九州地区審判更新講習と全空連公認昇段試験から帰ってきました
疲れました
公認段位は3段まで県連管轄で4段5段は九州地区管轄になります
段位の資格基準を少し書かせて頂きます
全空連公認初段を受審するには、15才以上の義務教育を終了した者で、かつ公認1級を持っている事です
以後3段までは一年の経過年数を超えて受審資格が得られます
3段取得後2年経過して4段が、4段取得後3年以上経過して5段がと・・1段上がることに一年経過年数増して行きます
受審項目は初段は移動基本と形(指定形)一つ、組手2試合、2段以降は形2つ(指定形と得意形)と組手2試合です
6段以上は形2つとその分解と応用があります
中々の狭き門です
さて金曜日の夜熊本に到着です
仕事で追いまくられていたので、体は疲れていましたが、ホテルで日課の形だけは行いました
公認段位挑戦を決めたときから、とにかく毎日形をやり続けることだけ自分に課していました
通常は鉄騎、三戦、平安初段から5段、指定形4つ、得意形4つ(バッサイ・ソーチン・十手・半月)をやっていました
演武会や審査会、試合が近づくとそれに使う形を念入りにやっています
さて土曜日は審判の部です
九州各県から沢山の先生方が集合しました
独特の雰囲気です
さて来年度から、ルールが一部変更になるので、それ用の講習を行いました(更新者)
主審の役割が更に重要となる変更でした
そして選手達の安全を守る仕組みも強化されました
今回の九地区に続き県連でも講習を行うと思うので、徹底して学びたいと思います
講師に言われました「選手の質を上げるためには、審判の質を上げる必要があります」
全くその通りだと思います
これは攻撃技がポイントとして認められる6つの要素です
この6つがそろって初めて、ポイントになります
みんな真剣に聞いています
実技もありました
九地区審を得ている先生方にたいしても、容赦なくビシビシ指摘が入りました
選手は一所懸命頑張ります、それを裁く審判は更に努力が必要ですね
で本日は昇段審査です
場所は開新高校の武道場です
とても立派な空手道場でした
形審査は10名ずつ一グループになり、審査開場に2グループのみ閉じこめられて(開場にいるのは、厳格な審査員、何かのための救護者と実行委員が数名だけです)、連続二つの形を行います
ま~この緊張感はたまらんですね
その上今回全空連理事として佐藤県連会長が横から怖い顔して見ています
う~~む・・緊張するなと言うのが無理でしょう
でも回りを見たら、受審者一応に緊張しているふうでした
組手審査は素面で拳サポーター(極うすいグローブ)のみです
これは5人一組になり、連続2試合行います
緊張と興奮で、いつもの動きは・・・
といった2日間でした
審査結果は後日送付されるそうです
さて次はマスターズ予選です、頑張ります