西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の活動、議会、仕事、稽古、議会活性化のための船中八策その2

2021-02-12 23:14:32 | 日記

今日は朝一から現場です

今日が一番大事な日なので、息子と一緒に仕事をしました

夕方にはほぼ今日の分は終わり、明日からは一つ一つ丁寧に仕上げていきます

明日予定していた別の仕事は、天気によって中止としますので、その段取りを考えています

お昼に同じ会派の岩切議員から電話があり

これからの市政の重要な案件について、担当課の方に話を聞き、それぞれ意見を言い合いました

我々は市政に対しては是々非々で今まで行っています(選挙応援した橋田さんだろうが押川さんだろうが)将来の西都のためになるなら応援し、違うと思えば意見を具してきました

それが議員として最も大切なチェック機能だと我々は思っているからです

この案件に関しては、今から山あり谷ありでしょうが、我々の会派はそうやって議員としての仕事を行っていくつもりです

夜は西都市武道館で稽古です、久しぶりに中三メンバーが来ました

どうやら全員希望校に合格したようです。おめでとう!素晴らしい高校生活になることを願っています

という事で、準備体操柔軟補強をして

その場基本をしっかりと行いました、なぜこの動きなのか、どこの筋肉を使って(体の中心部)技をするのかなど・・・

くどくど言いながら、しっかり指導を行いました。皆(特に中三受験勉強していたから)息が上がっていました

そのあとは中三メンバーが指導してくれます(教えながら、学ぶ)

形の稽古

選抜大会が近い子は、出る種目の稽古

そして私は期待の幼稚園生Kさんの稽古です

平安初段と二段を行いました

この子はめちゃくちゃ力が強く、一所懸命やるので楽しみです(組手の仕方を覚えれば、すごくなるんじゃないかと楽しみ)

という充実した二時間でした

最後は昨日の船中八策の続きです・・・② 青字は私の考えです

坪井:どうすれば市民の議会への関心が深まるだろうか(というところからです)

髙部:投票率低下への対策としては選挙期日の統一を考えてみたらどうか、一緒に実施することによって市民の関心も高まる。

  ・併せて選挙区制度についても議論すると良い。多い市では議員50人を選ぶ、一定数以上いると選挙民の選択が難しくなり、地域とのかかわりからどうかという議論もある

  ・なり手不足対策や女性、若者が議員になりやすい環境づくりという観点からの議論も必要だ

  ・休暇取得など点で労働基準法をはじめ労働法制について見直しを検討した方が良い。地方自治法や公職選挙法にある兼業兼職規制では、どこまで兼業規制がいるのかという議論がある

  ・公職選挙法で公務員が立候補すれば離職したものとみなすという立候補離職制度は見直した方が良い

  ・運営面では、議会は施策立案機能が強調されすぎだと感じている。議会は行政監視の機能が基本ではないか(私も全く同意見です)

  ・行政の複雑化に伴う専門家重視の流れで、例えば監査では、外部監査を入れろという議論があるが、議選監査委員の活動が重要だと思う

  ・決算審査の中では決算の認否だけでなく、欲心際して、何かをまとめて執行機関側に提案するというのをやってみたらどうか(これは西都市議会では行っています)議会はチェック機能をしっかり果たすのが大事だ

この髙部さんの意見は十分理解し考える必要があると思います、議会の現場を知っている方の意見だと思います

横田:多様な人材でガチンコ会議もしてもらいたい(全くその通りです)

  ・20年後の絵姿を見ながらどうしていきたいか、地域の人と話していくとアイデアが増えてくると思う

  ・住民との会話を作っていくのも議員の役割だ

(市民といかに話す場を作っていくか、とても大事な意見だと思います)

古川:個人的には議会改革は果たして必要なのかと思っている

  ・議員のなり手がなぜ少ないかだが、議員になって給料を公費でもらうと一気に社会から監視されるようになる

  ・「(議員になると)ここまで言われるのか、ならばやってられないよね」という感想を持つようになると思う

  ・議員が地域の代表である以上、市民によるリスペクトが必要だし、しかるべき報酬も必要だと思う

  ・選挙制度の話があったが高松市議会は地域密着はきちんとできていると思う。市民を世話してくれている議員が選挙に通り、そうして議会が構成されている(高松市議会は商店街振興組合から、すごく認められていると羨ましく思いました・・一度調査に行ってきたいです)

  ・丸亀商店街を視察する市議会が多い、昨日まで358の市議会が視察に来ている。以前とはがらりと変わり、今は各議員とも相当勉強している、こうした姿が市民にうまく広報されていない、そこにリスペクトがない、これこそが問題と思う

髙部:議会活動がなぜ必要かだが、何が大切で何を目指すのかが問われる。何もないのに「よそが騒いでいるから」という理由で動くことは無い

  ・大事なのことは、長はいなくても自治制度は作れるが、議会がない自治体はないという事だ

坪井:高知市議会は市民に対し、どのような広報活動をしているか

田鍋:多くの市もそうだろうが「市議会だよりを」を年4回出している、また議会改革について何ができるか今、検討しており、その中で議会広報も議論対象だ

  ・中核市議長会で広報誌のコンクールもあり、今年は呉市が受賞しました(私が委員長していたとき呉市に行政調査しました)

坪井:女性議員を増やすにはどうしたらよいか(市議会に女性議員を増やすことは、多様性の意見を聞くという点で重要だと思っています)

横田:議員の皆さんは後継候補としてワンリスト増やしてほしい(ワンリストの意味が分からなかったのですが、候補者をもう一人増やせという意味だと思うけど・・)、そうすればリストの中に女性が入りやすくなる

  ・(立候補要請に)女性はすぐ受けない傾向があるのであきらめないで5回は女性を口説いてほしい

髙部:「候補者の何割は女性でなければならない」という制度は政党が合意の上、届け出を出せばできる事だ(これは初めて聞きました

  ・連記投票制を入れることもあり得る。戦後初めての衆院選挙(昭和21年)で連記投票制を採用し、2票目を女性に入れた人が多かった。この投票制を入れると女性の議員が増えることが容易に推測される(連記投票制は一考すべき制度だと思います)

会場からの質問:広報は十分行っているつもりだが、それでも関心を持ってもらえない(どうすればよいか)

古川:市民の目からすれば議員からの「近こう寄れ」というのが相変わらず強いのかもしれない。議員の方から「何か困ったことはありませんか」という風に寄っていた方が良い

髙部:そもそも地方自治、国政に関心を持ってもらえない状況がある

  ・議会広報でいえば議員同士がライバルであるという(編集上)の難しさがある。議員同士が同じように掲載されているものを市民が喜んで読むかという事だろう。その辺を工夫しないといけない。広報誌は読んでねと言える関係をより多く作っていかねばならない

坪井:市民から議会活動に関心がもたれないのは話題つまらないからではないか(ドキッとします、でも関心持たれにくいものに大切なことがあるので、いかに表現するかが問われるのかもしれません)

  ・住民が関心の持ちそうな話についてみんなが集まりやすいところで議会報告会をやることに尽きると思う

  ・例えば過疎地域だと集落問題があるだろうし、都心であれば増加する外国労働者や子ども食堂の問題もある

  ・議会としていくつも話し合う問題があるはずだ

(今回の報告は全国市議会旬報がまとめたものを参考にし、その時私が感じたことを入れました)

これで一日目が終了しました(この後一人でカツオの炙りを食べに行きました、場所はひろめ市場の明神丸さんです、美味しかった)

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