昨日のブログでドキュフォトの集まりをしたと言う話しをしました
一体何お話しを・。。。と興味のあるドキュフォトファンがいらっしゃるの少し話しをします
大まかに言うと、今回の収支と来期の招待作家の選択、そしてあたらしい試みの可能性について、そして事務局長(永友さん)の写真行脚の報告です
収支なんですが、赤字です。
今、行政の助成が見込めないので手弁当でやるしかありませんが(何年か宮崎市の文化助成金をいくらか頂いていました)、でも地方でやるフォトフェステイバルだから妥協して、でなく日本でも誇れる「質」を維持したいです。
これは前事務局長芥川さんのポリシーを引き継いでいます、その為ドキュフォト宮崎は、写真界からも、写真でまちづくりをやっている自治体からも、評価を受けています
写真協会賞をいただき
日本の著名な写真家は来てくれていますし(東松さん、森山さん、江守さん・・・等多数)
全国の写真の町フェステイバル(相模原)にも参加しました(私が代表で行かせて頂き、パネルディスカッションに参加しました)
月例(写真雑誌の年間コンテスト)を通じ、友人となった写友と話すとき、ドキュフォトの歴史を話すと、皆絶句します
写真界のレジェントが参加しているからです
そんな評価の高いドキュフォトですが、入場者が少ない
これは実行委員の広報不足でもあるのですが、写真文化に対する県民の意識が低いせいでもあります
だから、毎回赤字です・・・
でも相模原で自治体の方と話しをしていたのですが、助成する額が桁違いでした、宮崎はうん十万(その頃、今はゼロ)、他は安いところでも数百万、高いところでは数千万出しているところもありました
これは助成金をくれという話しでなく、民間がこれだけ頑張っているんだから、自治体宮崎市でも宮崎県でも、このドキュフォトを活かして欲しいと思う訳です
もし自治体だけで一から立ち上げたなら、数千万の予算が必要だと思います、それが民間の活動ですでに全国の写真界に知られている訳ですから、桁が違う予算でアピールできます
もったいないです
さて写真家は今選考中です、私も次の委員会に素晴らしい作家を推薦したいと思っています
あたらしい試みは、私が考えて提案したものです、ただ難しい案件でもあるので、実現の可否を探ってみます、上手くいきそうならここで紹介します
さて永友さんですが、相変わらず写真の旅を続けています、ハッセルブラッド賞(世界的な写真賞)を受賞した石内さんの作品(ドキュフォトで展示しました)は全世界引く手あまたです
どこそこで写真展をやっています、今年の秋口ロサンゼルスで大規模な石内さんの写真展をやるそうなのですが、石内さんに「ロスに見に来てちょうだい」とお誘いを受けたそうです
いいな~、いきたいな~・・
SMP
39枚の年賀状、撮影風景
次は
月例に出した写真です