木曜の朝は倫理法人会のモーニングセミナーがあります。
私は専任幹事なので、5時前に会場入りして準備。
商工会議所の鍵は私が持っているので、私がカギを開けなければはじまりません(いつも寝過しの恐怖と戦っています)。
今日の講話は岩田スーパーバイザーの「本(もと)を忘れず」を題材にした話でした。
終了後はいつもの場所で、交通安全挨拶運動をやり、今日は妻北小に行きました。
今日は
一年間、妻北地域づくりのメンバーと妻北小の5年生で端正に育てたもち米を使っての、餅つきです。
妻北小の中庭で行います。
地域づくりのメンバーは杵やうす、餅つきに必要な道具ををいろいろなところから用意しました。
メンバーの男性陣は釜に火を入れ、杵臼を洗い
女性陣はもち米を焚いて準備です。
そしてなれない様子で、子供たちはぺったんこぺったんこ
出来上がった御餅はその場で、食べました。
子どもたち曰く「毎日、こんな授業だったらいいな~」
皆楽しそうに、餅つきを楽しみ、つきたての餅に舌鼓を打っていました。
妻北地域づくりのメンバーです。お疲れさまでした。
後片付けをしたら、西都市倫理法人会の役員会
年末ですから、年明けの予定等を決めました。
夢たまごでは西都市美術協会の事務局長福島さんの個展が開かれています。
今年も東北の祭りなどの絵画が並んでしました。
福島さんの許可を得て、私が良いなと思った絵をパチリ
ぜひ観に行ってください。
夢たまごの周りを撮りました
あいそめ広場のイルミネーション
ベンチはペンキ塗りたての注意書きが・・・
さて一般質問報告はスポーツ編の最後です
壇上質問)
二つ目は2027年の第81回国民スポーツ大会、第26回全国障害者スポーツ大会に向けた取り組みについて伺います。
市長答弁
・第81回国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会の取り組みについてであるが、昭和54年に開催された「日本のふるさと宮崎国体」以来48年ぶりとなる国民スポーツ大会が令和9年度である2027年に本県で開催されることが内定しており、来年度に正式決定される
・本市では2つの正式競技が実施予定となっており、少年女子サッカーが清水台総合公園多目的広場で、成年男子の軟式野球が西都原運動公園野球場で開催される予定である
・この大会は、市民のスポーツへの関心を高め、その普及振興に大きく寄与し、わが国最大かつ最高峰の大会で、本市の魅力を全国的には新する絶好の機会ととらえている
・本年8月23日に「第81回国民スポーツ大会西都市準備委員会」の設立総会を開催したところである
・同じくスポーツ振興課内に国民スポーツ大会準備係を設置して職員2名を配置し、現在競技視察、競技団体との意見交換を行いながら情報収集に努め、大会運営の受け皿となる実行委員会への改組に向けた準備を行っているところである
・今後、組織の拡充を図り競技団体等と密に連携しながら、この大会の成功に向けて準備に取り組んでいきたい
壇上質問)
三つ目はスポーツ合宿についてです、プロチームの野球やサッカーなどは良く聞いているのですが、大学や実業団の合宿誘致についての取り組みを伺います
市長答弁)
・大学実業団スポーツ合宿の誘致についてであるが、大学・実業団スポーツ合宿の誘致は、野球では東邦ガスや立教大学、サッカーでは阪南大学や大阪産業大学に長年、本市でキャンプを実施していただいている
・県内の多くの大学や高校にも利用していただいており、その他、合宿や大会等の問い合わせも多く寄せられているところである。
・このことは、これまでのプロチーム受け入れの実績により、本市の良好な練習環境が高い評価を受けているものと推察する
・しかしながら、「スポーツランドさいと」をより一層推進するためには、先ほども申しましたが、受け入れ環境のさらなる充実が不可欠であると考える
・今後も計画的な環境整備に取り組んでまいりたい
質問席)
よろしくお願いします。大学や実業団のスポーツ合宿受け入れについても質問しましたが、実は先日行政調査に行った三田市は大学にもアプローチし。定住を促そうという取り組みをしているようです。西都市には医療専門学校、産業技術専門校以外にはありませんから、三田市のようなことはできないかもしれませんが、大学のスポーツ合宿受け入れによって若者に西都市を知ってもらい、西都の魅力を知ってもらうことは、移住定住の入り口ともいえる関係人口つくりに効果があると思います。
そのあたりも加味しながら、大学実業団の合宿誘致に取り組んでいただければと考えます、いかがでしょうか
スポーツ振興課長)
・スポーツランド推進協議会では、本市でスポーツ合宿等行う団体に宿泊費等の助成を行うなど、新たな合宿誘致に取り組んでいる。
・この取り組みは、橋口議員のおっしゃる「関係人口つくり」にも一定程度は繋がっているものと考える。
・大学実業団に対して積極的に誘致を行いながら、充実したスポーツ施設他にも、自然環境や豊かな農産物に恵まれている本市の魅力をさらに発信し、交流人口、関係人口の拡大につなげてまいりたい
質問席)
檀上の答弁で受け入れ環境のさらなる充実が不可欠だと言われました。私も同意見です。
西都で合宿したい、キャンプしたいと希望しても、宿泊場所や、練習施設が無ければどうしようもありません。
そこで、現状の受け入れ施設状況はどんなものか、また西都商業高校の施設改修等はどうなっているのか伺います
スポーツ振興課長)
・本市においては、西都原運動公園・清水代総合公園・西地区運動公園を中心にキャンプ、合宿を受け入れている
・受け入れ施設については、良好な管理状況が利用者には大変好評で、キャンプ時期には連続して多くのチームにご利用いただいている
・施設の空き状況についての問い合わせも多数いただいており、スケジュールを調整しながら対応している状況である
商工観光課長)
・次に宿泊施設については、ホテル、旅館、民宿等を含めて13施設、総収容可能人数は410名である
・西都商業高等学校跡地については、会社側と定期的な情報交換をおこなうなど状況把握に努めているとこであるが、現時点では具体的な計画の公表を行うまでには至っていない
・コロナ禍による世界的な経済活動の停滞や、政情不安による燃油高騰など用地取得を行った時点とは社会情勢が大きく異なり、会社本体事業と西都商業の開発にかけるリソース(資産)の優先順位を見直す必要があることから、当初予定した以上に会はyつのスピードが落ちているのが現状であると伺っている
質問席)
議員のほとんどが西都市の現状を考えたとき、西都商の跡地利用の方向性には賛成したものです。世界経済状態が大変な時期ですが、支援できるところは前向きに検討していただき、早急な整備を希望いたします。
2027年は国民スポーツ祭です、本県開催が来年度正式決定するという事なので、まだ具体的な準備にとりかかってない部分もあるでしょうが、運営上の環境整備に万全を期していただきたいと考えます。できれば国体後もその遺産を受け継げるように努力していただけばと考えます。前回はバトミントンでした、そしてその後西都のバトミントン競技は盛んになったように、今回の女子サッカーや軟式野球のメッカとなれるよう、また子供たちが両競技に親しんでもらえるよう準備をお願いします。
特に女子サッカーは時流に乗ると思われるので、市内学校での取り組みを期待するところです。また今からメジャーになる可能性を秘めたスポーツ種目と思います、市長はサッカー経験者ですが、何かお考えがあれば伺います。
市長答弁)
・議員おしゃる通り、国民スポーツ大会後も野球やサッカーをはじめとするスポーツに多くの市民が親しめるよう準備することが大事だと考えている
・女子サッカーにおいては、本年開催されたFIFA女子サッカーワールドカップにおいて優勝したスペインをグループステージで破りベスト8という素晴らしい結果を残した
・県内でも新富町を拠点とするヴィアアマテラス宮崎が、ナデシコリーグ2部で優勝し、来季より1部に昇格した。
・9月に開催された鹿児島国体で少年女子サッカーが5位入賞と明るい話題が続いている
・本市の妻高校にも女子サッカー部があり、市内の小中学校の児童生徒がサッカーに取り組む環境があるのではと感じている。
・この国民スポーツ大会の少年女子サッカーに本市出身の選手が出てくることにも期待している
・近隣の新富町、綾町には多くのサッカー施設があるので、これらと連携した全国規模の大会誘致や、本市の豊富な農産物を活用する食のイベントと絡めた大会を計画し、県内外から人を呼び込み、サッカーのみならず軟式野球やバトミントンなどのスポーツでも同様な大会を開催することで市の活性化が図れるのではと考える。
質問席)
ありがとうございます、市長はスポーツランドの推進に並々ならぬ思いを持って取り組んでこられました。スポーツランドの取り組みについて市長のさらなる思いがあれば伺います。
市長答弁)
・「スポーツランド事業」の推進は、スポーツイベント、キャンプ、合宿等の誘致を推進することにより交流人口を獲得し、本市の活性化につなげることを目的とした観光振興施策の一つである。
・また、イベント・キャンプ等に訪れる方々。団体等に本市の豊富な農産物を提供、PRするなど、農業振興施策とも緊密に連携を図りながら事業を展開することで、あらゆる方面への経済効果が生まれることが期待されることから、私はこれまでも本事業を強く推し進めてきた。
・しかしながら、この「スポーツランド事業」を一層、本市の活性化へとつなげるためには、さらなる施設の充実とともに、近隣市町村との連携が重要になってくると考える
・先ほど「近隣の新富町・綾町等と連携した全国規模の大会誘致」等について若干触れさせていただきましたが、そのためにどのような取り組みをすればよいか、十分に検討する必要があると思いますし、令和9年に予定されている「第81回国民スポーツ大会・第26回全国障害者スポーツ大会」もその契機としたいと考えている