アナーキー小池の反体制日記

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#2562 ほうれんそう高騰

2018年01月21日 | 市内の話題
野菜のほうれんそうの価格が高騰しています。
ほうれんそうだけでなく、緑黄色野菜全般が高いようなのです。

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ほうれんそう高騰のニュースに接し、10年以上昔の職場で“ほう・れん・そう”と、バカの一つ覚えに叫ばれていたことを思い出します。
当時の市長から、何かあった場合に上司への報告・連絡・相談を欠かさないように、と命令があったのです。
それを聞いた管理職職員は、オウムのように“ほう・れん・そう”を連呼していたものです。

当時の市長の“ほう・れん・そう”の命令は峻烈でした。
ある時のこと、ずいぶん年配の職員OBが亡くなったのですが、そのことを誰も市長に伝えなかった、として多いに怒ったのです。
「日頃から“ほう・れん・そう”と言い渡してあるのに、誰もワシに報告しない」って。
亡くなった職員OBは大半の職員が知りもしない、大昔の人でした。(もちろんボクは全く知りません)

ボクはその時、その“ほう・れん・そう”が職務に直接関係しないことにも適用されることを知りました。
ボクはすぐに上司に“ほう・れん・そう”したのです。
「3日間クソが出ていない、どうしましょう」って。
当然ながら、上司から有為な回答は得られなかったのです。

でも“ほう・れん・そう”が職務に直接関係しないことにも適用される、のもボクの勘違いだったようです。
本当は“職務に直接関係しないことにも適用される”のではなく、“職務に直接関係しないことのみ適用される”だったようです。

ごろつき夫婦による2億4千万円生活保護費恐喝事件のことを市長が事件を知ったのが、支給開始から1年2ヶ月以上経ってから、って言い張り、裁判でも認められちゃったんですから、市長の命令した“ほう・れん・そう”は職務に関しては適用外だったようなのです。
住民訴訟確定判決で「これだけ長い間誰一人として市長に事件のことを伝えないのは組織として大きな問題がある」と皮肉られるほどなんですから。

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高騰しているほうれんそうは買わないで、安いモヤシを買って食べましょう。
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