おっきな大会が終了し、次の目標は全国少年少女空手道選手権の県予選です
これは5月にあるので、少し時間があります
こんなとき行うのは、基本稽古です
試合中心の稽古だと、どうしても基本がおざなりがちになります
南空会は大学時代の稽古に準じているので、基本は必ず行いますが、試合が近いとそちらの方に比重が増します
それでこのように2月ぐらい期間があれば徹底的に基本の見直しです
ここで基本を十分稽古すれば、その後の伸びが違うと思っています
と言うことで、今日の稽古は
準備体操ー柔軟・補強(ここで足刀の出し方・拳立ての正しいやり方を学ばせます)ーそして騎馬立ち基本です
南空会の立ち方は騎馬立ちを基本としています、ほとんどのその場基本は騎馬立ちで行うのです
これは立ち方の基本である騎馬立ち(ここから前屈立ち・後屈立ち・不動立ちが生まれます)を見に染みこませようと思うからです
騎馬立ちで中段突き、各種受けを行いました
立ち方の注意では足幅、膝のハリ、内ももの締めを指導します
手業は特に引き手の注意、引き手を十分引き、大きな技を身につけて欲しいです
後屈立ちによる手刀受け
次は移動稽古です、今日は追い突き・逆突き・三連突きを徹底的にさせました
足のハリ、足刀部の押しつけ、半身真身、足幅など注意しました
最後は松濤館独特の蹴上げの稽古です
引き足、足刀の形など注意しながら行いました
このように2時間基本だけに費やしました
このような稽古が、後の組手・形稽古の時、生きてくると信じています
昨日も書きましたが、6つのポイントは基本稽古無しには、身につけることが難しいです
さいごは今日の稽古お世話になった道場(妻高校武道場)の清掃です
これも稽古の一貫です