アナーキー小池の反体制日記

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#2568 ゴンボホリとダハンコキ

2018年01月27日 | その他
前回、30年も昔のY市長の行政手法をゴンボホリ行政と記しました。
ゴンボホリとは古い方言で死語化されていますので、理解できない人もいようかと思います。

ごんぼほり とは東北北部に起源をもつ北海道の方言です。
くだを巻く人、無理難題を言う、ぐだぐだ文句を言う人、駄々をこねる行為、をいいます。
ゴボウ(ゴンボ)を掘ることは面倒なものです。
細く長いゴボウを土中から掘り上げることは、難儀な仕事だったのでしょう。
厄介な者も、同様に言い宛てているのです。

大昔のY市長は自らゴンボホリなのを理解していたようです。
「ゴンボホリの記」なる本を大量に作り、職員全員に無料で配っていました。

・・・
似たような北海道の方言に「だはんこき」があります。
わがままを言って騒ぐ人、のことです。

ゴンボホリとダハンコキ、同じような意味を持つ北海道の方言ですが、使い方に微妙なニュアンスの違いあるように感じます。(そのように感じるのはボクだけかもしれませんが)
ゴンボホリは中高年のクレーマー、ダハンコキは年少者のぐずつき、とでも言い表しましょうか。

逆に、年寄りのクレーマーにダハンコキ、若者クレーマーにゴンボホリ、と言ってやるのも趣(おもむき)があって良いのかもしれません。
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