新田原基地対策調査特別委員会

報道ですでにご存じでしょうが、沖縄の那覇基地所属のF15戦闘機一機が東シナ海上空で消息を絶ちました。
その後、周辺で尾翼が見つかったため、航空自衛隊は墜落したと断定しました。
現在の所、乗務員は見つかっておりません。

さて、西都市議会では表題の特別委員会が今期４月に出来て活動をしています。
４月には要望を出しています、その中の一項目に「航空機事故を防止するとともに、基地運用に関し安全確保を徹底し、万一事故等が発生した場合は、速やかに情報提供すること。」と書きました。

ということで今日午前中、特別委員会を開き、新田原基地に申入書を届けることになりました。
すぐに、連絡を取り司令と午後一番に会いました。

申入書の概略は次の通りです。
墜落事故を聞き、基地周辺の住民は不安を募らせている。
操縦者の捜索を進めて欲しい。
早急な原因解明・機体点検等を十分行い、安全確保されるまで、同型機の訓練の自粛。
航空事故撲滅を目指し、よりいっそう徹底した安全管理対策を講ずる。
などが主な点です。
西都では二十数年前、墜落事故に見舞われておりられています、一部住民にはトラウマのようにもなっています。
より素早く、正確な対応をしていくのが大切と伝えました。
司令は、周辺住民の不安は理解できる、と述べたあと。
現在Ｆ１５型の操縦教育及び特別点検を行っている。それらが終わり次第中央に報告を持って上がり、その内容を見て中央が訓練再開を判断でするそうです。

操縦者も見つかっていないので、早く操縦者の捜索をしてもらうとともに、しっかりとした安全対策をお願いしたいものです。

今日の夜は「西都市県立高等学校活性化研究協議会」の第一回研究協議会です。
皆さんの意見を十分聞いてきたいと思います。