昨日は風邪気味でした。
そこで稽古を休ませていただき、早めに就寝すると今日はすこぶる調子よかったです。
いつものように挨拶運動から一日は始まります。
(挨拶運動へ行く途中の情景)
議会は議案審議でした。
明日から各委員会に分かれて、審査をします。
付託案件を再確認し、委員会に臨みます。
議案審議終了後は 西都市議会日台友好議員連盟総会がおこなわれ、役員選出と規約を話し合いました。
その後は西都市議会防衛議員連盟総会をおこない、同じように役員選出と規約を話し合いました。
終了後は宮崎に行き宅建業務、机に積みあがった決裁書類に目を通し、決裁終了。
体調も今一だったし、色々あったので一時間リフレッシュしました。
私のリフレッシュはスナップ撮影です。
35㎜を付けたニコンdfだけ持って、宮崎市の繁華街をぶらつきました。
JPEG、ピクチャーコントロールはモノクロに設定
露出はもちろんマニュアル
たった一時間弱だけど、私にとってスナップ撮影は精神安定剤です
すっきりしました。
西都に戻る途中、時計を見たらまだ4時
県立美術館のコレクション展を見ました。
県美が集めたコレクションをタダで見ることができます。
今回もすごく、刺激になる作品がありました。
県美を出るころには、夕日が沈むころでした。
一般質問報告です
今日は商業観光の取り組みの二番目「空き店舗と開業希望者のマッチングについて」です
壇上質問
次です、まちづくりを必死でやっている自治体に、行政調査すると自分たちの現状と弱点、そして強みや資産を研究し、町の再生に取り組んでいました。
そこで、西都市を見てみると、中心市街地はやはり妻の街です。
残念ながら、お店が撤退し、昔にぎやかだった本町や平助通り、中央通りなどは寂しいものです。ですが、開業したいという人材は案外存在しているとも聞いています。
そこで空き店舗とやる気のある人材のマッチング等の取り組みについて伺います。
市長答弁)
・現在、一般社団法人まちづくリ西都KOKOKARAへの委託事業で、創業計画の作成支援や各支援策の紹介など、創業等に関する直接支援の対応ができる専門家を配置した「ワンストップ創業・事業承継支援センター」を設置している
・当センターでは、ワンストップで融資、補助金、その他の経営に関わることを相談することができる
・市の創業支援事業補助金の相談、受付窓口も担っており、必要があれば空き店舗の紹介も行っているので、市内で創業したい方とのマッチング等も行っているところである
・現在、創業等支援事業補助金の施策効果もあり、西都市で創業を希望する方が増加している状況である
・しかし、直ぐに受け入れられる物件等が少ない状況が課題としてある
・現在空き店舗の調査、掘り起こしに力を入れて取り組んでいる所である
質問)
空き店舗と開業希望者とのマッチングについて伺います。答弁によると創業等支援事業補助金効果で西都市内において創業希望する方が増加しているが、受け入れる物件が少ないのが課題だという事でした。
借り手や買い手を必死に探し生業を得る不動産業者から見ると、うれしい悲鳴です。西都市で店をやりたい人たちがいない、西都市を振り向きもしない状況とは雲泥の差です。
答弁によると、空き店舗の調査、掘り起こしに力を入れているとのことですが、具体的にどのような活動をしているのか伺います
商工観光課課長答弁)
・空き店舗の調査掘り起こしの具体的な活動は、令和3年度に商工会議所への委託事業におきまして、中心市街地の商店等の状況を把握するための商店街等現況調査を行った
・この調査結果を取りまとめ、空き店舗を含めた各商店等の情報をデーターベースとして作成した
・また現在ワンストップ創業・事業承継支援センターにおける創業相談を受ける中でも、創業を希望する方の条件を聞き取りながら、職員が相談者と一緒になって物件を探している
質問)
不動産の取引を成功させるためには、これこれの物件があります、家賃、間取り、場所はこれですという内容のチラシやネット、あるいは物件情報誌に広報を出しています。
そこで提案なのですが、創業希望者が多いのなら、逆の広報を打ってみればと思うのです。具体的に言うと、やりたいこと、例えばコーヒーの販売、購買ターゲットはこれこれ、家賃はこのくらい、など創業者の希望を広報するのです。
空き家や空き地を持っていても利用することに消極的な方が、そんな方なら貸してもいいな、と手を挙げることがあるのではないかと思います。
如何でしょうか?
商工観光課課長答弁
・先ほど言ったように、ワンストップ創業・事業承継支援センターにおける創業相談を受ける中でも、創業を希望する方の条件を聞き取りながら、職員が相談者と一緒になって物件を探している
・しかしながら、紹介できる物件等が少ないという課題は、西都市で創業される方を増やすための重要な課題と認識しているので、関連団体等とも連携を取りながら、様々な対策の検討を行っていきたいと考える
質問)
私は、情報の広報の方法の事を言っています。今一所懸命まちづくりを行っているKOKOKARAさんには、創業したいという情報が集まる。しかし、地元にはそんなに詳しくないかもしれません、そこを地元と密接につながっている、組織や団体が手助けする。そうやってココカラさんが行政と手をつなげば、店舗や住居所有者、地主は安心して入居者をもとめる、つまり自分の財産を貸したがるのではと思います。そして、それは民業圧迫にならないように、宅建業者にとってもメリットがあり、宅建業者の知恵と経験を借りて良いものにできると思います。先日テレビで「さかさま不動産」についての番組がありました。
これは今までの借り手を見つけるやり方から、貸し手を探す今までとはさかさまのやりかたでした。ぜひ研究されてみてください。何かコメントをがあれば伺います。
市長答弁)
・ご提案有難うございます
・空き店舗活用に関しては、まちづくりKOKOKARAに設けたワンストップ創業・事業承継相談窓口において、物件案内。補助金を活用した店舗改修案内などきめ細やかに対応していただき、創業実績も着実に上がってきている
・市内中心部においても空き店舗が徐々に解消されてきており、活気が出つつあるなと感じている
・今後も各方面の情報収集を継続して行い、町の活性化策を考えていきたいと考える
私の希望
是非、民間と行政が同じ方向を向き、西都市の活性化に突き進んでいただくことを期待します。