アナーキー小池の反体制日記

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#214 2.38事件 八つ当たり

2009年01月20日 | マチの事件簿
この事件をめぐって、ご当局の他機関への責任転嫁とも受け取れる発言が目につき、みっともないったらありゃしません。

事件当初、北海道庁の生活保護セクションに相談したそうです。
道の担当者は、書類が整っているので裁判を起こされたら負けるかもしれないと言ったそうです。
その言葉を信じて市理事者も幹部職員も2億数千万円を支給し続けたのです。
充分に内容を把握していないかもしれない若い道職員の言う事は、そんなに重みのあるものとは思いません。

いじめ苦自殺事件の時も、道教委に責任の一端を振って顰蹙(しんしゅく)を買ったことがありました。
指導機関は全能ではありません。
当たり前ですが、事件が起きても責任を取ってくれる訳ではありません。
責任は執行機関が負わなければならないのです。

ごろつきは、この市の前に札幌市から数十万円の移送費を支給されていたそうです。
このことも、2億数千万円支給し続けた理由の一つにしています。
そして、市は全額の国庫補助金返還を告げられた時、札幌市が返還を命じられていないことに対し、国にこれはおかしいと申し出たのです。
このことを札幌市の福祉関係部局にいる知人に話すと、絶句していました。
もう、このまちの相談を聞いてくれるところは無くなります。

なりふりかまわぬ言動は市の品格を貶(おとし)めます。
傍(はた)からは、責任転嫁か八つ当たりとしか捉えられません。
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