アナーキー小池の反体制日記

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#2560 談合のやめさせ方

2018年01月19日 | 建設事業と談合
今、建設業業界は鼻息が荒いのです。
東日本大震災があって大量の災害復旧工事が生じ、北海道では2年ほど前でしょうか、台風による大災害が起こり復旧工事がいまだ続いています。
多くの土建屋は仕事に事欠かなくなっているのです。

なもんだから、公共工事の入札があっても、請け負ってやる!みたいな不遜な姿勢が見え隠れしています。
競争入札といっても、99%の落札率ですから、到底 競争原理が働いている、とは言えません。
大手を振って談合が行われているのです。

・・・
ボクは公共工事の談合を無くさなければならない、と強く思い、このブログで何度も発信しています。
いつもボクは、きちんとした競争を行わせるための方策を考えています。

例えば、首都高だとかリニア新幹線のような巨大な工事は大手のゼネコンが仕切っているのだけど、入札に海外の業者も参加できるするようにします。
田舎の工事は地域限定の業者のみの入札参加、となっていることが多いのだけど、地域限定、てのをやめてしまって競争原理が働くようにすべきです。

きちんと競争原理が働いて機能するのが資本主義経済の基本です。
ほとんどの経済活動は健全な競争が働いているのだけど、公共建設工事だけは例外なのです。
犯罪である談合が延々と続き、不健全な状態のままです。

税金の無駄遣いは、いい加減やめさせなければなりません。
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