があり 新しい鎖も設置されています。 この山に登るだけなら 南の
浅間寺からが お勧め? 西には 進美寺山の頂が見え 右斜面にお寺の屋根も見えます。 左奥にとん
がり山 その奥の平らな山は? 妙見山・蘇武岳方向ですが・・。
一応 山頂から見える景色は 撮りましたが きょうはモヤが濃く 特に北側は 良い写真がありません。
日陰で一息入れ 11:44 下山。 山頂でうろうろしていたら 下山路が 分からなくなります。 降りる
ときも急な下りで 注意を要します。 降りる時は 道が見えやすいので 意外とスムースに下ることが
出来ました。 うっかり リュックを 回収するのを忘れるとこでした。 南からの12時を知らせるサイレンを
聞きながら 戻ります。 本にある鉄塔巡視路は 確認出来ませんでした。 12:37 十八丁の丁石に
戻り 右の細い道へ進みます。 山腹斜面の道は 倒木もあり 崩れかけて 歩きにくくなっています。
ここまで 花も咲かない道でしたが ここ進美寺への斜面のトラバース道は 谷状で 湿っていて ムラサ
キサギゴケや ユキノシタなどが 咲いていました。 進美寺の裏から 須留岐の頂も見ることが出来ます。
12:48 観音堂の裏から進美寺の境内に入りました。 進美寺は 行基が建立したと伝えられ 鎌倉
時代には 関東御祈祷所となった 但馬国では 最も著名な寺院である。 正面にある鰐口は 兵庫県の
有形文化財で 明徳三年(1392) 住職の幸円が願主となり 寄進した。 この鰐口は 大きさ(径65c
m)においても 古さにおいても 製作の優秀さにおいても 貴重な遺品といえる・・・。 綱を揺するとい
い音がします。 観音堂の軒下の彫り物も 立派です。
境内には なぜか 石仏がたくさんあります。 しかも 石仏にしては 精巧で まるでブロンズ像のように
見えます。 山門では 仁王さんが睨みを効かせていますが ハチが巣を作っているので 近寄らないほう
が良いでしょう。 山門から北へ進むと 展望台になっていて 北の景色が望めます。 観音堂の前の
石に腰を降ろし 昼食。 きょうは暑かったので 水を多く飲みました。 13:22 腰をあげます。 観音
堂の右から斜面を巻いて緩やかに登ります。 13:30 白山権現の鳥居の下に合流し 右に降ります。
ここからは 登ってきた道で はっきりとした道なので 何も考えず下ります。 14:00 車に戻りま
した。 本日の行程は 8:39~14:00で 約5時間半でした。 今日も 車は充分温まっていました。
14:03 帰路につきます。 赤碕橋を渡り 国道312号線を南下します。 もう ここへ来ることもない
でしょうから もう一度 山並を撮って あとは 一目散。 14:27 上野で国道9号線に合流して 国道
を 9.2km走って 一本柳で左折。 14:46 和田山ICから播但道に入り 15:29 花田ICを出て
姫路バイパスを走り 15:54 家に帰りました。
本日の走行距離は 往路109.8km 復路109.7kmで 計219.5kmでした。
また きょうも 歩きたくない 「但馬ハイキング」 を歩いてしまいました。 ルートは 違いますが・・・。
須留岐山は あまり いい山では ありませんでしたが 進美寺を訪れることができたのは 良かった。
もし 剣蛇岳、三開山に登ることがあれば 本にある国指定重要文化財の三社 久々比神社、酒垂
神社、中嶋神社を訪れたいが・・。
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