西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

市内の高校を活性化させる・・方法?

2011-07-04 16:43:56 | 日記
宮崎県内の県立高校の普通科で倍率が1倍を超えているのは、あまりありません。
県庁所在地の宮崎市、北の延岡市の県立高校ぐらいです。
幸いなことに西都市の妻高校は1.1倍と健闘しましたが、倍率は募集枠との関係もあります。
ですが、ここ最近の悪かった倍率を、関係者の努力によって引き上げたのは間違いないと思っています。
小中高一貫教育と銘打って西都では2008年より活動しています。
新しい取組としては、次の通りです(市民はすでに知っていると思うけど、ザックリと書きます)

「さいと学」を創設して、小学校から中学校高校まで一貫して西都の歴史・自然・環境・伝統、産業・生活などを学んでいきます。
目的としては、西都と自分に対する誇りを育む、生涯にわたってふるさとを愛する心と態度を育てることです。

「英語教育」小学校1~4年はゲームなどで楽しく学び、5・6年は「英会話科」中学校は「英語表現科」を創設しました。
特に先生達の相互乗り入れが実現し、例えば妻高校の英語の先生が妻中学校で教えるなど弾力的になりました。

同じように小学校と中学校の乗り入れ授業も行われていますし、その他(キャリア教育・セレクト国語など)色々な取組がされています。

さてここで数字を出しますが、平成元年(私の歳になると、つい最近のような気がします)の児童数は3218名・生徒数1733名
ところが平成22年の児童数は1876名・生徒数は906名です。
ものすごい勢いで、減っています。

当然ながら妻高校と西都商業に行く生徒数の総量が減ります。
そしてこれは、更に加速しそうな、勢いです。

これではいけないと、平成19年に「魅力ある高等学校を考える会」を開催し、それが「西都の教育を考える会」になり、今年度からそれを更に発展させて、「西都市県立高等学校学校活性化研究協議会」となる予定です。

今までの経緯を含めて、協議がされると思いますが、この問題には と~っても関心があるので、公人・個人両面で(この協議会はPTA会長として参加します)、行動してみようと思っています。
今日も少し意見を聞いてきましたし、少しアクションを起こすつもりです。
テーマはズバリ「学力向上」です(似合わね~の声が)。
コメント (2)
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