西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の一日

2010-10-17 20:42:49 | 日記
今日は年一回の宅地建物取引主任の試験日です。
宮崎県では昨年から、試験実施を(社)宮崎県宅地建物取引業協会が委託されて行っています。
今まで国の関連団体が行っていたのを、民間がやることになりました、2年目となります。
民間に出来ることは民間への大きな流れのなかで実施されたものです。
私は西都市の代表として平岩支部長と共に、昨年から行っています。
事前の全員参加説明会を踏まえ、本日の本番を向かえました。
試験を受ける方が、受けやすいよう、平等性が保たれるよう、真剣に行いました。
折角委託されたのです、以前より素晴らしい結果をあげて、信頼を保ち、またさらにあげていきたいと思っています。
しかし厳しい試験です、昨年の宮崎県の合格率は16%でした、県によっては12%台のところもあります。最大の財産である宅地・建物を安全に取引できる資格者をつくる試験です、受験者の真剣さはそれはもうピリピリしていました。
おかげさまで、事故もなく(試験中のトイレは原則禁止です、我慢が出来ないと訴えた受験者に対してトイレまで監督員がついていきます)終えることが出来ました。

全日程が終了してホッとしていると、押川県議から電話がありました。
西都市内を流れる桜川に大量の魚死んで浮かんでいるという情報でした。
急ぎ清武(試験は宮崎大学で行われました)から、高速で戻り桜川に行きました。

都万神社あたりがひどいものでした、体長70cmはあろうかという鯉やナマズ、フナなどが浮かんでいます。そこにおられた黒木議長に聞くと、市役所に連絡し川の水の成分の検査も手配し、土木事務所にも伝えたとのことでした。

何故このような事になったか、わかり次第報告します。

夕方は頼もしい訪問がありました、看護士を目指す高校三年生が地域医療の現状と問題点を聞きに来てくれた事です。
県立看護大学を目指し、命を救う看護士を目指す彼女の眼差しは真剣でした。
私が答えられたかどうかは自信がありませんが、思っていることを話しました。

それは何故医師不足になったか、医療費の増大、医師への狭き門、臨床研修医制度の問題、市民の医療への考え、他先進国との違い、西都医師会病院の現状と将来などなどです。

理解できたかどうか(理解できるように話せたかどうかの問題のほうが大きい)わかりませんが、若い人が自分の進む道を見つけ、その為に努力している姿を見るのは、良い地域を残すことが命題の私たちにとって頼もしく感じられました。

ガンバレIさん。
コメント
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